26日(月)日光行脚の大猷院分。日光に到着したのが午後2時頃だったのであまり多くは見て回れないということで最初からポイント狙いで行くことにしたのであります。ということで先ずは一番奥目にある『日光山輪王寺大猷院』から。
ここは、
大猷院とは徳川三代将軍「家光公」の廟所(びょうしょ)(廟所=墓所)で、境内には世界遺産に登録された22件の国宝、重要文化財が建ており、315基の灯籠(とうろう)も印象的です。
祖父である「家康公」(東照宮)を凌いではならないという遺言により、金と黒を使用し重厚で落ち着いた造りになっています。
ということで、家康さんの東照宮よりは落ち着いてるのかと思いきや…
X-T1 GS + XF16-55mmF2.8 R LM WR
そこらじゅう金ピカで、ましてや黒ベースなので金が余計に目立つ結果となってしまっている感が拭えないところであります。まぁ確かにコンパクトに纏まってるので見て回りやすいと言えばそうなのですが、それでも当時の日本の最高権力者だった者の廟所であるだけにやはり豪華そのものなのでありました。
ちなみにこの『輪王寺』では三仏堂(400円)、大猷院(550円)、宝物殿・逍遥園(300円)と個別に拝観料金が設定されていて、ちょっとだけお得な輪王寺券(三仏堂・大猷院のセットで900円)というのもあるのでした。なので大猷院のチケット売場でおばちゃんに「三仏堂とのセットでちょっとだけ安いのもあるよー」って言われて「それ」って流されちゃったのは言うまでもありません。ただ、10月ですと17時には閉館なので中に入れるのが「16時半までだからねー」って後から言われて実はかなり大急ぎで見て回ることになったのは事前の下調べが足りなさすぎました。
気持ち的にはもう少しゆっくり周囲を眺めてみたかったのでありますが…。
X-T1 GS + XF16-55mmF2.8 R LM WR
こんな景色を撮ってみたりとか、取り敢えず目に入ったものを片っ端から撮ってくるだけという慌ただしさなのでございました。
X-T1 GS + XF16-55mmF2.8 R LM WR
感想としては「これのどこが東照宮に勝らないのだ?」というか、豪華絢爛以外の何物でもない気がしたのは言うまでもありませぬ。
とまぁそんなことを思いつつ、次の『三仏堂』を目指して急ぐのでありました。いや、ホント、急いで『三仏堂』をやっつけて明るい内に『逍遥園』の紅葉を見ておきたかったのです。でないと暗くなってからのライトアップいきなりの撮影ではちょっと荷が重いというか。流石にそれは難しいだろー的な。
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