さて『伊勢神宮』なのであります。とは言っても『豊受大神宮(外宮)』であります。伊勢市駅から歩いて5分くらい、と言われるとおり参道を抜けるとあっという間に到着なのであります。
Nikon Df + AI AF Zoom-Nikkor 24-85mm f/2.8-4D IF
この日はノンビリ動いてしまったので到着がほぼ昼前になってしまったのであります。心なしか少し参拝客が少ない様な…。まぁ外宮ですから仕方ないのかもしれません。観光目的だとどうやら内宮だけ行ってお終いにすることが多い様で。
Nikon Df + AI AF Zoom-Nikkor 24-85mm f/2.8-4D IF
衣食住に足りるは神の思し召し。はい、感謝なのであります。
ということで早速…。
Nikon Df + AI AF Zoom-Nikkor 24-85mm f/2.8-4D IF
外宮入口。この橋を渡り、鳥居をくぐって結界の中へ。あれ?何か記憶の中とちょっと違う…。嘗て30年ほど前にツーリングで来た時の記憶と違う様な…。まぁその原因は後ほど判明するのですが。
Nikon Df + AI AF Zoom-Nikkor 24-85mm f/2.8-4D IF
うん、晴れてて良かった。というか晴れ予報だから来ることにした、が正解。冬の終わりではあるけど意外なほど緑が豊かというか、濃いのでありました。
Nikon Df + AI AF Zoom-Nikkor 24-85mm f/2.8-4D IF
3年ほど前の遷宮以前に神様が住まわれていたであろう跡。17年後にはまたこちらに新築されてお戻りになられるのであろう。
Nikon Df + AI AF Zoom-Nikkor 24-85mm f/2.8-4D IF
一番奥まで来ると正宮なのであります。一際高い壁に囲われ、外からは中をうかがうことができませぬ。日本に豊かさを恵んで下さる神様は凄いのであります。
Nikon Df + AI AF Zoom-Nikkor 24-85mm f/2.8-4D IF
正宮の正面から。撮影できるのはここまで。中は撮影禁止なのであります。とは言ってもこの見えるところではなくてもっと奥の方に神様はあらせられるのであります。見えているのはほんの表面だけ。
Nikon Df + AI AF Zoom-Nikkor 24-85mm f/2.8-4D IF
土宮(つちのみや)。正宮以外はこのように小ぶりなお宮さんがあります。今回は外宮の中にある宮さまはひととりまわってみたのでありました。
Nikon Df + AI AF Zoom-Nikkor 24-85mm f/2.8-4D IF
多賀宮(たかのみや)。外宮境内に散ってるんだけど、それほど個々の宮さまが離れているワケではないので苦にはなりません。
Nikon Df + AI AF Zoom-Nikkor 24-85mm f/2.8-4D IF
風宮(かぜのみや)。たいてい、通路より数段たかいところに祭られているのでバリアン液晶でなくてファインダー機でもこんな感じで撮れるのでありました。
Nikon Df + AI AF Zoom-Nikkor 24-85mm f/2.8-4D IF
由緒ある神社で何時も思うこと。不思議なほど飾らない。位が高くなれば高くなるほどシンプル、決して華美にならないところ。まぁ20年に1度新築にお引っ越ししちゃうんだから無駄は要らないってのは極々自然なながれなのでしょう。仏閣の築ン年といったアレが付かないだけにモノに対する価値という概念がそこには存在しないかの様な思想。あくまでも自然であり自然と一体化してこそそこに悠久の歴史が存在する…そんな思想。
オマケ。
Nikon Df + AI AF Zoom-Nikkor 24-85mm f/2.8-4D IF
刻のエライ人の烏帽子をド突いて逆鱗に触れちゃって切られちゃった…と言われる木。ヒトたるもの傲り高ぶるな、と今でも戒めの言葉を語りかけてださいます。
とまぁこんな感じで外宮は参拝終了。続けて内宮行ってみようか。
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