先日、Sylpheedを入れてみたと書いてはみたものの、やはり敷居が高いのかはたまたわたしが軟弱なのか、GyazMailに落ち着いてしまったようだ。実際に使用してみると、思ったよりは軽快に動くし、spam系の処理も確実に機能している。メーラーを選ぶ際にわたしが重要視している点を幾つか残しておこうかと。
一つめ。軽快に動くこと。Mailだと複数のアカウントでさらに複数のフォルダを用意して、それぞれに数万通のメールを入れているとフォルダを選択する度にindexを更新しにいく様でレスポンスが非常に悪い。一番多いフォルダで約7万通のメールが入っているので、仕事にはとても使えた状況に無い。GyazMailだと、このような「待ち」がほとんど無い。正確には半テンポ待たされるのだが、Mailの様に数10秒も待たされることが無いので良い。
一つめ。軽快に動くこと。Mailだと複数のアカウントでさらに複数のフォルダを用意して、それぞれに数万通のメールを入れているとフォルダを選択する度にindexを更新しにいく様でレスポンスが非常に悪い。一番多いフォルダで約7万通のメールが入っているので、仕事にはとても使えた状況に無い。GyazMailだと、このような「待ち」がほとんど無い。正確には半テンポ待たされるのだが、Mailの様に数10秒も待たされることが無いので良い。
二つめ。spam処理。Mailも「迷惑メール」フィルタがあるにはあるのだが、こちらも過去の1万通強に上るspamを抱えていながら、漏れが多すぎる。defaultだろうが、カスタムで設定しようが漏れすぎである。変わってGyazMailだと、spam指定(ステータス)したものはほぼ100%spamと判定してくれる。これは非常に時間の面で助かる。
三つめ。文字コード判定、扱い。ここからは仕事でメールを使用する際の重要なポイント。左近は文字コードにutf-8を使用することも一般的になり始めてはいるものの、これが仕事となると相手は90%以上の確率で某MS社製OEだったりするので、確実にiso-2022-jpで投げられないと困るのだ。あちらはどうもこれ以外がやってくると文字化けしまくりのようなことを聞く。特に、相手からのメールに返信する際に気を遣う。ビジネスメールにありがちな丸数字や記号が入っていると、変換出来なくてiso-2022-jp以外で投げてしまう仕様がなんとも。この辺がGyazMailでは強制的に指定が効くので幾分かは安心できる。
四つめ。添付ファイルのお作法。U.I としてはどちらも振る舞いが似ている。ただ、決定的に違うのはファイルネームが長いものでも、GyazMailの方はきちんとfull nameを表示してくれる点だろうか。ビジネス書類は長ったらしい名前を付けるケースが多く見られるので、複数ファイルが添付されるとマウスオーバーでポップが出るまで待たされることになるのはちと辛い。出来ればBecky!の様に窓の一番下に別枠でファイルだけ並べる方式にして貰えると、本文中の途中にファイルが入ってしまわなくて助かる。本分の途中に入ると、送られた方は添付より下の本分が尻切れで読めなくなってしまう。これは困る。
五つめ。U.I のカスタマイズの自由度。フォントの種類から大きさ、各ペインの背景の色と、自由に設定出来るのは嬉しい。メールをやりとりする機能としては関係の無い部 分ではあるが、利用者が快適に使用できるように手をかけられるということこそが素晴らしいのだ。おそらく宿題も多いであろう開発者が、このような機能面では忘れ勝ちな点もしっかり実装してくれていることに感謝したい。
六つめ。スレッド表示。メーリングリストなどに入っている場合、この「スレッド表示」は非常に重要。Mailでは単に「グルーピング」しているだけの「なんちゃってスレッド」だが、GyazMailの方は確実に本来あるべき「スレッド」で表示してくれる。あとはBecky!よろしくスレッドの修復ツールが提供されれば文句は無い。(以下余談だが、全く関係の無い内容を全く関係の無いメールに返信の形で起こすお馬鹿さんが後を絶たない。どんなメーラーにも必ずと言っていいほど「新規」というボタンが付いているにもかかわらず、だ。)
だいたいこんな感じだろうか。あとデータを移行するにあたって課題となりそうなところや、その対応方法については後ほど記すとしよう。
三つめ。文字コード判定、扱い。ここからは仕事でメールを使用する際の重要なポイント。左近は文字コードにutf-8を使用することも一般的になり始めてはいるものの、これが仕事となると相手は90%以上の確率で某MS社製OEだったりするので、確実にiso-2022-jpで投げられないと困るのだ。あちらはどうもこれ以外がやってくると文字化けしまくりのようなことを聞く。特に、相手からのメールに返信する際に気を遣う。ビジネスメールにありがちな丸数字や記号が入っていると、変換出来なくてiso-2022-jp以外で投げてしまう仕様がなんとも。この辺がGyazMailでは強制的に指定が効くので幾分かは安心できる。
四つめ。添付ファイルのお作法。U.I としてはどちらも振る舞いが似ている。ただ、決定的に違うのはファイルネームが長いものでも、GyazMailの方はきちんとfull nameを表示してくれる点だろうか。ビジネス書類は長ったらしい名前を付けるケースが多く見られるので、複数ファイルが添付されるとマウスオーバーでポップが出るまで待たされることになるのはちと辛い。出来ればBecky!の様に窓の一番下に別枠でファイルだけ並べる方式にして貰えると、本文中の途中にファイルが入ってしまわなくて助かる。本分の途中に入ると、送られた方は添付より下の本分が尻切れで読めなくなってしまう。これは困る。
五つめ。U.I のカスタマイズの自由度。フォントの種類から大きさ、各ペインの背景の色と、自由に設定出来るのは嬉しい。メールをやりとりする機能としては関係の無い部 分ではあるが、利用者が快適に使用できるように手をかけられるということこそが素晴らしいのだ。おそらく宿題も多いであろう開発者が、このような機能面では忘れ勝ちな点もしっかり実装してくれていることに感謝したい。
六つめ。スレッド表示。メーリングリストなどに入っている場合、この「スレッド表示」は非常に重要。Mailでは単に「グルーピング」しているだけの「なんちゃってスレッド」だが、GyazMailの方は確実に本来あるべき「スレッド」で表示してくれる。あとはBecky!よろしくスレッドの修復ツールが提供されれば文句は無い。(以下余談だが、全く関係の無い内容を全く関係の無いメールに返信の形で起こすお馬鹿さんが後を絶たない。どんなメーラーにも必ずと言っていいほど「新規」というボタンが付いているにもかかわらず、だ。)
だいたいこんな感じだろうか。あとデータを移行するにあたって課題となりそうなところや、その対応方法については後ほど記すとしよう。
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