なんかどんどん週刊化し始めてる様な気がするんですけど、何とか持ちこたえてますな。さてこれまでの世の中の動きを覚え書き。
先ず最初にこの辺が一番大きな動きだったかな。窓なプラットフォームのシェアリングソフト(交換ではない)に纏わる話題。「HDDの全内容を公開する「山田オルタナティブ」、Winny利用者以外も注意」という奴ね。通称「オルタ」って呼ばれてるみたいなんですけど、早い話が「木馬」です。窓プラットフォームで感染して自身をWeb ServerとしてGlobaleにHDDの内容を全て「公開」してしまうもの。「公開」している都合、其処へ外部からアクセスしても不正アクセスに「ならない」のがミソ。某所で祭になり始めてから既に2週間以上が経過。やっと沈静化してきたところでしょうか。これは大手ウィルスブロックベンダが数日前から対応し始めたことで収束に向かった様ですね。1週間ほど前からIT系ニュースでもチラホラと流れだしてはいたものの、他の流出騒ぎと混同されたり、的を射ていない内容が多かったのも事実。常に「Winny」と関連づけしたがるんだけど、違うんだよね。確かに主な流通経路としては「Winny」が多いんだろうけど、Web上に仕掛けられたexe踏んづけても感染したりするんで質が悪い。某所では有志の努力により、仕込まれた感染元ファイルの特定がされていたけど、どうせMacでは動かないものだしあまり興味の無い分野の代物なのでここでは明記しない。詳しくは「山田オルタナティブ(´・ω・)カワイソス @まとめWiki」に書かれているので読んでおけば良いかも。
次に話題性があったと言えば「Winny ねた」でしょうか。其処彼処からこれでもか!ってぐらいの情報公開がされている件ですね。こちらも必ずと言っていいほど「Winny」と絡めるんですけど、別に「Winny」が悪さをしている訳ではないですな。そのほとんどが「Antinny」を介して発生しているんですけど、これに引っかかるのは「Winny」ではなく、そのPCを使っている「人」だということ。原因は其処なのに特定のソフトに責任を押しつけるのはどうかと思ってしまう。頭悪すぎです。情報が「勝手に流出」しているのではなく、PCや重要なデータを扱っている人の「リテラシーが低すぎる」のが原因。使い古された表現だけど、物(ソフト)に原因を求めるのならばとうの昔に包丁は発売禁止になってなければならない訳で。
最後に呆れて口が塞がらないネタ。当にネタ以外の何者でもない内容。「ライブドア:千人が52億円の被害 被害者の会が初会合−企業:MSN毎日インタラクティブ」だって。そもそも、「被害者の会」って何が言いたいんでしょ。株取引をしている以上、絶対損をしない保障は無いはずなんですが。というか、そういった原理すら分らないほどの「おバカさん」だから「紙くずに近い価値」しかない会社の株を買うんだな…という解釈もできますが、これじゃ卵と鶏になっちゃうのでこれ以上の言及はしないことにします。暖かく事の成り行きを「笑いながら」見てあげましょう。自己責任を果たせない方々の行く末を。(# 自己責任という言葉の意味すら理解出来ないシト達なのかもしれないと思ったのは秘密だ)
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