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2006年2月アーカイブ

先週あたりから立て続けに流れたMacプラットフォーム向けのトロイの木馬ワーム設定上の穴について、やはり今後はこういった細かいものは出てくると思っていた。

「Mac OSの安全神話に陰り」は本当か - CNET Japan

こうやって記事の様に書かれてしまうと、以前からのMacが安全だったかの様に思えてしまうが、実際には安全だったのではなく、攻撃するお馬鹿さんが少なかっただけというようにも思える。神話だったわけではなく、実際に最も早い時期に蔓延したAutoStartなんかはWindowsなウィルスよりも先だったのだし。そんなこんなでいつの間にかWindowsの方がウィルスやら木馬の餌食になってきた経緯がある。その後、「Switch」を展開して「Start Mac」に至るが、Windows環境に見られる招かざるシト達まで呼んでしまっているというのが悲しいところ。そういった点ではメジャーとして扱ってもらえるというシェア的な達成感はあるのかもしれないが、見つかった穴は即座に塞ぐといった対応をAppleには期待したい。このレスポンスこそが企業間の比較に於いて最も分りやすいものだから。

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いよいよ今夜ですか、新しい製品は。

間もなく発表されるApple新製品の正体は、IntelベースのMac miniだろうか、iPod用「Hi-Fiブームボックス」だろうか、それとも……?

Mac miniがIntel化して速くなって登場したら欲しいかも。出来ればメモリも4GBくらい積めるようにして3.5inchのHDDも積めるように…。って、これじゃモニタの付いてないiMacじゃん、という突っ込みは無しにして。いいんですよ、わたしはそーゆーのが欲しいんですから。

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この週末は今年に入って最初のゆっくりした休みになった。とか言いながらも、押してる仕事を抱えて時間を取られるというあまり嬉しくない事情も同時進行だったりするのだが。昨年のクリスマス以来ご無沙汰してしまっている牧場に行ってのんびりして少しだけ仕事も片付けてというまぁまぁの時間を過ごす。土曜は天気が良かったものの、我が子はお客さんを乗せてるので乗らず終い。日曜はなんと早朝から大粒の雪で昼には大雨。結局乗らずに薪ストーブをガンガン焚きながらくだらないおしゃべりをして時間を無駄に使いまくる。夕方には暇を告げて帰ってきたりとか。そのまま夜は今朝までの宿題をやっつけて何とか滑り込みセーフ。そんな特別でも何でもない週の始りとか。

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日付が変わるちょっと前になんとか形だけ整えて提出して解放。家に帰ってくるとやっぱり午前様だったりするのが悲しいところ。ということで今夜から出かける予定も朝に変更したことだし、思いつきでとっとと書いちゃいましょうか。

前置きが長くなっちゃったけど、これから書こうとしてることは単純で誰にでも分る簡単な話。えぇ、先のポストで敢えなくループに入っちゃって自爆しちゃったやつのリベンジみたいなものかしら。ということで視点を変えてタイトル通りの「レイヤーとベクトル」が違うから…というのを解にしておこうと思ったのね。物事が進んでいくためには「ビジョン」があって、次に「ターゲット」がある。そして最下層に「アクション」があるんだけど、そう、ちょうどビジョンをトップにしたピラミッド構成。このビジョンが違うということは即ちベクトルが違うってことなんだけど、ピラミッドを縦に置いたり横向きにしてみたりすると当然、底辺からビジョンの位置にある頂点へ向かう方向が異なってくる。これがベクトル。当然進むべき方向が違うのだから、途中、そう、中間にある「ターゲット」異なるよね。ターゲットが異なると其処に至る為の手段となる「アクション」が違うものになる。Googleさんは当然ながら川下から発想が出ている訳で、「利用者が目的を実現する」というビジョンに向かって技術を惜しげもなく披露するから「利用者に優しい」作りになるということ。これに反してはてなさんは「技術を使って貰いたくて表に出している」から「利用者に優しくない」作りにならざるを得ない。これは視点の違いであって、利用者の目から見た視点と技術者の目から見た視点が必ずしも一致していないことを顕している。すなわち生息しているレイヤーが違うのね。技術者にとって普遍的な内容が世間一般では全然普遍でなくて特殊だということに技術者が気付いていないというのが実情でしょう。自分の住んでるところが一般的だと思ってるみたいだけど実は極々限られた狭い世界のそれも極一部でしかなかったりすることはよくあることなんだろうね。簡単に書いちゃうと「傲り」とも言うのかな。

ここまではちょっとNegativeな表現になっちゃったけど、別にそれが悪いということではないのね。はてなさんはその技術を何処かに売ることを考えていて、やはりその技術が全面に出る必要があってのこと。対してGoogleさんはそのシェアに対してさらに外部から収益を求めるというビジネスモデルの違いが存在する。即ちこの辺がビジョンとかベクトルの違いとなってる訳で、どちらが正しいとかそういった比較はナンセンスなんだろうなぁと思うのでありました。

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まだ今日中な仕事が半分残っててやばいからこれぐらいにしておこう…と思ったにも関わらず反応してしまったじぶんが憎たらしい。それはさておき、

はてなのユーザインタフェースが使いにくいのは企画ができていないから

これに関連して何時も思うのが「目的と手段の混同」なんですね。これが「目的と手段の近藤」になっていれば先の課題は出てこなかっただろうに…って、そうじゃなくてですね、はてなさんのところは明らかに技術屋さん集団な訳ですよ。マーケティング的な考察も面白いと言えば面白いのですが、根本的な部分で見てみると分りやすいのかな。サービスの利用者というのは「何か実現したい目的」に達する為に「技術を利用する」のであって、はてなさんは「技術を利用すること自体が目的」に見えるんですね。この両者の差は驚くほど深くそして大きい。技術を使うことを目的としたU.I が利用者のソリューションとは成り得ないのはこれが理由。だからマーケッティングがなってないんだってば…ということでループ入っちゃいました。すみません。orz

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犬、Bow! Wow!?朝から荒川が金メダルというニュースで1色な今日このごろ、トリノ入りするちょっと前にNHKが流していた特集を見ていて、これなら金も夢ではないな…と感じたのを思い出しました。日本は以前から海外勢と比較し、その容姿に圧倒的なハンデを負っているということもあったのか、豪快なジャンプを主体にした技術面で勝負にいってた気がします。でも先のNHKでの特集では、彼女は表現に主体を置くことを表明してました。回転数が多いだとか、技があたらしいだとか、見た目の局所的な派手さには惑わされず、あくまでも演技全体の中でどのように表現するかを見ていたような気がします。この競技は何を見せる「べき」競技なのか…。原点を突き詰めるとこのような回答が見つかったのでしょう。日本人も近年は体格的に海外にひけを取らない容姿になりつつありますし、そういった点ではイーブンなポジションからスタートが出来るという点で、やっと真っ向勝負が出来たということもあるんでしょうが。

ということで上のお写真。最初、技の一つに「犬・Bow Wow(イヌ・バウワウ!)」って何?って思ったんですけど、イナ・バウワーだったんですね。過去の選手の名前らしいです。この今時の採点基準ではほとんど技術点を付けて貰えないと分っている演技を敢えて組み込んだその表現の流れ、全体の組み立てに感動を覚えます。審査員も、観客もそれを認めたということなんでしょう。ちょっと締めが外してますけどお許しくださいませ。(※犬の鳴き声を日本では「ワンワン」だけど、米では「バウワウ」と表現するらしい。)

 
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「iTunes Music Store Downloads Top One Billion Songs」というリリースが出たみたいですね。

10億曲目をゲットしたのは米ミシガン州ウェストブルームフィールドのアレックス・オストロフスキー氏。コールドプレイのアルバム「X&Y」で購入した「Speed of Sound」が、iTMSの10億曲目のダウンロードとなった。

ちょっとそれなりに裏っぽいものも感じちゃいますけど、まぁそれはいいでしょう。でも基金の名前に残るってのはいいなぁ。

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誰かが作るとは思っていたけど、大丈夫ですかね。着想点は素晴らしいんだけど、そこから波及する諸々な課題はクリア出来るのかちょっと心配。ということで「BuzzTunes ブログ評判検索サービス」なるものがβ版ということで公開されてます。が、Negativeなものは拾ってないのね。欲を言わせて貰えば、「Posistive+Flat」対「Negative」じゃあまりその目的を満たさない様な気がするなーと思うんだけどね。blogな世界でものを書いてるシト達って、良いか悪いかを表現する時に、「良い」って意味の時には本当に良くないと「良い」って書かない傾向があるように思うんだ。逆に、「悪い」時には「悪い」って書くんだけど、「良くはない」ってときもあって、これはどちらかというと「フラット」な書き方になるのね。対象について「良くない」ってことは「悪い要素がありますよ」ってことだから、先のサービスにおける分類としては目的を見失う可能性があるってことを指摘しておきたい訳。悪い意味の方へ評が集まっちゃうと後々大変だからという思惑もあるんだろうけど、事実をねじ曲げることになりかねない危険もあったりして正直、感心しないなぁ、これは。将来的に検閲が入ってコントロールされたNegativeだけ少数ちらつかせて、Positive側に振った挙げ句、広告収入でも目論んでるんだろうけどね。果たして騙される方が悪いのか、騙す方が悪いのかって話にまで膨らみそうだからこの辺で止めておこう。そうそう、今の段階だとNegativeって1件も出てこないのね。

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そろそろ今日がその日なんだろうなぁと思いながら昼頃にチェックを入れたものの…。15時過ぎには達成してしまった様で。

全世界21か国の音楽ファンに大人気のiTunes Music Store。これまでに販売した曲の数は、なんと10億曲。デジタルミュージック史上に残る、この輝かしい数字を達成できたことを皆さんに感謝します。

ということでひとまずは「おめでとー」っていうのかな?改めて考えると、素晴らしい環境をこの時代に提供して貰えてることに感謝するべきなんだろうなぁ、と。

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先の件もあって一通りlogを眺めてみたりしたんだけど、意外とロボットさんがコメントやらトラックバック様のcgiを叩きまくってerror吐いてたりするのね。botなんかが爆撃してくる分は以前対策を書いた通りで実害は無いんだけど、ロボットさんの方はそのpostされる内容も何もあったもんじゃないのでどうしようかと考えた末、Refererチェックでお引き取り頂くことにしました。

.htaccess

SetEnvIf Referer "^http://foo\.bar/" ref_ok <Files ~ "mt-comments\.cgi"> order deny,allow deny from all allow from env=ref_ok </Files>

とまぁこんな感じです。これなら該当するページからpostする利用者には影響が無く、直叩きしてくるロボット様のみお引き取り頂けるかと。ほとんどの「まとも」なロボットさんにはRefererが入ってなかったという前提でのお話ですけど。このサーバもかなりcgiが受ける負荷が大きいみたいで、やはりこれぐらいの対策はしておいた方がいいかなーなのでありました。

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やっぱり…というか、ちょっとした悪口を書くと直ぐに企業さんたちからチェックが入るんですね。蒼々たるお名前の会社さんからやってまいります。どこかでそーゆーのチェックしてアナウンス流してるサービスがあるんですよね。それを受けて広報関連の方がチェックして回ると。やはり監視されてるみたいで気持ちが悪いですよね。ということで、とある範囲の部分をナイショにさせていただきましたです。書きたいこと書けなくなっちゃうのもイヤですし。仕事として見るような内容はここにはありませんしね。全くの個人として見る分にはまぁよいでしょう。そこまでは何も言いますまい。ということで、引っかかっちゃった方、ゴメンナサイなのです。

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前々から思っていたことなんだけど、メディアさんがこうやって書いてくれると嬉しいとな。左近は何でも証拠として残したいが為に、メールで処理を終わらせようとする傾向が強いんだけど、個人的にはこのメールってのが大嫌い。これはプライベートでも仕事でも変わらず、相手の考えている細かい背景や思い、微妙なニュアンスが見えないからなんだけど、世の中メールを受け取ったら勝手に理解したつもりになっちゃうシトがこんなにも多かったのね。驚きです。出す方が自己中なら受け取る方も自己中ってことなんだろうね。

メッセージを送信した被験者たちは、相手が意味合いを正しく解釈する確率は80%と予測した。だが実際は、受信した被験者たちがその通りに受け止めた割合は50%を少し超える程度だった。

そう言えば、わたしの周囲に約2名ほどメール中毒がいましたな。とにかくメールで処理しないと気が済まないの。共通してるのは●型ってことなんだけど、今はそっちの話題じゃないので置いておく。両者とも勘違いがもの凄い。勝手に自分なりの価値観を作り上げちゃってて聞く耳持たないし、的はずれな主張を周囲に押しつける。ただ、物言いがソフトだったり、人の良さそうな顔をしてたり、愛嬌を振りまくことだけは得意の様で、直接的には周囲も騙されていることに気づきにくい。が、頭の良い人たちにはその場で矛盾を指摘される訳だ。所謂、ロジカルシンキングが出来ていない状態。アウトプットが出てくる以前に、着想点でずれていることに本人が全く気付いていない。

実は先のポストで少し触れた失敗要因となりそうだった対象がこのタイプで、放置しておく分には被害も少ないのだが、話を聞いてしまうと質が悪い。あともう一人は会社の中に生息していたりするんだけど、これがまた自分はもの凄く頭が良くて出来ると思い込んでいる点で救いようが無い。男社会の中で頑張ってるのはいいのだが、頑張る方向というかその質が全くの的はずれ。こういった人たちが「メールで流したからわたしは悪くない…」ってあとからグダグダと文句を言うわ、己の正当性を主張しまくるってのもいい加減にして欲しいと思う今日この頃。そんなこんなでやはり大事な内容に関しては電話で直接裏を取ることぐらいはして欲しいと思うのでありました。でもこういうシトに限って「電話の一本でも入れろ」と言っても云うこと聞かないし、己の主張ばかりしてその結果起きた不具合を解決しようともしてくれない。こいつらからメールを取り上げられればもうちょっとトラブルは減るのにねぇ。

だからメールってのは事実関係のみを伝えるには向いてるけど、意見や考え方といったものを相手に伝える時には向いていない。人同士がコミュニケーションとして本来使っているであろう微妙な表情や目の動き、トーン、顔の向きまでさえも使えないのだから、本意が相手に伝わらなくても仕方ないのかもしれない。文化、技術はいくら進歩すれど、人間様の能力はまだ文字列の並びだけで相手の気持ちを性格に伝えることが出来るところまでは来ていない様だ。仮にそれが可能になったとしても、それだけで物事が進んじゃうのはちょっとイヤだなぁと思うのでありました。

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もう日付が変わったので書いてしまってもいいかな。思えば永いこと携わってきた仕事のお話。傍目にはつまらない内容なので興味の無い方は読み飛ばしてくださいまし。そうそう、過去にログでこの事業に係わる事業者さんからチェック入った記憶もあるのでそれなりに含みを持たせた表現になりそうです。お許しを。

昨日の時点で一昨年から始まった某案件のカットオフとなりました。所謂左近流行の「平成の…」ですね。えぇ、旧法上では来月末で期限を迎える「飴のあるなんとやら」です。正確には借金の先送り以外の何者でもないんですが。まぁことの真意は置いておくとして、昨日がその「お約束の日」だった訳でして。地域丸ごと名前が変わったということです。ちょっと時間を巻き戻します。一昨年の初夏にコンペでこの仕事を勝ち取って参りました。当時は既に先進事例として1件無事に終わった後でしたし、ある意味楽勝にも思えたということも手伝ってますが。対象となるのはごく狭い、でもかなり環境の良い地域の3団体さん。そこから事業の柱となるべき青写真を書き始めた訳です。正確には3団体さんが出資する(正確にはこの表現は間違ってはいないが別の呼び方が正しい)法定なんたらがお客さんになるんですけど、これがまた若い方ばかりなんですね。当然、出資元の体質からして、もっとお歳を召された方がいっぱいいらっしゃいまして、様々な手続きを通していくのもそれはそれは大変な作業でございました。

この時点ではまだ本格的な作業といったものは無く、あくまでも全体としての最終的な落としどころを探る…というか、シナリオを練っている時間でもあります。秋口に入ると何故か住民とーひょーなるものが発生。1団体さん離脱という想定されたイベントまでございました。が、逆隣さんが入れ替わりに参加するという予想通りの展開に進み、年が明けたころ、つまり昨年初頭には大がかりなシステム、そう、団体さんが仕事をする上で無くてはならない仕組みごっそり全ての調達プランがやっと固まりました。金額的にはン億程度なので大分安くはなってきてますけど、やはり一桁とはいえ億なんですよね。そんなこんなで初春には業者さんも選び出しました。しかしここに来てまた難題が立ちふさがります。えぇ、お決まりの「まつりごとをおさむる」ところからのちょっかいです。ということでわたしも一大決心しましてですね、脅しに行きましたよ、くみちょーを。刃物とかそういう物騒なものではなくてですね、「議会にばれると予算凍りますよー」って囁いただけですが。

そんなこんなで落としどころに向かって一応は転がり始めました。あとは現場を巻き込み、現場に頭を使ってもらい、考えさせ、全ての関係者の意識を特定の方向へ向けてしまえば良い訳です。お客さんも大方はこのレールに自然と乗ってくれました。これがゴールデンウィーク頃ですか。ところがというか、やはりというか懸念事項が日増しに大きくなっていきます。プロジェクトの最大のミス要因はやはり人でございます。この例に漏れず、この課題は日を増して影響を大きくしていきます。お盆まで促し、諭し、カバーしましたが限界でした。これ以上は致命傷になりかねません。よって圧力鍋…じゃなかった、それなりの力を発動することになってしいまいましたが致し方在りませんね。

そんなこんなで秋口にはベストに近い体制が整います。出だしで躓いた分を取り戻すかの如く突き進みます。って書くと凄そうなんですが、やはりお客さんは付いてこられませんね。ちょっと方針を大枠の方へスイッチします。早い話が詳細は先送りの刑…もとい、必要最低限でクリアする作戦です。生みの苦しみを将来に持っていってしまうということは、それなりに失うものはあるのですが背に腹は代えられないと言うことです。今現在周りの評を見ると当にその点が指摘されてますが、優先するのはとにかく完全な形で稼働することです。お客さんの仕事の特性からして、止まるとか、代価で保障といった手段がとれません。これが企業サービスとの一番大きな違いでもあります。

正月前後になると「あとふた月」というイメージがあるのですが、実質稼働日って30日程度しか残ってないんですよ。1月は祝日が多いし、お客さんは土日休みだし。もうイケイケで突っ走るだけです。細かいことはもう構ってられません。とにかくその場で全て決定を下していきます。擬議を大勢でグルグル回して畳んで延ばして押したり引いたりしてる時間、無いんですね。そんなこんなでこの1週間は最後のラストスパートよろしく必要なものだけ取り出して片付け、後にまわすものを積み上げる作業の連続でございました。

そして当日、昨日のことですが、無事、新しい仕組みが動き始めました。(正確には昨年初冬から動いてはいるけど)ひとまず大きなトラブルは無い様です。そしてこのトラブルが無いことが一番重要だったんです。みずほさんや北関東の某団体さんのようにシステムトラブルで「止まる」様なことが無いことこそ最大の目標でもありましたから。細かいことを言えば、新しい体制に課題があるとか、システム面では時間切れで議論の余地無く通してしまったものなどもありますが、何れ改善はされていくことで解決されます。ただ、唯一悔やまれるのは身内から次から次へと出てくるボロをお客さんに指摘されはじめたこと。わたしとは畑が違う分野ではありますが、全てのインフラにあたる部分だけに当初の広言が何だったのかと思わずには居られなくなります。

そして積み残しをどのように処理していくか、既に検討が始まっています。新しい担当者と、これまでの担当者が顔を揃え、知恵を出し合い、将来を考え、あるべき姿を見始めています。お客さん自身が自分たちのあるべき姿を模索し始めました。素晴らしいことです。これまで慣習や決まり事としてそういった発想の無かった世界の中に、良くしていここう、改善しようという気風が流れています。誰の顔も晴れやかでした。まだ契約が残っていますが、この調子ならきっと素晴らしい答えが出せるのではないかと思えてきます。この席に着いた方達はまだみんな若いんですよね。まだ中間でしかない立場ではありますが、近い将来、彼らがこの地域をもっと素晴らしいものにしてくれることを期待せずにはおられません。茨多き道なれど、彼らの行く先に幸多きことを願いて。

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あららら。笑ってる場合じゃないですね。「alectrope」さん経由の「Ophcrack 2.1 - LiveCD (Linux)」とな。ものの数秒で…だそうです。ということは数分「も」あれば何でもありですね。気になる方は対策も書いてありますのでどうぞ。ただしat your own riskということで。

Live CD: This is a great option, it’s a linux bootable cd on Ubuntu distro. All you have to do is burn this ISO image to a CD reboot your computer, go into BIOS and make sure you have your computer to check for CDROM before HD. Now, it will load the distro and if a SAM file is found start cracking right away. When I tested this way it took less than 5 minutes to crack my brothers administrator password.

なので5分もあれば…orz。あ、自分のところだとほとんど関係ないのか。窓使いな方はお気をつけくださいまし。

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火を消しにかかったということは、煙ではなく炎だったということなんだろうね。

Apple Computerが「Digital Millenium Copyright Act」を行使し、IntelやAdvanced Micro Devices(AMD)のプロセッサ上でMac OS Xを動かすための情報が広まるのを阻止したようだ。

もうx86システムの上でMac OS Xが走ることは確実な模様。ということでその方法が広まらない様に苦心するとな。だから何だ?と言われると何とも答えられないんだけど、技術屋的には面白いんだろうねぇ。他社製HDW上で動いたからと言ってあまり魅力を感じないのもあるんだけど。

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既報ではあるけど、NY大学が開発した「Multi-Touch」のデモ。某所では既にこのことについて所感を書いてしまったのでこちらでは省略。

While touch sensing is commonplace for single points of contact, multi-touch sensing enables a user to interact with a system with more than one finger at a time, as in chording and bi-manual operations. Such sensing devices are inherently also able to accommodate multiple users simultaneously, which is especially useful for larger interaction scenarios such as interactive walls and tabletops.

いやはや、凄いもんです。

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もうね、発想が貧弱というか、ものごとの根底を誤っているのがなんとも痛々しい。

携帯電話を電車の切符や定期券代わりに使える「モバイルSuica(スイカ)」が、1月末から首都圏などのJR駅に登場した。おサイフケータイの利用法として「大本命」と期待されているが、携帯電話の対応機種が少ないことが出足の不振につながっている。

えぇい、はっきり書いてしまえ。仮に流通している全ての携帯端末が対応したとしても事態は改善しませんて。最初からビューカード加入が条件なんて、利用者を馬鹿にしているにもほどがある。すでにカードなんざ新社会人と悪用予備軍以外に需要なんざ無いということが分ってない。すでにカードを持っているシトは、新しくかーどなんか作らないってのが本質でしょうに。あぁそうだ、既にビューカード持ってるシトって、モバスにする需要が無いんじゃないの?中長距離を頻繁に移動するシトならビューカードは便利なことこの上ないけど、短距離や通勤レベルだとあまり所有するメリット無いような…。ということでこの失敗事例は、ものごとの本質を見ずして細かいディテールだけで何とか誤魔化そうというのが消費者に総スカンを食らっただけの話だってことだよな。それでもこーゆー体質は何時まで待っても変わらないんだろうけどね。

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普段、よく使っているのはmixiだけなんだけど、たまにはということでGREEも見に行ったらIDとなるメールアドレス忘れてた…orz。なんてこった!その辺はブラウザが書き留めておいてくれたからいいんだけど、ドメインの構成がガラリと変わってたのね。だから覚えてたハズの補完が効かなかったとか。まぁそれは嘉として、だいぶmixi化が進んでしまってますね。先発だったはずなのに、何時の間にか大差を付けられていて追う立場になるとこうも似てくるものかと…。この辺は運営側のスタンスにもよるんだろうけど、トップがマーケットを見ていれば利用者は爆発し、技術を見ていればそう、サービス自体は成熟するという感じでしょうか。逆にマーケットばかり見ていて技術が置いて行かれてるとか、中身の低俗化が加速しているとか、そんな観点から観るとGREEは良識の残っている最後の聖域かもしれないと思いました。えーっと、それからもう一つ、FC2NETWORKというのもあるんですが、こちらは立ち上がり時にかなり暴れまくった挙げ句、さっさと放置してしまった経緯があるんだけど、手を挙げれば入れるという微妙な位置づけだけに結局は放置ってました。履歴まわりを見ると、どうやら14ヶ月ほど寝かしていた様です。久しぶりに覗いてみた感想としては何も変わってなかったとしか言いようがありませんでしたとかね。そうそう、ここのAtom君、GREEで読み込んでみたんだけどいいねぇ。こうやって使うのか…というのを実感した3分でございました。

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思わず笑ってしまうというか、ついに天下のYahoo!さんが狂ってしまったのかと本気で悩んでしまいましが、右上の方に「大人語に変換」というのがあってホッとしたというか。ということで「Yahoo!ばぶばぶ」をお楽しみくださいませー。

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でこぽんの大がかりなメンテナンスを実施しました。数日前から動かなくなってしまっていたこともあり、抜本的な見直しを図ったりしてます。headerで時刻を返してくれないサーバによる負荷軽減として「はてなアンテナ」のデータも利用するかたちになっているのですが、このはてなの仕様が曲者でして、時刻取得先を変更する為にはサイトの登録をやり直すことになる上、新規登録アドレスは登録時間が更新時刻となってしまうというアレな状態。その煽りを食らって軒並み更新された状態になってしまってます。ということでさらにdeco.lirsをご利用の方々にはご迷惑をおかけします。全体的にはまだ4分の1ほど見直したいところが残ってます。これから夜間にかけて多少の更新時間の錯綜がみられたら犯人はわたしかもしれません。申し訳ないです。

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ついに…というか、DTI「Outbound Port25 Blocking」を導入ですか。それも携帯メール向けってのがモロですな。自宅に置いてる某MLが思いっきり影響を受けそうな予感。さて、どうしましょうか。悩みますなぁ…。

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ついに…というか、やっぱり出てきました。でも何か限定された拡散の仕方だよなぁ。所謂メールを介してとか、Web pageを見ただけで引っかかるようなものではないのが救いというか。

Mac OS Xを標的とした初のウイルスが出現した。セキュリティ各社の情報によれば、このウイルス「OSX/Leap-A」(別名OSX/Oompa-A)は、インスタントメッセージング(IM)のiChatで感染する。

ということで「iChat」漬けな方はご注意くださいましー。

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今朝は朝から某案件のキックオフだった。ほぼフルメンバーで客先に顔を出し、その後時間に余裕のあるメンバーでちょっと遅めの昼食を摂る。帰社してからメールを見て吃驚。明日か明後日、どちらかで京都まで来て欲しいなんていうメールが入っていた。今週末は別の某案件の最後の詰め、それも本番だとアナウンスしてあったにも関わらず、だ。致し方ないということで明日の朝、新幹線で向かうことになりました。で、場所は何処だ?とばかりに探してみると、御所どころか二条城の直ぐ近く。えへへへ、帰りに見てこよーかなーってかなり観光モード入っちゃってます。おぉ、下鴨神社も歩いて行けそうだ。あとは時間が残るかどうかなんだよね。

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もうここまでくると「そっくりさん」どころの話じゃないと思うぞ!

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ちょっと思い立って「Xcode」使い始めた。この辺を見ながらチマチマと作っていこうかなぁと思ったのでありました。

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今朝、Macは1.0.7のままと書いたんだけど、Adblock Plusで期待通りの挙動になってくれそうなので「Mozilla Firefox 1.5.0.1」にバージョンを上げました。えぇ、会社マシンで先にテストしたですよ。じゃないと怖くて怖くて…。それと「huixingの日記 - 新バージョンのfirefoxで古いエクステンションを使う」(元ネタはHow to make old extensions work in a new version of Firefox - Download Squadか。)というTipsが先般出回りましたけど、これって他のExtensionにも影響しちゃいそうだと思うんですよねぇ。個人的にはちょっと危険に感じるので、【/Users/User Name/Library/Application Support/Firefox/Profiles/xxxxxxxx.default/extensions/{xxxxxxxx-xxxx-xxxx-xxxx-xxxxxxxxxxxx}/install.rdf】をテキストエディタで開いて<em:maxVersion>1.5.1</em:maxVersion>とやっちゃいました。これなら該当するextensionだけの問題で済みますし。

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この数年は常用ブラウザとしてFirefoxを使用してます。個人の端末も会社の端末もどちらも。Bookmarksや記憶させたPWDなどを異なる端末で引き継ぐことができるとか、ExtensionsやThemesなどの拡張のしやすさが大きな理由としてあげられます。個人の端末では12inchという小さな画面を有効に使う為に、これまで「Adblock」を重宝してたんですけど、ひょっとした切っ掛けで「Adblock Plus」なるものを知りました。ということで早速extensionを乗り換えてます。ちなみにFirefoxもMacでは1.0x系列、会社端末なWin機では1.5x系列を使ってるんですけど、これには理由があって1.5x系列だと先のAdblockが1.0x系列ほど効いてないということがあるんですね。1.0x系列だと消し去った広告スペース(画像部分)などは詰めて表示されることが多く、狭い画面に欲しい情報を多めに突っ込めるのに、1.5x系列だとその消し去ったはずの広告スペースが空の状態で残ってしまい、画面内で詰めて表示して欲しいという目的は裏切られてしまってました。そんなこともあり、Macでは未だに1.0x系列を使用していたりする訳です。そしてもう一つ、これはMac版にのみ言えるのかもしれませんけど、AdblockではFlashの表示に問題が出ていて、スクロールするとFlash部分が見えたり消えたりしてました。これはAdblock Plus」に入れ替えたことで解決してしまったのですが、自分の環境特有の現象なのか、Mac版特有なのかちょっとわかりません。少なくともWin版1.0x系列では問題が出ていませんでしたから。それからMozilla系なブラウザでは「userContent.css」を使って広告を表示しないローカルルールを指定する方法もあります。どちらか、または両方を噛ますと非常に快適になります。限りあるデスクトップ領域を有効に使いたいものですね。

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このページもですね、他の方の例に漏れずアクセス解析みたいなものを仕掛けてはあるんです。どれぐらいの方がいらっしゃったかとか、どんなブラウザが多いかとか、どの辺から辿っていらっしゃったかなんかが大まかに見える程度なんですけど。こうやって書いちゃうと心配になるのが個人を特定出来るのか?…っていう疑問なんですけど、答えを書いちゃうと、全く分らないというのが結論。この中でもこの数日で今までに無い動きがありましてですね、えぇ、特定のごにょごにょからいらっしゃる方が多いんですね。毎日チェックしてる訳ではなくて、たまーに見ることがある程度なので知らないというか、気付いてない時にもそういうことがあるのかもしれないですが、昨日気付いたのは確かです。えぇ、先日書いた特定のポストに対するポインタを示してるんですけど、遡って見に行ってみるとどうやらそのページにこちらからTrackBackを打ってあったんですね。あちゃー、全然記憶に無いそーって思って、しっかり管理画面から確認したらやっぱりトラバしてませんでした。あれって人様のポストを人様のページに勝手に付けちゃうことってできるんでしょうか。それもあの?Dなのに。MTの設定でも「トラックバック先の自動検出を動作させる」という「auto-discovery を動作させると、新しいエントリーを作るとき、すべての外部へのリンクを調べて、適切なサイトには自動的にトラックバックを送る」なんて素敵な機能も備わってるみたいなんだけど、残念ながらわたしはチェックを入れてませんし。別に見られて困ること書いてる訳ではないので構わないんですけどね。誰かが「成りすまし」をしているのだったらちょっと気持ち悪いかなぁ、ぐらいでしょうか。

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会社そのものが刑事告発されちゃったりTopの4人が逮捕されちゃったライブドアのイタイところ。件の会社のサイトであらゆるページの左上のところに小さく「livedoor メディアとしての考え方」なんてリンクがあるんだけど、内容が無いよう…じゃなかった、内容が内容なだけに痛すぎる。突っ込みどころ満載というか、そのあまりの惚けっぷりが終わってる感を醸し出している。

ポータルサイト「livedoor」は、月間約1400万人のユーザーの皆様からご来訪を、約300社の広告主からのご出稿を頂いており、既に法人としての株式会社ライブドアからは独立した「公共性」を有していると考えます。当社は、上記の認識に立ち、今後も、メディアとしての「中立性」「独立性」を最大限に確保しながら、ポータルサイト「livedoor」の運営を継続してまいります。

先ずはお決まりの事実認識から入ります。ここでポイントは『「中立性」「独立性」を最大限に確保』と謳ってしまっている点。えぇそうですね。思いっきり違うような…と気付きますよね。特定の会社さんのコピーサービスを展開しておいてよくもこんなことが言えたものです。『「公共性」を有している』という認識が正しいのなら、コピー商品(サービス)をばらまくのは止めた方がいいと思うんですが。

当社は、ポータルサイト「livedoor」の中核サービスとして、 (snip) 今回の強制捜査に関連した特集を立ち上げることにいたしました。

あくまでもニュースの中身と情報コントロールについては良しとしましょう。これが出来ないのなら止めた方がいいということになりますから。この点は先発会社の中にも見習った方がいい会社さんいっぱいありますね。

ポータルサイト「livedoor」は、あらゆる情報を分け隔てなく集約し、オープンにしていきたいと考えます。ユーザーの皆様が、より正しい判断を下せるようにお手伝いすることを通じて、世の中をよりよく変えていきたいと考えます。 ポータルサイト「livedoor」が社会の公器として認められるべく、運営に関わるスタッフ一同は、誇りと信念をもって業務に邁進してまいります。

ほんと、他社の先行サービス(ビジネスモデル含む)を『あらゆる情報を分け隔てなく集約し、オープン』しちゃってますね。恐らくは先行各社さんも水平展開して欲しいとは頼んだ覚えは無いでしょう。『社会の公器として認められる』為にはオリジナリティが重要。コピーは何時まで経ってもコピーであり、それをもって「公器」とは聞いて呆れます。「好奇」という字の方が相応しいような感じがするのは気のせいでしょうか。

堅実な方ならもうお気づきですね。そう、例のKの国の手法そのまんま。無いものを恰もあったかの様に主張し、何れは自分のものにしてしまう手口。歴史さえ捏造して平気で世界に出て行けるのですから、このぐらいのことはトイレで水を流すのと同じくらいの感覚なのかもしれません。ズラズラと格好いい言葉を並べる前に、「良識」という言葉をもう一度かみ砕いて欲しいと思う今日この頃。

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ITmediaニュース:Google Desktop 3にプライバシー問題の指摘」というニュース。

これまでのバージョンのデスクトップ検索ツールは、個人のコンピュータ上に格納されたファイルをインデックス化していたが、Desktop 3のβ版はGoogleのコンピュータにファイルをコピーする。これにより、あるコンピュータ上でインデックス化されたデータをほかのシステムで検索できる。 (snip) Googleは、同ツールは30日間しかこれらのファイルを保存せず、これらが使われなかった場合は削除すると主張しているが、プライバシー専門家は悪用される可能性があると憤慨している。

ついに来ましたか、この時が。ついにGoogleもP2Pな世界に手を出すことになりそうですね。あとはユーザコントロールさえ実装してしまえば直ぐにでも回せそうだ。

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先日、mixiの改悪で書いた「mixi news関連が居座ってしまった3列目のお邪魔モンを葬る方法の纏め。

一番手堅いのがMozilla系列のブラウザでこれに「greasemonkey(extension)」をインストールしてこちらで公開されている「f*ck-mixi-p.user.js(*は伏せ字)」を食わせるやり方。今のところこのscriptが一番出来が良さ気です。greasemonkey用のscriptは他にもこちらで「zapmixiportal.user.js」が出てます。

お邪魔モンをあぼ〜ん

左がSafariで見た素のmixi。右側がFirefoxに色々手を入れた状態。こんな感じで綺麗さっぱり、スッキリします。なんかこれだけじゃないよね?とお気づきのあなた、エライ。こちらで配布されている「mixi_simple_header.user.js」も突っ込んでます。画面の上の方の場所を占有しちゃってるものをことごとく必要な情報"だけ"にしてしまうという素晴らしいものです。

で、やっぱり窓な方でIEは?というとぼけた質問が出てくるもので、本来なら放置が妥当ですけどやはり其処は人の子、助けてあげなければなりません。ということで窓探検者なシトは先ず「Trixie」を突っ込みます。ちなみにこれは先のgreasemonkeyみたいな働きをする仕掛けです。.NETが必要になっちゃいますけど、サクッと登録しておけば宜しいでしょう。その後に先ほどのgreasemonkey用scriptである「zapmixiportal.user.js(ZapMixiPortal - 横が長くなったmixiを抹殺するための何か)」を食わせると見事に消えてくれます。まぁ消える…というよりは表示されていないだけなんですが。

以下余談。こんな感じで内の会社にいる「ヤラミソ自己中スーパー勘違いマスターお邪魔ンボーでぶ」も消しておきたいと思ってしまった今日このごろ。それでは皆様、すてきなmixi lifeを。

 
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Piroさんが「メタ的な考え方…」ってコメントを入れてるけど、旬な話題なので相乗りさせていただこうかしら。元の発端になったのは火中な方がお縄になって1週間も経たないうちに書かれた「分裂勘違い君劇場 - ホリエモン以上に詐欺的なベンチャーの内情」というエントリ。実際、後で指摘を受けているとおり、危険な書き方も随所に見られるんですけど、大半は現実をそのまま映しているんじゃね?と思うですよ。

でもってこれに噛みついたのが「分裂勘違い君劇場 - 騙されるな!「ホリエモン以上に詐欺的なベンチャーの内情」は醜悪なインチキ記事だ!」というエントリ。個人的にはこっちの方が危険な書き方なんだよね。前者を否定するのは一向に構わないし、それを強制できるものはこの日本には無い(ことになってる)からね。でもね、前者を「危険だ!危険だ!」と錘呼する割には具体的な「何処がどのように違う」のか書かれてない。表現上の揚げ足取りを取って人格否定してるだけにしか見えないんだ。この人格を否定することでその主張を否定する…って手法は世の中結構見かけるんだけど、馬鹿からすると分りやすいし、騙されやすい。「お前のかぁちゃんデベソ」理論なんだな。今時の小学生でもそんなディスカッション(褒めすぎだ)はしない今日だと信じてたわたしが馬鹿だった。

それを受けて前者が「分裂勘違い君劇場 - 騙されるな!「騙されるな!「ホリエモン以上に詐欺的なベンチャーの内情」は醜悪なインチキ記事だ!」は醜悪なインチキ記事だ!」なんてポストしちゃったもんだからお祭りに火を付けて油を注いで団扇で仰ぎまくってる様な感が拒めないんだけど、それはそれで日本はつくづく平和な国なんだと実感せざるを得ないんだよね。「あーだ!こーだ!」やってられるんだもの、人前で。

最後に個人的な穿った見方をしてみると、前者は「サイ……」という狢が次にどーだということを言っているんだけど、後者が「そういった噂が立つと困るとか株価が下がりそうだから必死に火消ししてる」ように見えてしまう悲しさのようにとれますね。結局どちらが正しくてどちらが嘘をついているのか分らなくなってきちゃいましたけど、もうどうでも良いのかもしれません。少なくともわたしにとっては数kmも向こうにある対岸のイベントですから。

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やっぱり同じことをみんな考えてるんだなぁと思ったのが、「Broadband Watch編集部ブログ: そのデザインは誰のもの?」というエントリ。たぶん柔らかめに書いているであろうことは誰の目にも明らかですけど、本音としてはもっとずばり書いて欲しかった。

Broadband Watch編集部ブログ: そのデザインは誰のもの?
SNS「livedoor フレパ」ではmixiを、写真共有「livedoor PICS」でも米Yahoo!のFlickrにそっくりなデザインを採用しています。
「そっくりなデザインを採用」ではなく、「完全にパクってます」と書けばいいでしょうに。ということもあって先日各所で話題にのぼった「ITmediaニュース:「こんな時だからこそ安定したサービスを」——ライブドアの技術者魂」という提灯記事が嘘にしか見えなくてコメント出来なかったという経緯があります。こうやって大きな枠で捉えると、何もオリジナルなサービスが無く、またデザインも無く、仕組みもパクリで…結論としては技術は技術でも「パクってくる技術」は天下一品の様です。そうなんですね。先のITmediaの記事はパクリ技術を褒めていたのでしょう。そうでなければ本来の技術者が報われませんて。そうそう、例の顔写真が微妙にいやらしい笑い方ですよね。盗人の顔に見えてきませんか?
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いきなりmixi newsなんて邪魔なものが登場して吃驚した。改悪もいいところ。何方かこの邪魔なスペースを占有してしまっている余計なものを取り除くgreasemonkey用のscriptを書いてくれないかしら。と思って探しまくったら既に公開されている方がいらっしゃいました。感謝多謝雨あられ。

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題名とは全く関係が無いが、明日2月8日は津波が来るとか来ないとか。まぁ当然、津波が来るからには陸よりも海の方で地震があると考えるのが自然な成り行きだったりする。たぶんディープインパクトじゃなかった、巨大隕石が太平洋にドボン!という可能性も否定は出来ないが、津波が起きるほどのものがそうそう落っこちてくるとも思えない。津波が起きるほどでもない小さな可愛いのは人知れずポチャポチャ落ちてるかもしれないけど。何やら出所不明なお話ではありますが、日本海溝のあたりがHOTだとかで。そう言えば最近富士山の噴火があったらどーするなんて話も公的機関から出てましたね。で、ですよ、ナマズは何処に登場するのかって?さぁ、何処に登場するんでしょうねぇ。わたしにも分らないんでございます。こんな話もあったということで覚え書きでした。

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昨日書いた「EA(Enterprise Architecture)」について、経済産業省が「EAポータル」なるものを公開している。手っ取り早く理解するにはこのサイトが分りやすくて良いかもしれない。これまで会社Desk TopマシンのBookmarkに埋もれていただけなのでご紹介しておくことにする。…というか、自分の為の覚えだな、これは。
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何となく仕事に引っかかる話なのでつまらない内容です。適宜読み飛ばしてくださいませ。数年前からこの業界でEA(Enterprise Architecture)という手法がちやほやと持て囃され、総務省までもが先頭に立ち、「業務システムは斯くあるべき」の大号令のもとに取り入れてみようと格闘してみたものの、地方自治体にあっては猫に小判、豚に真珠状態でまともな効果をほとんど挙げていない。確かに、一部のパイロット事業においてはそれ相応の公表がなされるが、現実としては机上の空論、現場との乖離が拡大するのみであり、結果として中間事業者にコストを浚われただけというのが実情ではないだろうか。
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しばらく放置気味でもあったのでここらでちょっと手を入れました。と言っても、Rejct対象を広げただけなんですが。最近の五月蠅いspam対策ということで対応。

header_checks

## Spamer御用達メーラを弾く /^X-Mailer:.*DouhouHaishin/i REJECT /^X-Mailer:.*Achi-Kochi Mail/i REJECT /^X-Mailer:.*Douhou@Mail/i REJECT /^X-Mailer:.*The Bat!/i REJECT /^X-Mailer:.*Easy DM free/i REJECT /^X-Mailer:.*007 Direct Email Easy/i REJECT # ## ヘッダにアドレスが無いものを弾く /^Return-Path:.*<#.*@.*>/ REJECT # ## 特定の拡張子を含むものを弾く /name=.*\.scr/ REJECT # ## 特定のアドレススパムを弾く /^[Rr]eturn-Path:.*info.*/ REJECT /^[Ff]rom:.*info.*/ REJECT # # ## 特定の差出し及び詐称アドレスを弾く /^[Ff]rom:.*hotmail.co.jp/ REJECT /^[Ff]rom:.*hotmeil.com/ REJECT /^[Ff]rom:.*excite.co.jp/ REJECT /^[Ff]rom:.*yahoo.co.jp/ REJECT /^[Ff]rom:.*yahoo.com/ REJECT /^[Ff]rom:.*yahoo.co.uk/ REJECT /^[Ff]rom:.*livedoor.com/ REJECT /^[Ff]rom:.*.ch/ REJECT /^[Ff]rom:.*.fr/ REJECT /^[Ff]rom:.*.at/ REJECT

とまぁ上の様な感じでバイバイしてもらいます。この後コマンドで、

/usr/sbin/postmap /etc/postfix/header_checks

と上記の様に叩いて「header_checks.db」が出来ればOK。ついでに「reject_sender」の方も追記。

reject_sender

hotmail.com REJECT hotmail.co.jp REJECT yahoo.com REJECT yahoo.co.jp REJECT excite.co.jp REJECT *.ch REJECT *.at REJECT livedoor.com REJECT mailyes.net REJECT 163.com REJECT

と上記のように追記。えぇ、この間社長さんが捕まっちゃった某社のドメインもありますね。大分ガラの悪い方々も流入しているようですし、それなりということでやはりバイバイです。

/usr/sbin/postmap /etc/postfix/reject_sender

こちらも上記のように叩いて「reject_sender.db」を作っておきます。あとはpostfixを再起動すれば出来上がり。あ、ここでは書いてませんけど、「/etc/postfix/main.cf」の方に「header_checks」と「reject_sender」の使い方は書いておかなければなりませんよ。詳しくは過去ログ参照ということで。

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ちょっと乗り遅れ気味ではありますが、巷で話題の「Internet Explorer 7: Beta 2 Preview」を試してみました。一昨日の晩から昨日にかけて会社端末に入れて葬ってみましたですよ。当然の如く(何てこった)自前のものに入れられる環境がない…Win機が1台も無いということで会社のDesk Topと、ノートに入れた訳ですが。

先ずは良いな、と思ったところ。あか抜けた点。見た目だけですね、これは。それから…

すみません。他に見つかりませんでした。では次にこれはちょっと…な、点。Toolbarって言うんですか、窓の上の方にある部分。この辺の作りがまるでバラバラ、散らかっててお話になりません。どうやったらこんなレイアウト、デザインが出来上がるんでしょう。何が何処にあるのか探さなきゃならないU.I はうんこです。そしてお決まりの「The Second Acid Test」です。見る目も当てられません。orz

さてさて、其処彼処で「メニューが英語で…」なんて書かれてますけど、何か悪いことありますかね?下手な和訳がエンドユーザを混乱に陥れるMS製品特有の混乱が無いだけマシなんじゃないかと思うのは気のせいでしょうか。別にAppは英語で出てきても中で日本語通せれば問題無いでしょうに。欲張って下手和訳リソース突っ込まれて重くなるよりは遙かにマシだと思ってしまいます。正式版もこのまま英語版にしておきたいと思った今日このごろ。ちなみに、今これを打ち込んでいるFirefox(ちなみに1.0.7)だって英語のままです。というか、以前ローカライズ版を入れたらメニューが何が何のことだか分らなかったので戻したという経緯があったりなかったり。ということで下手な和訳メニューは百害あって一利無し…なのでMSさんも正式版の提供にあたっては英語版を使えるようにして欲しいと思ったのでありました。

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あれやこれやとやらなければならないことは多いけれど、致命傷になるようなトラブルは少なかったかもしれない。今や棺桶OSとなってしまったMac OS 9.x時代のARENAのデータから始まり、TigerのMailへと引き継いだものをGyazMailへと取り込む形になりました。今手元にあるデータの一番古いものでは、1998年1月8日スタンプのものですから、これ以降のメールはほとんど捨てることなく残っているということですね。一番手間を食ったのはARENAのデータをTigerのMailへ取り込むところ。以前も少し触れましたが「ARENA 2 Mail」を利用させて頂いてます。これは昨年中に終わっていて、しばらくはMailでごそごそしていました。しかし何と言ってもレスポンスの悪さには段々耐えられなくなってきたのも事実。結果として、他のソフトを試したりもしながらも「GyazMail」に落ち着くことになったのだが、これはこれでMailのデータを取り込めるものの、新たな課題が降りかかってしまったのでした。

実はデータを取り込むと重複メールが大量に発生してしまったのだ。数万通のメールデータの内、約4分の1のメールがそれぞれ3通から100通も発生してしまったのです。えぇ、困りました。(2006.1.4 14:09削除及び追記)GyazMailではまだ機能として「重複メールの削除(Becky!にはある)」がありません。恐らく全メールデータで30万通は下らない全てをチマチマと手作業で消していくのは現実的ではありませんね。フォルダペインのところで右クリック(Ctrl+クリック)で「重複メールを削除」というメニューがありますね。結果としては機能として同じことなんですが、速度的には下のscriptの方が圧倒的に速かったりするので残しておきます。

ということでやはり同じ悩みを持つ方がいらっしゃいました。「Mail.app用、重複メール削除ツール」というものを公開されている方がいらっしゃいました。ただし、このToolはMail用ですので、そのままではGyazMailのデータは処理できません。このTool(chk_emlx.pl)、perl scriptなんでエディタ等で少し修正すれば使えそうです。

chk_emlx.pl

#!/usr/bin/perl   # 2005/06/08 written by akane@sqz.jp # http://sqz.jp/   use strict;   my $target_dir = shift @ARGV || './Message'; # <-- Messagesの「s」を取る die "usage: $0 target_directory\n" unless $target_dir; (snip)

上の注釈を入れたように「Messages」の「s」を取って「Message」とするだけで動きました。このファイルを「/User/foo/Library/Application\ Support/GyazMail/Account\ n/Folder\ n」配下に置いてterminalから叩いてあげればOK。CUI なToolですが、フォルダの分だけチマチマと繰り返すだけで全てが終わります。ほんと、このscriptのお陰で助かりました。作者さんに感謝です。

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GyazMail先日、Sylpheedを入れてみたと書いてはみたものの、やはり敷居が高いのかはたまたわたしが軟弱なのか、GyazMailに落ち着いてしまったようだ。実際に使用してみると、思ったよりは軽快に動くし、spam系の処理も確実に機能している。メーラーを選ぶ際にわたしが重要視している点を幾つか残しておこうかと。

一つめ。軽快に動くこと。Mailだと複数のアカウントでさらに複数のフォルダを用意して、それぞれに数万通のメールを入れているとフォルダを選択する度にindexを更新しにいく様でレスポンスが非常に悪い。一番多いフォルダで約7万通のメールが入っているので、仕事にはとても使えた状況に無い。GyazMailだと、このような「待ち」がほとんど無い。正確には半テンポ待たされるのだが、Mailの様に数10秒も待たされることが無いので良い。
 
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