さて、乗福寺の次はやはりここ、瑠璃光寺なのであります。昨年の6月に山口に行った際にも立ち寄っているのですがその時は生憎の小雨、今回は雨は降らないものの曇。そしてここから『X-T1 グラファイトシルバーエディション』の初投入なのであります。
先ずは従来の『Nikon COOLPIX A』から。ピクコンはLRでLoundscape(風景)相当。まぁ何時もの見慣れた絵でございます。
X-T1 GS + XF16-55mmF2.8 R LM WR
そしてこちらが『X-T1 GS』の絵。割と派手目が好みなので標準的にフィルムシミュレーションをVelviaに。
敢えて比較してどうこう言うつもりはあまり無いので細かいことは言いませんが、両者とも良く写るよね、ってことなのでありました。色の傾向ってのは各社それぞれの考え方があるでしょうし、今回の2機種ともAPS-Cフォーマットで似た様な描写になっていたのは普通に満足できるレベルなのであります。
荷物的には少々重くなるのと嵩張るのが難点ですが、そこはお便利ズームがドンドン使えるってことでバーターなのであります。
唯一気になっていたことと言えば、ピンを外れた場所の細かい描写部分がどうなのか?というポイントなんですが、やはり巷で囁かれているポップコーン現象は健在な様で、恐らくは細部でのコントラストの処理が追いつかないのか足りないのか、そのあたりの処理が若干甘い印象は残ることとなった気がします。
参考までに等倍の切り出し比較。
この辺はカメラ側の設定で多少変わってくるんじゃないかとも思いますが、ボケの処理なんかはやはりニコンの方が2枚ぐらい上手だったかな、といったところでしょうか。まぁレンズ固定式とズームの違いもあるので単純には比較できるものではないんですけど。
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