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2015年6月アーカイブ

盛岡ネタが続きますが…花、なのだ。以前から気付いてはいたのだが、街のあちこち、それも街路には必ずと言って良いほど花壇が並び、花が植えられ咲きまくっているのだ。道路脇の街路樹の足下はもとより、歩道の植え込み、街灯のポール、橋の欄干まで。

中津川の眺め

Nikon COOLPIX A

東北の空ってのは一種、独特の空気感があるのだが、そこに様々な花の色鮮やかさが入ってくるとまたすごく良いのである。何故だかよくわからないのだがお互いに引き立て合う何かがあるのかもしれない。そして訪れる人達の目をこれでもか、というほど楽しませてくれる。

この地の人々が花を愛して止まない理由が何となく見えて来た気がしないでもない今日この頃。中津川に架かる橋の上から少しだけ彩りを加えてワンカット。

 

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先週金曜に引き続き今日月曜も盛岡でございます。で、今回は盛岡公園の近くの鐘撞き堂周辺の堀に咲く紫陽花の花をちょろっと。

鐘撞き堂をバックに紫陽花

Nikon COOLPIX A

紫陽花と言えば梅雨。梅雨と言えば紫陽花という直結したイメージがあるのですが、東北はまだ梅雨入りしておらず。まぁそれはさておき、紫陽花は自分の家の玄関の横あたりにも大量に植わっていて昔から梅雨時には慣れ親しんでいるので今更どうのという印象は無いのですが、先日ラジオで気になる話が出ていたので面白かったというか。

で、その面白い話ってのは、実は現在日本でメジャーとなっている紫陽花はホンアジサイと呼ばれるもので、実は日本のものではなかったという内容。元の原産は日本でガクアジサイというのだが、開国後に一旦ヨーロッパに渡りそこで変化して再度戻ってきた外来がホンアジサイだというのである。なので普段目にする紫陽花は外来種。

嘗て昔は幽霊花とも言われていたとか、まぁ確かな記録はあまり無さそうなのだが、昔は今ほど紫陽花に対して特別な何かは無かった様なのだ。外来種として戻ってきてから色々なところに植えられ、時の花になったということで意外にも歴史が浅いらしい。

個人的には四季の中における梅雨時が一番嫌い(湿気の多いジメジメが大の苦手)なので、上記の通り直結したイメージのある紫陽花には良い印象が無いのだ。はっきり言っちゃえば「どうでもいい花」だったりするのである。それでも日本の風物詩のひとつになりつつあるので少しは触れておこうかな…なのでありました。

 

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かれこれ2ヶ月ぶりくらいの盛岡なのでした。というか、東北方面そのものが2ヶ月ぶりというか。ここしばらく関西中国方面ばかりだったので少し新鮮な感じを受けます。

平泉にて奥州の夜明け

Nikon COOLPIX A

ほぼ平泉のあたりにて。まだ太陽が顔を覗かせるちょっと前あたりに空が赤く焼けたところをパシャリ。全国的に梅雨入り(沖縄は梅雨明けしちゃいましたが…)していながら東北方面だけは未だに梅雨入りせずでこの景色なのだ。首都圏ではこの季節、霞んだり空気が澱んで悲しい結果になりがちなのだが、流石に空気の綺麗な東北なのである。遠方までしっかりそのディテールを残してくれるのが嬉しい。

でもって盛岡公園に隣接する桜山神社で。

桜山神社

Nikon COOLPIX A

こうやって街中をプラプラ歩きながらスナップを撮っていくのはちょっと久しぶりかもしれない。最近、「撮った」という記憶があまり無いもの。こういうのってやっぱり「撮り続ける」ってのも必要なんじゃないかな、と思うのでありました。と、考えるとやっぱり天気って重要だなぁ、なのです。

さて、週明け月曜もまた盛岡です。ホント、続く時は続くんだよなぁ。

 

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やっと来ました。『X-T1 XFレンズ キャッシュバックキャンペーン』です。今回(今年)の対象期間は2015年6月25日(木)〜2015年8月31日(月)までと2ヶ月強ございます。『最大5万』というのは極一部のレンズとの組合わせだけなのでさておき、個人的に狙い目なのは『X-T1と対象レンズ』のパターン。

もちろん、『X-T1 グラファイトシルバーエディション』と『Fujinon XF16-55mmF2.8 R LM WR』の2点指名買いということになりそうです。この組み合わせで2万5千円のバック。

あー、そう言えば軍資金の捻出作業を忘れていたのでありました。そろそろ手を打たないと間に合わなくなっちゃいそうなのであります。

 

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ニコンさんにもSDK(Software Development Kit)なるものがありましてですね、一般的にはほとんど関係無いというか、まぁほとんど表面的には無縁の代物なわけですけど、ここに『ニコワンV3』のものが追加になりましたよ、というメモ。

ちょっと前に『ニコワンV3』はCamera Control Pro 2対応ファームウェア開発の予告なんてのがあったりして地味〜に動いていたりする様なんですが、SDKの方も発売からかな〜り遅れること対応してきた様なのであります。

ということでここは一丁、遊び目的でゲットしておこうかな…と思いきや、他のモデルもそれなりにあるものだったのを知ることになったワケでして、こういったソフトウェア的開発環境からはニコワンは圏外扱いされていたのがやっと普通の路線に参加できる様になっただけだったというお話なのでありました。

だから何なんだよ、と言えば、そういうメモなのだよ、ということで。

 

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サラっと『Camera Raw 9.1』が登場してるので更新。最新のカメラとレンズプロファイルが追加されてて「まぁ入れておけば安心かな」、みたいな。

New Camera Support in Camera Raw 9.1

  • Fujifilm X-T10
  • Nikon 1 J5
  • Nikon D810A
  • Panasonic DMC-G7
  • Pentax K-S2
  • Pentax K3 II

New Lens Profiles in Camera Raw 9.1

  • Nikon     Nikon 1 NIKKOR VR 10-100mm f/4-5.6
  • Nikon     Nikon 1 NIKKOR VR PD-Zoom 10-100mm f/4.5-5.6
  • Nikon     Nikon AF NIKKOR 85mm f/1.4D IF

痒いところを直ぐ掻いてくれる様な感じということで。

 

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先週の金曜は京都に行っていたのだが、ドタバタが過ぎていて疲れ果ててしまい何も書く気にならなくなってしまった。久しぶりの宇治だったのに…。宇治と言えば、もう何年も前になるが宇治市さんのところに所用でお世話になったことがあるので平等院でも…と思っていたのだがまたの機会に、ということなのだ。

そして今日は岡山である。やっとタイトルのところに話が進んだ。バス停には『岡電バス』ってあるのに走ってるバスが『TAMAバス』だったので思わず撮ってしまったのである。

TAMA BUS

iPhone 5S

よく見ると頭の上に猫耳がついているのだ。『タマ』ってぐらいだから猫の名前なんだろう…という流れに見えるのだがやはり『タマ』は猫の『タマ』だったらしい。

お耳のついた「たまバス」登場 | 両備グループ

家に帰ってきてからググってみたらやはりそうである。最初に見かけた時は「ナゼ、猫バスが…」、トトロは確かモデル地域が狭山丘陵だったハズ、なので違うよなぁと思ったらその猫じゃなかったというオチ。

どうも『たま駅長』というローカルネタが先にあっての話だったということなのでありました。まあこういうお国ネタって嫌いじゃないから良いと思います。

 

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予想どおりというか、順当に『LEICA Q (Typ 116)』が発表されました。

LEICA Q // Leica Q // Photography - Leica Camera AG

まー、いいんじゃないでしょうか。フルフレーム機ですし、魅力の単焦点固定レンズ28mmですし。でもって伝統のMシリーズを連想させるあのフォルムですし、なんとAFまでくっついちゃってます。それにタッチパネルですしで到れ尽くせりなのでございます。

LEICA Q Typ 116

普段から持ち歩く様なお散歩カメラの頂点な感じです。もうね、これさえあれば怖いモノ無し、みたいな。必要なモノはこれでもか!というぐらい贅沢に。ニッチにしか需要のなさそうなキワモノ機能は徹底排除…これぐらいの突き詰めた感じが素晴らしいのであります。なんで国内のメーカーさんはこういうの出さないかなぁ…。

でもやっぱり残念なポイント。レンズが微妙な『f1.7』というところ。たぶんだけど、『f1.4』ぐらいの感覚でデザインするとこうなるんだろうけど、その大きさ(鏡筒)の中にAFとか手振れ補正機構を詰め込むと中身が少し小さく(暗く)なっちゃいました、みたいな。本音を言えば、『f1.4までは突き抜けて欲しかった』なのであります。

ということで国内の報道。

“28mm F1.7”のフルサイズコンパクト「ライカQ」 - デジカメ Watch

気になるのはやはりお値段のところ。約60マンエンでございますか。高嶺の花ですなぁ。庶民には羨ましい限りでございます。

あ、最後になりますが『パナ臭が漂ってくる』と思うのはナゼなんだろう…。(きっとTyp 109のせいだろうとは思うんだけどねー)

 

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本日は岡山に行っておりました。作用の先、宮本武蔵の美作よりも少し先。それでいて津山よりはチョイ手前。

勝間田の田園

Nikon COOLPIX A

おそらくはもう使われていないであろう農具小屋。周囲は草に覆われ、小屋からも草が勢いよく吹き出しているの図。たまにはモノクロで書きだしてみるのでありました。

 

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金曜日は大阪でしたので天気が微妙ではありましたが大阪城攻めを決行。昨年8月に訪れた時は何故か興味が湧かず周囲をブラブラしただけで終えてしまいましたが、日本一デカイ城ということでやはり中も一度は見ておこうかな、と。

内堀の外から大阪城を見る

Nikon COOLPIX A

前回はJR環状線の大阪城公園駅からエッコラエッコラ真夏の炎天下の中を歩いた記憶があるのですが、同僚に聞くと地下鉄の方が近いけどねー、って話だったのでこの日は追手門側からのアプローチで。地下鉄谷町線の天満橋駅からあるいて10分ぐらいでございます。まぁそれにしても広いこと、広いこと。過去、日本の中心だっただけのことはあります。

大阪城天守からの眺め

Nikon COOLPIX A

ということで今回は入城料600円を払っていざ登城なのであります。観光客でごったがえしているので真っ先にエレベーターへ向かい、とにかく7階の展望フロアへ。いやはや、この7階とか展望…という表現が城にとって良いのかどうかはさておき、実際に城内でそう案内されているのでそうなんだろうなぁみたいな。鉄筋コンクリート製エレベーター完備のこれの何処が…と思ってしまいますが、それでも日本では最古に相当するコンクリート建造物という意味で貴重だったりするのですが、やはり現存天守の木造と比較してしまうとやっぱり残念感というものが否定出来ないというか何と言うか。

それはさておき、テッペンから順にフロアをひとつずつ降りて資料をササッと見て下まで降りてくるのですが、かなり膨大な資料が展示してあって全部読んでるとたぶん半日ぐらいかかりそうな感じではあります。そんな中、唯一といっても良いかどうかは分かりませんが、個人的に目を留めたのは『豊富時代と江戸期の大阪城が幾分違っている』という研究資料。昭和に入ってからの発掘調査などで判明したとか、時代と共に大阪城も代わっていたというのはちょっと衝撃的な内容ではありました。まぁそれでも元から超巨大な城郭であったことは確かな様なので凄いっちゃぁ凄いんですけど。

ということで圧倒的なスケールに感心しまくりな1時間半なのでありました。

 

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Leica Q (Typ116) image数日前ほどから盛んにリークされ始めたLeica Q (Typ 116)について。まぁなんのことは無いというか、実はofficial leica site(Google cashe)で既にチョイ見せされていたというお話がMirrorless Rumorsに載っていたりとか、日増しに詳細な情報が出て来るというか、わりとライカさんの本気度がうかがえる感じがするのであります。

One more Leica Q leak... | Mirrorless Rumors

Official Leica site's google cashe

まぁそんなワケでして、機能的にはかなり盛ってきたなぁという感想なのですが、他にもリークされている俯瞰での写真を見る限りあまり薄くはなってないなぁというか。そもそも、コンデジというほど小さくもなさそうだし、かと言ってMほどの大きさも無さそうだしで微妙なサイズになりそうな感じがプンプンしてるのであります。

中でもAFの文字がレンズに見られたりしてこれはこれで凄いことなんだろうけど、イマイチ正面からレンズを見た時の『すごそう感』に欠けるというか、例のパナ製ライカコンデジみたいな匂いが漂ってきちゃうというか。

開放f値が1.7というのも例の如くD-Lux(Typ109)のイメージをまんま被っちゃってる気がしなくもない様な…。もうちょっとレンズそのものを小ぶりにして1.4あたりにすればだいぶ違ってくるのになぁ…とか色々思っちゃうのでありました。恐らくはAFと手ブレ補正機構のために前ダマに対して異様に鏡筒自体が太くなっちゃうこの流れ、いい加減にやめて欲しいと思う今日この頃なのであります。

それに…どう見てもボディ側が焦点距離28mm専用というよりは、レンズ部分だけまた別の焦点距離をもってくれば使えちゃいそうな仕組みになってるんじゃないかとさえ思えてしまうのであります。某社のクアトロなんとかみたいな。いや、そこまでやるんならレンズ交換式にしちゃえばいいのに、固定式にする必要ないでしょう、と思うのでありました。

ということでなんとなく地雷臭が…。

 

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3日(水)は和歌山に行っておりました。そしてこの日もまた雨。大雨注意報が出てるとかそんな感じのどうも天気に恵まれない和歌山紀行なのであります。そう言えば前回も台風直撃の時だったなぁと。

和歌山城を見上げる

Nikon COOLPIX A

それはさておきまぁ和歌山城なのであります。前回来た折に中は見てるので今回は外回りだけ…というワケでもなく、実は元々見に来る予定も無かったのですが。

和歌山って松山と同じでJRの和歌山駅と私鉄(和歌山だと南海線)の和歌山市駅が結構地理的に離れていたりするワケでして、この日仕事で訪れた場所からだとバスで駅に出ようと思うとどうしても市駅の方になっちゃうのでありました。何故かJRの和歌山駅の方へ行く便が無いのであります。

ということで致し方無く一旦は市駅の方へ出るのですが…。地図で見ると市駅の方にもJRが来ている様に見えなくも無いというか、その辺に期待してだったりしたのですが結果から先に書くと残念賞なのであります。よく分からなかったので駅前にある観光案内所で「JRに乗れるの?」って聞くとバスの方を案内されちゃうし、電車の方って訪ねると「8番から」って言われちゃうしでどうも要領を得ないのであります。8番って何のこと?って訪ねるとどうやら南海線の8番ホームのことだったみたいです。南海線の改札を入って…ってことで、どうやら単に『乗り入れてるだけだから』という説明を聞いて理解できました。JRの駅があるわけではなかったということで。

まぁそんなやりとりがあった後で駅の時刻表を見ると1時間に1本程度しか走ってないのですね。それをポケーッと待つのもアレなんでじゃぁJRの方まで歩くか、ということにしたのでありました。ということで和歌山城の麓をテクテクと歩いてきたワケです。

和歌山市内地図

 

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突如として飛び込んできたライカさんの全く新しいモデルの噂。『Leica Q Typ 116』だそうで。

Official Leica invitiation for the Fixed Lens Camera announcement. | Mirrorless Rumors

Leica Upcoming Fullframe Camera Specification Leaked « NEW CAMERA

ライカのティーザースケッチ

いやぁ、なんか凄く面白そうです。

  1. Name: Leica Q (Typ 116)
  2. It looks like a Leica monochrome but is smaller.
  3. has a  28mm summilux 1.7  fixed lens.
  4. full frame sensor (no info on Megapixel number yet)
  5. has image stabilization.
  6. Evf
  7. Price: 4.000€ (~4,500 USD).

ここへ来てフルフレームイメージセンサの28mm単焦点コンデジですか。なんかすっごく魅力的な感じがするんですが…。6月11日に発表されそう、ってことで楽しみなのであります。

でもって気になるお値段は…、まぁライカ価格になりそうってことで。日本円だと50万オーバーってことなのかな?

 

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先日、新しいの来た…って書いたところまでで止まってた奴です。ニコワンV3の方に『Nikon 1 V3用ファームウェア(C:Ver.1.00 → C:Ver.1.10)』を。そしてDfの方に『ゆがみ補正データ Ver.2.009』を入れる作業也。

これらは基本的に必要なければアップデートしなくても特段の問題は無さそうなんだけど、いざ必要って時に入ってないと全く使えない…ということになる代物なので直近で必要なさそうでもサッサと入れておくのが吉、という感じがしなくもないというか。

予定してなくても急に必要になる、ってことも撮影の場合は『あり得る』ものなんだよなぁ、と思うのでありました。この点がネットに常時繋がっていて必要な時に処理できてしまうパソコンなどの端末と違ってカメラという独立したガジェットというか、専門機の泣き所なのであります。

でも近い将来、カメラが直接ネットに接続してオンラインアップデートなんてのが出来る様な変態機が出てきちゃいそうになるんだろうなぁとかも思っちゃうのでありました。

 

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昨日は兵庫は三木なのでありました。何時もだと加古川に出てしまうのだがこの日は何故か明石へ出るコースへ。そう言えば明石と言えば、子午線に代表される日本の標準時がナンタラという地でもありましたっけね。まぁその辺はさておき、Google Mapを見ていて明石駅のすぐ北側に『明石城』なるものを見つけてしまったので急遽乗り込むことにしたのでありました。

明石公園正面より入って明石城を望む

Nikon COOLPIX A

公園内のあちらこちらに立てられている案内マップを見ると、本丸、二ノ丸、東ノ丸、天守台、巽(たつみ)櫓、坤(ひつじさる)櫓などで構成されているらしいのだが、外堀で囲まれた城郭の一帯が県立明石公園として整備されていてかなり広いのだ。全部見て回っていては時間がいくらあっても足りなさそうなのでメインディッシュのところだけ摘ませて頂くことにする。

とは言え、構造物としてめぼしいモノは石垣と先の2つの櫓、そして天守台ぐらいしか無いのだが、他はもう完全に単に広い公園化しちゃっていてほとんど『ここに昔、城があった』という痕跡を残すだけになってしまっているのがちょっと残念仕様なのでありました。

坤櫓を見上げるの図

Nikon COOLPIX A

まぁそれでも櫓(恐らく再建なんだろうけど…)が2つ、公園の正面から見てババーンと構えているのは見た目的にインパクトはあるし、内部も公開されているので「あぁ、城だ!」という印象を作るのには必要最低限揃っているものなんだな、と思わざるを得ないのでありました。

ただこの公開されているハズの櫓、坤櫓が3、5、9、11月の奇数月、巽櫓が4、10月の偶数月が公開になるらしいのだが、1、2、6、7、8、12月が両方とも休止ということで1年の半分はお休みになってしまうというのが残念ポイント。そう、何とここでも1日遅れで中を見ることが出来なかったという…。訪れたのが6月1日。その前日までは中に入れたらしいのだがナンテ事だ!

まぁそんなワケで櫓の周りをウロウロして仕方なく天守台の方へ足を向けてみるのでありました。

明石城天守台

Nikon COOLPIX A

あ、もうね…。石垣だけ残っていて嘗て巨大な天守がそびえ建っていたであろう天守台はかなり広くてアレなんだけど、建造物がそこから消えて久しく大木が枝を誇って威風堂々と…って、ちょっとイメージ崩れるなぁ。いや、天守が載っていたなら木なんか生えてるワケがないハズなので天守台に大木って違うと思うんですよ。

それにこの天守台自体の石垣も結構ボロボロになってきていてあまり直す様にも見えないし、将来、天守そのものも再建するつもりは全く無さそうな感じがするというか、もうどうでもいいよ的な雰囲気がそこはかとなく流れているのでありました。まぁ確かにちょっと西隣へ行けば、姫路の恐らく日本代表と言っても差し支えないであろう真っ白なお城がありますし、敢えてここにもう一個…という考えにはならないのも頷けるというか。

そんなワケで、「ここにもでっかい城があったんだぜ」というアピールというか、それなりに正面から見える所に石垣と櫓と塀を見せつけるかの如く聳え立たせて一応の体裁は整えてあるのだなぁということなのでありました。他にも堀とか庭園なんかも整備してあって、どちらかと言うと県民が憩えるスペースとしての整備に重点が置かれてる感じで、歴史的な云々は二の次的な感じなのであります。観光目的じゃなくて公園としての質実剛健的なあり方のそれと言うか。

ということで面白いとか楽しいとかそういう観点ではなく、ちょっとだけ歴史的なエッセンスの香る良く手の行き届いた都市の中の公園ということになってしまっているのが神戸流なのかなぁとも思うのでありました。

 

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