もうね、発想が貧弱というか、ものごとの根底を誤っているのがなんとも痛々しい。
携帯電話を電車の切符や定期券代わりに使える「モバイルSuica(スイカ)」が、1月末から首都圏などのJR駅に登場した。おサイフケータイの利用法として「大本命」と期待されているが、携帯電話の対応機種が少ないことが出足の不振につながっている。
えぇい、はっきり書いてしまえ。仮に流通している全ての携帯端末が対応したとしても事態は改善しませんて。最初からビューカード加入が条件なんて、利用者を馬鹿にしているにもほどがある。すでにカードなんざ新社会人と悪用予備軍以外に需要なんざ無いということが分ってない。すでにカードを持っているシトは、新しくかーどなんか作らないってのが本質でしょうに。あぁそうだ、既にビューカード持ってるシトって、モバスにする需要が無いんじゃないの?中長距離を頻繁に移動するシトならビューカードは便利なことこの上ないけど、短距離や通勤レベルだとあまり所有するメリット無いような…。ということでこの失敗事例は、ものごとの本質を見ずして細かいディテールだけで何とか誤魔化そうというのが消費者に総スカンを食らっただけの話だってことだよな。それでもこーゆー体質は何時まで待っても変わらないんだろうけどね。
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