予想どおりというか、順当に『LEICA Q (Typ 116)』が発表されました。
▼ LEICA Q // Leica Q // Photography - Leica Camera AG
まー、いいんじゃないでしょうか。フルフレーム機ですし、魅力の単焦点固定レンズ28mmですし。でもって伝統のMシリーズを連想させるあのフォルムですし、なんとAFまでくっついちゃってます。それにタッチパネルですしで到れ尽くせりなのでございます。
普段から持ち歩く様なお散歩カメラの頂点な感じです。もうね、これさえあれば怖いモノ無し、みたいな。必要なモノはこれでもか!というぐらい贅沢に。ニッチにしか需要のなさそうなキワモノ機能は徹底排除…これぐらいの突き詰めた感じが素晴らしいのであります。なんで国内のメーカーさんはこういうの出さないかなぁ…。
でもやっぱり残念なポイント。レンズが微妙な『f1.7』というところ。たぶんだけど、『f1.4』ぐらいの感覚でデザインするとこうなるんだろうけど、その大きさ(鏡筒)の中にAFとか手振れ補正機構を詰め込むと中身が少し小さく(暗く)なっちゃいました、みたいな。本音を言えば、『f1.4までは突き抜けて欲しかった』なのであります。
ということで国内の報道。
▼ “28mm F1.7”のフルサイズコンパクト「ライカQ」 - デジカメ Watch
気になるのはやはりお値段のところ。約60マンエンでございますか。高嶺の花ですなぁ。庶民には羨ましい限りでございます。
あ、最後になりますが『パナ臭が漂ってくる』と思うのはナゼなんだろう…。(きっとTyp 109のせいだろうとは思うんだけどねー)
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