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Castle の覚え書き

はい、7月8日(金)の熊野本宮大社の続きなのであります。ホントは『本宮大社』に行く前に新宮駅の観光案内でちょこっと話を聞いて、熊野古道の人気コースまでセットで教えて貰ってたんですけどやはりそこは山歩き、雨が降ってたらヤメヤメなのであります。だもんで熊野路は諦めさっさっとバスに乗って新宮へ戻ってきたんですけど、時間は余りまくりなのでそんな時のオプションとして地図で見かけてた『丹鶴城(新宮城)跡』へ行ってみよう、という流れ。

丹鶴城(新宮城)跡入口

Nikon D5500 + AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR II

ということで新宮駅の一つ前のバス停で降りて登城開始なのだ。実はこの向かって左側が現在は幼稚園になっているんだけど、そこがかつての二の丸ということらしい。まぁそこに踏み込んでいくワケにはいかないので取り敢えずどんどん登るのでありました。

丹鶴城(新宮城)跡へ続く階段

Nikon D5500 + AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR II

『丹鶴城(新宮城)跡』と言っても、現在は公園化してるらしいのでそれなりに整備されているようです。平日雨降りの午後だからか他に人気は全くありませぬ。とにかくガンガン登っていきます。

 

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4月18日の『尾道紀行』『尾道のネコ』と続いて尾道シリーズのラストがコレ。よりによってトリを務めるのが尾道城になるとは…。日本の歴史上、一度たりともその名を聞くこともなく、城郭史において決して語られることの無かった城。もちろん、観光案内に登場することもなく、観光ルートにも登場しない。まさに千葉の『シンデレラ城』、鳥取の『お菓子の城』、『あしたのジョー』クラスの城郭関連界隈では禁句となっているであろう『尾道城』なのだ。

尾道城

Nikon Df + AI AF Zoom-Nikkor 24-85mm f/2.8-4D IF

実は『尾道紀行』で登った千光寺山からの眺望でもチラッと写っていたアレなんだけど、まぁ確かにパッと見の外見は城そのものなのであります。所謂、江戸期以降の天守の造りなんかをよく模してるというか、研究して造ってるなぁと思うんだけど、如何せんそこは個人邸の域を出ない城なのであります。

 

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はい、高知城なのであります。そう、25日(金)は高知に行っていたのであります。…となればやはり高知城でしょー、ってなもんでリベンジ戦をしないワケにはいきませぬ。何と言っても『現存12天守』の一つなのであります。

高知城を見上げる

X-T1 GS + XF16-55mmF2.8 R LM WR

前回来た時は天気が悪くて小雨が降る様な感じで心が折れて挫け、その後昨年夏に高知に来た時は台風でグダグダになって全く時間が取れず、3度目にしてやっとチャンス到来なのでありました。

それに事前に天気予報を見ると快晴予報だったのですよ。ということで『X-T1 GS + XF16-55mmF2.8 R LM WR』の出番なのであります。というか、ワイド端で16mm(35mm版換算で24mm相当)が絶対欲しくなるだろうし。

 

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年度末バタバタでここ暫くまったく認める時間が無かったので纏めて更新。唐突だけど『伊賀上野城』なのであります。ということで3月21日(月)分の覚え書き。

伊賀上野城外観

Nikon D5500 + AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR II

これまで伊賀は名阪国道で頻繁に通過するし、JR草津線界隈もたまに訪れるのだけど、何故かこれまで伊賀そのものに立ち寄ることは無かったのでありました。そう、実は通過はするもののわざわざ立ち寄るには超が3つぐらい付きそうなほど不便な(個人的にだけど)ポジションなのであります。まぁそうは言っても京阪神中京方面からは十分に日帰り圏内なんですけど、関東から京阪神方面へ動いてる身としては真ん中に位置するので寄りにくい…ということでして。

 

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さて、昨日26日(金)は岩国でございました。山口県と言えば山口、徳山と割と馴染みのあるところなんですが何故か岩国はこれまで縁が無かったというか、機会が無かったというか。ということで事前に岩国については色々と下調べなんぞしつつ当りをつけておいたのでございます。主だったところは岩国城を頂点としてその南側に位置する城下町、そこに見所となるものがほぼ集まってて見て歩くには非常に効率よくまわれそうというか、まぁハシゴしやすい造りになっているのでございました。

で、早速『錦帯橋』なのであります。

錦帯橋

Nikon D5500 + AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR II

いちおう、日本三大橋のひとつってことで岩国において最大のみどころポイントでもあるんですけど、この橋の向こうに見える山の上にある岩国城も城下町となる錦川の向こう岸となる街並みも、結局のところはここを渡らずして見に行くことが出来ないというか。厳密には200mぐらい上流に車輌が通行可能な現代の橋がかかっているので行き来はできるけど、やっぱりこの『錦帯橋』が入口なワケでして。まぁ儀式みたいなモンですわ。

ちなみにこの『錦帯橋』の往復と岩国城へ登るロープウェイの往復、岩国城の入城料がセットになったチケットもあって940円と、全部行くならこちらがちょっとお得。

まだ朝ということで団体さんも他の観光客もほとんど来て無くて人影の無い橋のカットをゲット。やっぱり観光地ってのは朝駆けに限りますなぁと思うのでありました。

ちなみにこの日は例の『Nikon D5500 + AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR II』で全てのカットを撮っています。こうやってWebサイズぐらいのものをブラウザで見ている限りは十分かなぁ…と思えるというか。えーっと、2400万画素でしたっけ?わたしの手持ちの中では最大画素数を誇るんですけど、やはりというか、オマケレンズの成せることなのか、遠景は流石に辛いモノがありそうな感じなのであります。

 

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昨日は名古屋…というか、ほぼ小牧のあたりだったので帰りに名古屋城へ寄り道。これまでも名古屋方面へ趣くことは多かったものの、何故かさっさと帰ってきてしまってなかなか寄ることがなかったのであります。

微妙に近すぎた…というのが理由なんだけど、この日はたまたまふと思い立って脚が勝手に名古屋城を目指してしまったのでございました。

名古屋城 天守と小天守

Nikon COOLPIX A

この名古屋城も余所様の例に漏れず再建天守。大戦中の空襲で焼けてしまい、後にSRC造地下1階、地上7階建てとして外観再建されたもの。本来は5層5階だったんだけどなぁ…。でもって中身はやはり展示資料館となっているのでございました。

そう言えば市長が木造で再建云々って言い出してるみたいなんだけど、これだけの規模のものを支える木材(柱や梁)って現代において確保できるのかしら。確保できても輸送とか難題だらけのような気がする。

 

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呉で『てつのくじら館』を後にしたのが夕方近く、そしていそいそと広島駅まで出て徒歩で広島城へ向かうのでありました。前回、うっかり見落としてたというか、気付いてなかったのであります。城があるということを。

広島城入口

X-T1 GS + XF16-55mmF2.8 R LM WR

ホントはこの広島城と広島駅の中間ぐらいに縮景園という庭園があるのでそちらに寄りたかったんだけど、門から中を覗くと何やら工事中っぽかったので又の機会に…ということでスルーして直接広島城へ乗り込むことになったのでした。

で、この広島城の天守は余所様と同様のよくある再建天守(風)だったりするのであります。SRC造り5階建ての中身は所謂博物館。それでも外観はキッチリ作り込んであるのでそれっぽく見えるというのが良いところ。

 

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松山城だけだと時間が余りまくっちゃうので道後方面へ脚を伸ばすのであります。また大街道方面へ戻り、路面電車で道後温泉方面へ。終着である道後温泉駅のひとつ手前の道後公園前で下車。

道後公園入り口

X-T1 GS + XF16-55mmF2.8 R LM WR

この日はこんな感じの秋晴れ…というか、少し暑いくらいの好天。地図で見ると割と広めな公園なのである程度紅葉も楽しめるかなぁという狙いなのでありました。

で、色々見てると『湯築城跡』という言葉がチラホラと。どうやらこの道後公園、『湯築城』のあった場所らしいのであります。歴史的には松山城が出来るもっと前の時代に城があったらしく、当代きっての豪華絢爛な城であった、ということらしい。

そのご、城主が別の場所に城(居)を移した(石垣などもそちらへ持っていってしまった)ので朽ち果て放置され単なる小山に戻ってしまった…ということらしいのである。

 

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最近バタバタが続いていてネタ的にも溜まりつつある今日この頃…なのであります。ということで16日(月)の松山紀行分から更新。

真っ先に向かうのはJR松山駅。何故かと言うとここのコインロッカーに荷物をたっぷりと放り込むためでございます。流石に仕事関係の荷物を大量に抱えたまま1日動き回るのはしんどいのでございます。と、なると、やはり帰りの便の出発地であるJR松山駅のコインロッカーに預けて身軽になるのが策と言うモノ。

さて、JR松山駅前から伊予鉄さんの路面電車に乗って松山城へ向かうのでございます。道後温泉行きに乗って大街道(おおかいどう)で下車、そこから北方に2、300m歩くとロープウェイ乗り場に着きます。そう、前回はうっかり若いつもりで自分の脚で登って(古町口登城道からエッチラオッチラ)しまって堪えたので今回は最初から文明の利器を最大限に利用するのであります。

ロープウェイを降りて登城開始

X-T1 GS + XF16-55mmF2.8 R LM WR

で、ロープウェイを降りてから東雲(しののめ)登城道で長者ヶ平へ上がるところがこんなヘンテコリンなスロープ兼階段になっておりまして、「何時の間にこんな変な改造しちゃったんだよ」って感じなのであります。

これが普通の階段ならまだマシなのですが、段と段の中間が緩い坂になったままなので非常に歩きづらいのであります。段も申し訳程度の段差なので何の為に段差が必要なのか、と思ってしまうほど。登るにはまだいいけど、下る時に足を着く先が下り傾斜ってのは歩きにくいにもホドがある…なのであります。

 

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さて、最勝院をクリアした次に目指すのはやはりここ、『弘前城』なのであります。個人的には一番見に行きたかったところであり、先般ニュースでも流れていた石垣補修のための曳家(お引っ越し)が終わったばかりということもあり、今回の第二チェックポイントになっているのであります。

弘前城へ向かう

X-T1 GS + XF16-55mmF2.8 R LM WR

実はここへ辿り着く前にかなり広い弘前公園を抜けてこないとならないんだけど、あまりにも広くて紅葉だらけで見所いっぱいだったので公園の方は後回しにして一足飛びに弘前城なのであります。

弘前公園と言っても、堀の中の弘前城郭の内、有料となる『本丸』と『北の郭』以外は全部出入り自由な公園なのでネタ的にはキリが無いというか、そこを書き始めるとちっとも先へ進みそうもないのでメインディッシュを先に摘んじゃえ、なのである。

 

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今週は立山の疲れからバテまくりだったの更新がサボりがち。ということで立山黒部アルペンルートの続き。

美女平駅からケーブルカーで地鉄の立山駅へ降りてくるとどうやら下界はどんより曇り空。というか、高原バスで美女平まで降りてきた時点で雲天だったんだけど、乗り継ぎにあまり時間が無かったこともあってあまりフラフラできなかったというか、バスの中ですっかり寝てしまっていたというのもあってほとんど周囲を見られなかったというか。

で、立山駅。うっかりしてたんだけど地鉄さんって時刻表見ると1時間に1本ぐらいしか実は走ってなかったという。帰りもノンビリ特急で…なんて甘かった。特急の存在そのものが日に2本ぐらいしか設定が無いし、夕方は15時台くらいが最後であとは普通車だけだったのであります。

立山駅の周辺

Nikon COOLPIX A

まぁそんなワケで電車の時間まで50分ぐらい時間が出来てしまったのでありました。ということで何もすることが無く駅舎の周りをブラブラしてみるのだが特にこれと言ったものも無し。取り敢えずドンヨリカットを1枚。

でもって無事、富山ままで戻って完全に真っ暗となってから少し歩いて富山城へ。たぶん、昨年立ち寄って以来ということで1年ちょっとぶりなのであります。

富山城門

X-T1 GS + XF16-55mmF2.8 R LM WR

前回は朝、というか昼だったので今回は夜のライトアップ(たぶんあるだろう、という想定で動いていたのはナイショ)狙い。ちょっとFujifilm機の高感度とかノイズリダクション(NR)の具合ってどんなだろう?的なノリが入ってることは言うまでもありませぬ。

富山城ライトアップ

X-T1 GS + XF16-55mmF2.8 R LM WR

で、結論。いや、テストしたワケでは無いので結論と言うのは少しおこがましいか。総じてニコン機との比較的な印象になっちゃいますけど、撮って出しの画はNRは優秀だなぁという感想。自動ISO設定でかなり高感度になっているにも関わらず、微妙なポイントまでギリギリノイズを消しながらも頑張ってる感じなのであります。

ニコワンあたりだと「あぁ、ダメでしょう、これは」的な敗北感を味わうことになるんだけど、そこはAPS-Cサイズ、何とか見られる程度には踏ん張れるというか。たぶん、LRあたりでRAWファイルから追い込めばもうちょっとスッキリした画が期待できるかもしれません。

ということで記念撮影というかスナップというか、そういった使い方を想定してる範囲では必要にして十分なんだなぁとつくづく思うのでありました。

あ、城自体については何も無かったか、はははは。

 

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ホントは先月書きたかったんだけどバタバタすぎて時間が無く週末送りになった分。そう、先月9月の28日(月)は鳥取行きでございました。でもってまたまた鳥取城跡なんかを夜陰に紛れるどころか中秋の名月の下に訪れちゃったりしたのでありました。

中秋の名月に照らされる鳥取城跡石垣

Nikon COOLPIX A

なのでこの写真は夜。昼間ではなく星が出てる中秋の名月で照らされた鳥取城跡の石垣なのでありました。

中秋の名月に照らされる仁風閣

Nikon COOLPIX A

でもって仁風閣も名月のライティングで。まぁ時間が時間だけに営業時間外ということで中には入れず外から何とか無理矢理…なのでありました。

まぁたまには一風変わった色気もいいかなぁ…?とも思ったけど、さして面白いものでもなかったような気がするのであります。そのうち気が向いたらまたチャレンジするかもしれないけどあまり期待しない様にしておこうと思うのでありました。

ちなみにこの週は水曜の朝に山口入りが決まってたので速攻で帰途につき日中の観光は一切無し。まぁ行きたいところは米子方面だったりするので又の機会に、ということで。

 

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まぁついで、というかオマケというか。今治城の本丸には吹揚神社というものがありましてですね、余所様でも城郭の中に護国神社などが入っていることはよくあることなんですけど、ここ今治城では本丸にデンっと神社が構えているのであります。

吹揚神社

Nikon COOLPIX A

先にも書いた通り、実はどうやらこの神社の場所こそが嘗ての天守の建っていた場所であろう…ということらしいのであります。天守が丸亀にお引っ越ししてしまった後に神社が居座ってしまったということなのだ。

まぁそんなワケでこの神社は今治でも超一等地に構えることとなってしまって再建天守の方が隅っこに追いやられてしまったのでありまする。いや、まぁ確かにあっちは資料館だし…。

 

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さて、いよいよ今治城へ攻め込むのであるが、今治駅からは歩くと少し距離があるので路線バスで行くことにする。距離にして約3kmぐらいだとは思うのだが、城へ上がることを考えるとその前に脚がくたびれてしまうと辛いのである。

今治城

Nikon COOLPIX A

何はともあれ、今治城。かの藤堂高虎さんが建てた、と言われる城であって、松山城の次に建てたとか何とか。平日、それも月曜の午前中から意外や観光客が来ていて、それも皆申し合わせた様に堀を覗いていくので何事か?と思ったら、そう言えば先週に堀でサメが泳いでた…ってニュースがあったんだっけ。ええ、この堀、海水なのでございます。

今治城天守

Nikon COOLPIX A

でもってこの天守、よくある再建もので鉄筋コンクリート造りの内部はお決まりの資料館。実は今治城に天守が存在したかどうかが微妙らしいのだが、一応公式的には天守台無しの地べたに直接建てられていて現在の吹揚神社の場所に建っていた…ということになってるのだそうな。天守が存在しなかった派の言い分としては、この天守台が見つからない、ってことらしいけど、文献には一度解体され、丸亀に移設…という記述があるそうなので現存12天守のひとつである丸亀城の天守が元はここに建っていた、という説になっているのである。ただ、この地に建っていたであろう時代の天守に関する資料がほとんど残っていないためか、丸亀城を参考にしたものの再建天守はほとんど想像で作っちゃってるみたいで実際にこの形だったかはかなり怪しいのだとか。

今治城からの眺め

Nikon COOLPIX A

最後はお決まりの天守最上階からの眺め。流石、重層6階建ての景色である。四方八方が見渡せなかなか良い景観なのだ。現在の今治港の方を観ると、堀と海とが繋がる水路(土管だけど)があって海水が出入りしてるのがみてとれるのである。昔は堀も何重かあったらしいのだが、残念ながら現在は一重のみ。

ちなみに内部の資料館は鎧兜の点数はかなり多め。あと書面など。他でよくある木造建築に関する類のモノはほぼ無し。辛うじて瓦関係ぐらいか。まぁ要所ってポジションではなかったのかもしれないと思うのでありました。

 

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昨日は大阪、そして近くに岸和田市…ということで地図を見ると岸和田城の文字が目に入るのでちょいと立ち寄ってみることに。あぁ、こんなところに城まであったのね、とあまり期待はせずブラリ程度の軽い気持ちで。

だんじり祭の準備が進む駅周辺

Nikon COOLPIX A

そう、『岸和田』と言えば『だんじり祭』なのである。どうやら昭和末期のメディアによく取り上げられたからか、『岸和田のだんじり祭』とひとくくりセットで記憶領域にインプットされちゃって他のイメージが全くといってよいほど無いんだけど、まぁいいか。取りあえず目的はお城だ。

岸和田城外観

Nikon COOLPIX A

ということで南海電車の岸和田駅を出て少し歩いたところに堀に囲まれたお城がデーンと構えているのでありました。周囲はほどよく整備され、腹の立つ電柱も無く地中化されている様でなかなか素晴らしい出で立ちです。堀のまわりは柳の木が並んでいてこれまた良い風情を醸しております。

自販機角櫓風のトイレ

Nikon COOLPIX A

城郭と言えば角ゝに建てられた櫓がセットになるのが普通なのでこちらも最初は「おぉぉ、この角(コーナー)は自販機角櫓か」と思ったら実は…横へまわるとなんとトイレ。いや、何の風情も無い建物にされちゃうよりはよっぽどマシですが、まぁ地元の方々の力の入れようが伝わって来るということで。

岸和田城を仰ぎ見る

Nikon COOLPIX A

なにはともあれ、とにかく天守なのだ。朝イチで突撃するも営業は10時から…というちょっと残念な仕様だったので今回は中は入れず。たぶん入っても中は資料館と一番上の展望台というパターンなので過度な期待は禁物ということにして諦める。

岸和田城本丸

Nikon COOLPIX A

城を外から見てると堀を含め広大に感じてしまうものなのだが、いざ堀の内側に入ってしまうと意外や狭いのだ。外からだと堀の面積分も無意識の内に敷地として計算してしまうようだ。それでも本丸はこのように綺麗に整備されているのでこのような庭園を独り占めできるのはちょっと気持ちがいい。

堀端から見た岸和田の街

Nikon COOLPIX A

ええ、撮影かなんかのセットじゃなくてリアルな街なのです。視界を切り取ったのではなく、リアルで視界がこうなってるのでありました。ええ、これは感動です。いやぁ、徹底してるなぁと思わずにはいられませんとも。

それにしても期待せずに飛び込んでみたものの想像以上の良さがありました。他の観光客に邪魔されない適度な不人気度とあいまってなかなか良い時間を感じられます。個人的には、城の周囲までを含めたイメージとしては最良の部に入ると思いましたです。市としても『歴史の街』としてアピールしている様で、他にも武家屋敷(個人邸につき内部は非公開)とか色々あるようで、半日程度時間があればブラブラしても面白いところかもしれないと思うのでありました。

 

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たく@藤沢
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アイテム

  • 新宮駅
  • 丹鶴城(新宮城)の真下を通るJR
  • 本丸から水ノ丸を見下ろす
  • 本丸の奥から出丸ごしに熊野川を望む
  • 本丸にあがり、振り向いたカット
  • 本丸を臨む