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COOLPIX A の覚え書き

先週、体調が非常に優れない…というか、身体中が痛くてしかたなかったのでございます。たぶん、週初めの尾道がハード過ぎたのか…と思い込んでしまっていたのが不味かった。確かに翌火曜はかなり筋肉痛というか、脚に疲労が残っていたものの、背中や肩などが痛むのもそっち系だと勘違いしていたのでありました。

が、金曜あたり大阪から戻ってくると何かおかしい。そうだ、喉が痛い。どうもわたしの喉は痛覚という点で見るとかなり痛みに鈍い(痛みを感じない)仕様の様で、医者が呆れるほど風邪で喉を真っ赤に腫れさせていても全く痛くなかったりするのであります。が、金曜は明らかに痛かったのでございます。まぁそんなワケで土曜の午前中に最寄りの内科へGoとなり、お薬を出して貰ってひと安心なのでした。

で、今日の月曜は久しぶりに盛岡だったのでございます。ふふふふ、たしか盛岡と言ったら先週後半に開花の知らせがあった気がする…ということで2年ぶりの『高松の池』でございます。

高松の池で夜桜

Nikon COOLPIX A

岩手で桜…言えば、この『高松の池』と『北上展勝地』なのであります。ということで今回はこの『高松の池』で夜桜見物というか、夜明けの桜見物なのでございました。

確か以前、2014年にも1回ここに来ているんですけど、その時は夏だったので当然桜の花は見ていないのであります。ちなみにこの『高松の池』は冬はハクチョウが飛来し越冬することでも有名。

時間的にはまだ真っ暗なうちから早駆けして乗り込み、東の空がほんのり明るみを帯びて濃い碧が認識出来るあたりから撮影開始。はい、ちゃんとプチ三脚も持参しましたですよ。でもまぁアレですね、桜自体をライトアップしているワケではないのでそのままだと桜の部分は見事なシルエットに。いや、シルエットを撮りに来たんじゃなくて…ってことで少し明るめに撮ったモノを帰ってきてからRAWファイルでゴニョゴニョ。

 

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年度末進行もここまで来たか…と思うような西国行脚。朝は岡山にいたのに何時の間にか備前まで戻ってるし。ということで備前で見かけた古い土壁とか。

備前某景

Nikon COOLPIX A

なんとなくこの朽ち具合が興味を引いてしまったというか、長い時間を物語っている様で気になるというか。こういうのが極当たり前の世界がそこにあるのでありました。備前って言うからもっと『焼き物!焼き物!』してるのかと思いきや、当の備前じゃあんまりそんなこと無いというか。割と細々と見えない所でやってるのかもしれないなぁと気付いたのでありました。名前先行というか、限り無く名前だけ先行っちゃったみたいな。

そして午後になると何時の間にか広島にいたりするのでありました。広島…と言ってもこの時は西条あたりなんだけど。それでも夕方になると一旦広島には出ちゃうんですね。例のアレを食べたり帰りの便に乗るために。

広島で見つけたちょっと怖いモニュメント

Nikon COOLPIX A

夕食にはちょっと時間が早かったので駅の周囲を少し散策するのでありました。広島って今、駅の周囲が結構再開発とかで工事中のところが多いんですよね。新幹線口しかり、南口しかりで。で、駅正面の1本奥の猿猴川沿いになんかヘンテコリンなモニュメントを発見。あー、なんかコビトさん達がいっぱい…。子供の頃読んだ『はだしのゲン』の影響なのか、原爆の後の彷徨うアレなシーンを彷彿させるというか、あまり良い気がしないというか。これってアメリカの人に対する嫌味かなんかなんですかね?

 

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昨日は名古屋…というか、ほぼ小牧のあたりだったので帰りに名古屋城へ寄り道。これまでも名古屋方面へ趣くことは多かったものの、何故かさっさと帰ってきてしまってなかなか寄ることがなかったのであります。

微妙に近すぎた…というのが理由なんだけど、この日はたまたまふと思い立って脚が勝手に名古屋城を目指してしまったのでございました。

名古屋城 天守と小天守

Nikon COOLPIX A

この名古屋城も余所様の例に漏れず再建天守。大戦中の空襲で焼けてしまい、後にSRC造地下1階、地上7階建てとして外観再建されたもの。本来は5層5階だったんだけどなぁ…。でもって中身はやはり展示資料館となっているのでございました。

そう言えば市長が木造で再建云々って言い出してるみたいなんだけど、これだけの規模のものを支える木材(柱や梁)って現代において確保できるのかしら。確保できても輸送とか難題だらけのような気がする。

 

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年明けからほとんど関西だったので久しぶりの東北行。相変わらず何もせず速攻で帰ってくるのでありました。まぁ家に残しているワンコの心配もあるので状態を見ながら…ではありますが。

開運橋を眺める

Nikon COOLPIX A

反対側を見れば雪を被った岩手山が少し雲にかかってるんだけど、霞が強そうなのでたまには反対側ということで。時々、濃い色ってのも欲しくなるのですよ。朝日が反射してキラキラ光る川面の色との対比とか。

 

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あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願い申上げます。

鵠沼伏見稲荷

Nikon COOLPIX A

ホントは昨日のうちに2015年を振り返ったり、今日のネタを準備しておくつもりでいたのに大晦日の昼12時から日付が変わる0時過ぎまでニコ動のエヴァを観てしまったため何も準備できず。

ということで陽が昇ってしまったあとでノコノコと起きだして雑煮とお節をパクつき、ワンコを連れて初詣に向かうのでありました。家からほど近い鵠沼伏見稲荷さんへワンコと一緒にテクテクと歩いてお詣り。

元旦の海岸と江ノ島

Nikon COOLPIX A

初詣を済ませ、そこから目の前にある海まで脚を伸ばしてみるのであります。今日は快晴で雲も無く、また風もほとんど無いという散歩日和。そのせいか海岸に出て来る人も多いみたいで意外と賑やかなのでありました。

元旦の海岸と富士山

Nikon COOLPIX A

東を見たなら西も…ってことで富士山。初夢とは違うけど一応縁起物ということで。そうそう、今年のおみクジは「動かず、焦らず、人任せ」が良いのだとな。う〜ん、何も進展は無しなのか…家康になって将来天下を取れと(嘘つけ)なのであります。

 

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本日は盛岡に行っておりました。そう、これが今年の仕事納めになるのでございます。ということで毎回パターン化しつつある開運橋。

お色気直しの終わった開運橋

Nikon COOLPIX A

はい、お色気直しが終わって真っ白になってました。ちょっと過去を振り返ってみると前回の盛岡は7月だったんですね。けっこう間が空いてます。この頃、夏の間は塗装工事が入っていて囲いでバチッと囲われちゃったりしてて橋っぽく見えなかったんですけど、完成すると綺麗に見えたりするもんなんですね。

そうそう、来年の2016年は岩手国体らしいです。街中の彼方此方に岩手国体の文字が躍っています。あぁそうか、それで目玉も化粧直しだったんですね。わかりやすい。

 

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18日(金)は岐阜へ行っていたんだけど、特に見て歩くワケでも無し。で、最近登場の機会がグッと減ってしまった『COOLPIX A』君を久々に使ってみるのでありました。

岐阜の空を見上げる

Nikon COOLPIX A

いや、別に岐阜でなくても空なら何処にでもあるでしょう…というのはそのとおり。まぁ覚え書きなので何時何処へ行っていたか、というのをメモっているだけなのであります。

秋は過ぎ去りし初冬の晴れ渡る空

Nikon COOLPIX A

もうね、明らかにもう秋ではないのだよ、といった情景なんだけど、それでもまだ冬にはなりきってないんだ、というのがこの時期の景観なのであります。もしかすると、これらの僅かに残った葉っぱに今年やり残したことを重ねてる深層心理の表れなのかもしれないと思う今日この頃なのでありました。

 

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13日(金)は大阪でございました。そして11月の週末ということで昨年同様に京都へ紅葉狩りへ繰り出すのでございます。して、今回ターゲットに選んだのは…京都市北西部に位置する通称三尾こと高雄・槙尾・栂尾でございます。

ルートとしては、事前にネットで色々調べてみた結果JR西のバスか京都市営バスでアクセスするのが一番良さ気な感じだったので先ずはバス乗り場探しから。で、早速迷ったのが『烏丸口』ってどっちだよ!?という初歩的な問題。現在の新しくなったJR京都駅って新幹線側の八条口、京都ヨドバシ、京都タワーのある方の『中央口』という表記はあるのに肝心の『烏丸口』って表記が全く使われていないんですね。

京都駅烏丸口バス総合案内

Nikon COOLPIX A

ということでとにかく、真っ先に向かうべきはここ。JR京都駅の中央口を出てほぼ正面にあるこのバス乗り場総合案内なのです。とにかく京都はバス社会。それこそ京都駅から四方八方と多くの観光名所目指して出て行く便もあれば、京都駅は経由地だけでありとあらゆるところから様々な所へ向かうバスが走っているのでもの凄く複雑な系統になっているのです。

それがここへ来ると『探して見つける」のではなく、この案内板の前でこちらを向いて立っているお爺さんに『聞く』だけで『どの乗り場』と即答で返ってくるのです。もうね、素晴らしい仕事っぷりです。バスの行き先でなくとも、自分が行きたい場所を「○○へ行きたいんだけど(地名でも寺の名前でも名勝の名前でも制限無く)」と伝えるだけで乗り場の方向を指し示しながら「n番」って教えてくれるんです。オマケに今回の様に特別な『高雄フリーパス』(通常だと往復で1500円くらいかかるところを往復+高雄近辺は乗り降り自由なチケットで800円ポッキリ)もそこで売ってるから、って教えてくれるんです。

いやぁ、ホントに凄いです。毎年、毎回の様にお世話になるんですけど、傍から見ていても押し寄せるキリのない観光客相手にテキパキと処理してしまうその正確さと早さに感嘆してしまいます。当にネット界隈で言うところの『曖昧検索』のリアル版。

 

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19日(月)が富山、立山方面、21日(水)が名古屋方面、そして23日(金)は石川は金沢でございました。で、金沢と言えば春に開業したばかりの北陸新幹線でございますが、実は北陸方面へ何度か行くものの何故かまだ1度も乗っておりませぬ。

と書くと「やっと乗ったか」となりそうなところ、やはりまだ乗ってないのであります。金沢や富山あたりだと以前は在来特急の『はくたか』で越後湯沢まわりの上越線という貧乏コースが意外と便利だったのですが、北陸新幹線開業後と同時に在来特急『はくたか』は姿を消し、北陸JR在来線は第三セクターなる別会社になってしまったりとかアンチ新幹線組にとっては年中冬景色(財布の中が)になってしまったワケでして。

ということで今回は金沢からJR在来線で藤沢まで帰ってくるとどうなるのか?というのを実践してみたというお話。まぁやらなくても今では経路検索やアプリで簡単に分かるのでどうってことはないのですが、たまーに出てこない便もあったりして実際にやってみないと分からないこともあったりするので1度くらいはチャレンジしてみるのも悪くない、ということなのであります。

ちなみに金沢駅を8時30分発のJR在来線で南に向かいます。

08:30発 金沢駅 - 小松駅 09:02着
10:15発 小松駅 - 福井駅 11:02着
11:10発 福井駅 - 敦賀駅 12:01着
12:23発 敦賀駅 - 近江塩津駅 12:39着
13:05発 敦賀駅 - 米原駅 13:42着
14:03発 米原駅 - 大垣駅 14:37着
14:41発 大垣駅 - 豊橋駅 16:09着
16:23発 豊橋駅 - 浜松駅 16:58着
17:20発 浜松駅 - 熱海駅 19:52着
20:03発 熱海駅 - 藤沢駅 20:57着

とまぁ、ざっと12時間半もかかってしまうのでありました。ちなみに金沢-小松間は次の9時半の電車に乗っても小松以降が同じになります。

どうにもこうにも、北陸線の在来線はその機能を総失してるとしか思えない状態の様です。小松駅での乗り継ぎなんか1時間以上待たされる現実。ということでホームから改札階まで降りて立ち食いそばを食べながら時間を待つのが正しい利用方法なのかもしれません。

小松駅の立ち食いそば屋

iPhone 5s camera

ちなみにざるそばを頼むとおばちゃんが「時間かかるよ〜」って教えてくれます。それでも「いいよ〜、時間はタップリあるからね〜」って返します。そして頃合いにまたまたおばちゃんが「まだ時間かかるよ〜」って教えてくれます。

小松駅のざるそば

iPhone 5s camera

で、待つこと7分弱、やっと出てきたざるそば。けっこう美味しいです。それにボリュームも割とあります。特急やら新幹線に乗ってしまうと味わえない部分がこれ。ちなみに在来特急の『しらさぎ』とか『サンダーバード』は車内のワゴン販売がありませぬ。乗車地で買い込んで乗らない限り飲食にありつけない仕組みになってます。

あと割と時間が空くのが近江塩津駅での乗り換え。敦賀からは湖西線経由の新快速なんだけど、米原方面へ行くには近江塩津で米原方面を通る新快速(とは言え、米原までは各駅だ)にしないとならないのでありました。ちなみに近江塩津より先はIC対応だとか。

近江塩津駅ホームから

Nikon COOLPIX A

いやいや、それにしても見事に周りに何もありませぬ。大阪方面からは新快速の『近江塩津行き』というのは良く見かけるのですが、こんなに何も無いところだったとは…。

ということであとは東海道本線で乗り継ぎ乗り継ぎ、辿り着いてみれば夜なのでありました。なんとも時間の 無駄遣い 贅沢な使い方ではありまする。たぶん、もう2度とやらないだろうけどね。

恐らく、コスト的に考えれば金沢-名古屋をバスで移動、名古屋-以降を電車、ってのが一番コスパ的に優れてる気がしないでもないというか。とにかく北陸線は『乗ること自体を目的』としない限り使う意味が無さそうではあります。

で、思ったことを熟々と。

北陸線は何時の間にか特急がデフォで各駅停車はぶつ切りの特急の隙間に時間1本レベル。そして将来北陸新幹線の伸延(京都、大阪方面)を考えると特急の存在も怪しく…。関東から新幹線を使わずして鈍行の旅は事実上壊滅…というのが目に見えるというか、貧乏人は来なくていいよ的な流れになってきたというか。

北陸的には観光客に来て欲しいのだろうけど、手段が新幹線だけになると行ける人ってどんどん条件が狭められてきちゃう感がしなくもないというか。人に来て欲しいのに敷居がドンドン上がっちゃってるイメージだったりするのであります。何て言うのかな、北陸は貧乏学生お断り、みたいな。こういうのって本当に地方の為になってるのかなぁ…って思います。地方に落ちるハズの小金が移動手段となる新幹線であらかた取られちゃってるって印象です。

たぶん、結論は既に出てるんですけど、平日の北陸新幹線のガラガラっぷりを見て北陸県の人達はJRにアクションをそろそろ起こしても良い頃だと思うんですよねぇ。

 

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今週は立山の疲れからバテまくりだったの更新がサボりがち。ということで立山黒部アルペンルートの続き。

美女平駅からケーブルカーで地鉄の立山駅へ降りてくるとどうやら下界はどんより曇り空。というか、高原バスで美女平まで降りてきた時点で雲天だったんだけど、乗り継ぎにあまり時間が無かったこともあってあまりフラフラできなかったというか、バスの中ですっかり寝てしまっていたというのもあってほとんど周囲を見られなかったというか。

で、立山駅。うっかりしてたんだけど地鉄さんって時刻表見ると1時間に1本ぐらいしか実は走ってなかったという。帰りもノンビリ特急で…なんて甘かった。特急の存在そのものが日に2本ぐらいしか設定が無いし、夕方は15時台くらいが最後であとは普通車だけだったのであります。

立山駅の周辺

Nikon COOLPIX A

まぁそんなワケで電車の時間まで50分ぐらい時間が出来てしまったのでありました。ということで何もすることが無く駅舎の周りをブラブラしてみるのだが特にこれと言ったものも無し。取り敢えずドンヨリカットを1枚。

でもって無事、富山ままで戻って完全に真っ暗となってから少し歩いて富山城へ。たぶん、昨年立ち寄って以来ということで1年ちょっとぶりなのであります。

富山城門

X-T1 GS + XF16-55mmF2.8 R LM WR

前回は朝、というか昼だったので今回は夜のライトアップ(たぶんあるだろう、という想定で動いていたのはナイショ)狙い。ちょっとFujifilm機の高感度とかノイズリダクション(NR)の具合ってどんなだろう?的なノリが入ってることは言うまでもありませぬ。

富山城ライトアップ

X-T1 GS + XF16-55mmF2.8 R LM WR

で、結論。いや、テストしたワケでは無いので結論と言うのは少しおこがましいか。総じてニコン機との比較的な印象になっちゃいますけど、撮って出しの画はNRは優秀だなぁという感想。自動ISO設定でかなり高感度になっているにも関わらず、微妙なポイントまでギリギリノイズを消しながらも頑張ってる感じなのであります。

ニコワンあたりだと「あぁ、ダメでしょう、これは」的な敗北感を味わうことになるんだけど、そこはAPS-Cサイズ、何とか見られる程度には踏ん張れるというか。たぶん、LRあたりでRAWファイルから追い込めばもうちょっとスッキリした画が期待できるかもしれません。

ということで記念撮影というかスナップというか、そういった使い方を想定してる範囲では必要にして十分なんだなぁとつくづく思うのでありました。

あ、城自体については何も無かったか、はははは。

 

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思い立ったが吉日、ということで突如決行となった立山突撃なのである。金曜の時点で月曜が富山だということで帰りを立山アルペンルート経由で…などと思ってしまったのでありました。しかしそこは立山、気軽にヒョイヒョイ行ける(交通手段的な意味では)場所ではあるが、標高は2,000mを越える高所でもありそれなりの準備が必要なことは言うまでもないのであります。

ということで先の週末にネットで情報を集めるところからスタート。

立山黒部アルペンルート オフィシャルガイド

ちゃんと公式サイトなんかもあったりするのでかなり重宝します。ここをよーく読んで全体像を掴み、時間軸にそって自分がどのように動けるのか、どう動きたいのかを想定しながらプランを立てていきます。

立山黒部アルペンルート

当初は富山、立山駅側より入山し、室堂、大観峰を抜けて黒部、扇沢から長野へ、という縦走ルートを想定したものの、どう頑張っても長野へ辿り着くのが夕方になってしまい、長野から先が詰んでしまうのであえなく断念。そこで思いついたのが富山側より室堂まで一気に上がり、そこで数時間をブラブラと撮影を兼ねて滞在、上がってきたルートを富山側へ戻る往復コースにして富山から安い夜行便というプラン。これなら一番行きたかった室堂はクリアできるし、往復チケットを利用することでリーズナブルに行けるのでありました。

あとは標高が2,450mとなる室堂の状況がどんな感じなのか念入りにチェックし、予定している月曜までが晴れ予報で気温も割と高め、11日にあった降雪もライブカメラではほとんど溶けて無くなっていることを確認、ちょいと厚着の用意だけしておけば何とかなりそうなところまで押さえておきます。あとは紅葉がどんな感じなのだろうか…と欲を出してみますが、生憎上の方は既に終了、というか既に冬山扱い。美女平付近が辛うじて…な状態ということであまり期待はできず、なのであります。

立山

X-T1 GS + XF16-55mmF2.8 R LM WR

まぁそんなワケで富山地方鉄道の富山駅で室堂までの通し往復チケットを購入し、地鉄で立山駅、そこからケーブルカーで美女平駅まで上がり、すぐに立山高原バスで一気に室堂まで上がります。いやホント、電車バスに乗ってるだけで一気に標高2,450mまで歩くことなく上がってしまうのですからこれは脅威です。

それでも片道2時間半ほどかかっているので気楽にと言うにはちょっと語弊がありますが、平日月曜の割と空いてるタイミングでも待ち時間が少しあったりして多少余裕はみておかないと大変かもしれません。混んでる時期にはもっと待ち時間が増えるそうで、相当な人気っぷりが伺えます。たしかに中国や台湾からの団体さんも多かったですし。

 

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さて、乗福寺の次はやはりここ、瑠璃光寺なのであります。昨年の6月に山口に行った際にも立ち寄っているのですがその時は生憎の小雨、今回は雨は降らないものの曇。そしてここから『X-T1 グラファイトシルバーエディション』の初投入なのであります。

瑠璃光寺五重塔(Coolpix A)

Nikon COOLPIX A

先ずは従来の『Nikon COOLPIX A』から。ピクコンはLRでLoundscape(風景)相当。まぁ何時もの見慣れた絵でございます。

瑠璃光寺五重塔(X-T1)

X-T1 GS + XF16-55mmF2.8 R LM WR

そしてこちらが『X-T1 GS』の絵。割と派手目が好みなので標準的にフィルムシミュレーションをVelviaに。

敢えて比較してどうこう言うつもりはあまり無いので細かいことは言いませんが、両者とも良く写るよね、ってことなのでありました。色の傾向ってのは各社それぞれの考え方があるでしょうし、今回の2機種ともAPS-Cフォーマットで似た様な描写になっていたのは普通に満足できるレベルなのであります。

荷物的には少々重くなるのと嵩張るのが難点ですが、そこはお便利ズームがドンドン使えるってことでバーターなのであります。

唯一気になっていたことと言えば、ピンを外れた場所の細かい描写部分がどうなのか?というポイントなんですが、やはり巷で囁かれているポップコーン現象は健在な様で、恐らくは細部でのコントラストの処理が追いつかないのか足りないのか、そのあたりの処理が若干甘い印象は残ることとなった気がします。

参考までに等倍の切り出し比較。

等倍で切り出して比較したもの

この辺はカメラ側の設定で多少変わってくるんじゃないかとも思いますが、ボケの処理なんかはやはりニコンの方が2枚ぐらい上手だったかな、といったところでしょうか。まぁレンズ固定式とズームの違いもあるので単純には比較できるものではないんですけど。

 

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9月30日(水)は山口なのでした。ということでやはり一番に行きたかったのはここ、乗福寺。大内氏22代の重弘が創建した臨済宗の寺院で、周防国最古の禅寺でもあります。元応2年(1320)3月6日重弘が亡くなり、ここに葬られていることでも知られているそうな。

で、その隣に我が祖父の本家の墓もあり、ここに分骨の形で祖父も入れて頂いたので墓参りでもあるのでありました。昨年に山口に来た際は雨で泣く泣く墓参を見送っただけに、今年は何としてでも…ということで訪れたのであります。

乗福寺入り口

Nikon COOLPIX A

20ン年前は薮の中の小寺だったのに、何時の間にか西の京都的な観光ポイントのひとつにされちゃったからか、表向きは少々小綺麗な苔蒸した風情を漂わせてますが…。まぁ外壁は相変わらずのボロボロで朽ち果てたままだったり、かと言って中に見るべきモノがそれほどあるわけでもなく。

乗福寺山門

Nikon COOLPIX A

まぁ目的は墓参なのでそそくさと脇にまわり墓標を目指すのでありました。前回来たのはお骨を入れた時の20ン年前なので、残る記憶を辿って奥へ進むとありました、大内氏の隣に。たしか以前は完全に薮の中状態だったのに小綺麗に刈られて…と、檀家の方がどうやら綺麗にしてくださっていた様です。感謝。

そもそも、住職が『荒れ放題上等、あるがまま至上、放置最高』な主義だったのでもの凄いことになっていたんだけど、人の手が入りまったく違った環境になってしまうと些か迷ってしまったのはナイショだったりするのでありました。

ちなみにお墓も写真は適当に撮ってきたけど割愛。お彼岸には間に合わなかったけど悲願は達成、ということで。

 

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ホントは先月書きたかったんだけどバタバタすぎて時間が無く週末送りになった分。そう、先月9月の28日(月)は鳥取行きでございました。でもってまたまた鳥取城跡なんかを夜陰に紛れるどころか中秋の名月の下に訪れちゃったりしたのでありました。

中秋の名月に照らされる鳥取城跡石垣

Nikon COOLPIX A

なのでこの写真は夜。昼間ではなく星が出てる中秋の名月で照らされた鳥取城跡の石垣なのでありました。

中秋の名月に照らされる仁風閣

Nikon COOLPIX A

でもって仁風閣も名月のライティングで。まぁ時間が時間だけに営業時間外ということで中には入れず外から何とか無理矢理…なのでありました。

まぁたまには一風変わった色気もいいかなぁ…?とも思ったけど、さして面白いものでもなかったような気がするのであります。そのうち気が向いたらまたチャレンジするかもしれないけどあまり期待しない様にしておこうと思うのでありました。

ちなみにこの週は水曜の朝に山口入りが決まってたので速攻で帰途につき日中の観光は一切無し。まぁ行きたいところは米子方面だったりするので又の機会に、ということで。

 

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今治から松山へ戻って少しブラリ。帰りの便まで少し時間を残し、松山駅並びの『ふらんく』さんでステーキを夕食にするのが目的なのだ。だがそれまで少し時間に余裕ができるので全国でも珍しい何かを撮りに少し歩くのである。

伊予鉄の路面電車

Nikon COOLPIX A

松山と言えばそう、この伊予鉄道さんの路面電車である。伊予とは旧国名の伊予の国の伊予であり、伊予鉄さんはもちろん私鉄なのだ。基本的にはコーポレートカラーがこのオレンジとクリームで、最近は割と近代的な車輌も混じっているのでだいぶ統一感が薄れてきているようだ。

で、このJRの松山駅から300mほど離れたところまで歩くのである。敢えてこの路面電車には乗らない。

伊予鉄大手町駅

Nikon COOLPIX A

路面電車の軌道にそって進むと、線路が直交するポイントに出くわす。奥に見えているのが伊予鉄高浜線の大手町駅ホーム。そう、何が珍しいかって言うと、所謂、普通の電車と路面電車が交差してるところらしいのだ。昔松山に住んでいたころは当たり前の景色だっただけに何の疑問も抱かなかったが離れてみると『面白いことやってるなぁ』となるのだ。

路面電車だけの交差ならまだあらゆるところに残っていたりするんだけど、鉄道となるとなかなかお目に掛かることはないのだ。

伊予鉄高浜線

Nikon COOLPIX A

鉄道が通る時はこの通り踏み切りで道路を遮断。当たり前、と言えば当たり前だがこの時路面電車も道路の車と一緒に電車が通るのを待っているのである。ちなみにこの電車の方も平成っぽいステンレス車が走っていたり、昔懐かしい昭和の京王線のお下がりが走っていたりと意外やバラバラなのだ。

だが一応、写真ネタなのでオレンジ−クリームの伊予鉄カラーで揃えてみるのでありました。

 

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