年度末進行もここまで来たか…と思うような西国行脚。朝は岡山にいたのに何時の間にか備前まで戻ってるし。ということで備前で見かけた古い土壁とか。
なんとなくこの朽ち具合が興味を引いてしまったというか、長い時間を物語っている様で気になるというか。こういうのが極当たり前の世界がそこにあるのでありました。備前って言うからもっと『焼き物!焼き物!』してるのかと思いきや、当の備前じゃあんまりそんなこと無いというか。割と細々と見えない所でやってるのかもしれないなぁと気付いたのでありました。名前先行というか、限り無く名前だけ先行っちゃったみたいな。
そして午後になると何時の間にか広島にいたりするのでありました。広島…と言ってもこの時は西条あたりなんだけど。それでも夕方になると一旦広島には出ちゃうんですね。例のアレを食べたり帰りの便に乗るために。
夕食にはちょっと時間が早かったので駅の周囲を少し散策するのでありました。広島って今、駅の周囲が結構再開発とかで工事中のところが多いんですよね。新幹線口しかり、南口しかりで。で、駅正面の1本奥の猿猴川沿いになんかヘンテコリンなモニュメントを発見。あー、なんかコビトさん達がいっぱい…。子供の頃読んだ『はだしのゲン』の影響なのか、原爆の後の彷徨うアレなシーンを彷彿させるというか、あまり良い気がしないというか。これってアメリカの人に対する嫌味かなんかなんですかね?
はい、気を取り直して別行ってみようか。
猿猴川に架かる橋の上から。潮が満ちてるからなのか川の流れは止まっていて薄暗くなりつつある世界と映り込む世界が何となく見慣れない景色だったのでつい撮ってしまうのでありました。向こうに路面電車見えてるし。あ、何か綺麗な橋がある…というか、出来てる。
どうやら『猿猴橋』といって復活モノらしいのでありました。まだ欄干の飾りなどもビニールカバーがついたままで歩行者と自転車だけさっさと供用開始しちゃった感じです。それにしても広島って橋架けまくってるなぁ、おい。
機は熟した…ではなく、腹は減った、ということで毎度のそぞさんへ。最近気付いたんだけど、お好み焼きだけじゃなくて一品もかなり美味しいのであります。ちょい引っ掛けながらつまむも由。この日はイワシの刺身がお奨めであったので堪能。
もちろん、お好み焼きはデフォということで外せず。『そぞ』さんのこの『ウネスペ』は絶品なのだ。まぁ焼き手の腕にかなり左右されるんだけど、そこは敢えて公表せず。
とまぁこんな感じで平成25年度は終わりを迎えようとしてるのでありました。
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