お!?おや?何だこれは?金のハコが…。
Nikon Df + AI Micro-Nikkor 55mm f/2.8S
唐突だけど『AI AF Zoom-Nikkor 24-85mm f/2.8-4D IF』をポチってしまったのだ。そう、所謂標準ズームと言われる領域のお手軽レンズなのだ。正確にはポチッたのは先週、そして先の日曜には受け取っていたのだがあまりにもバタバタしていて届いた諸々と対面するのが今日になってしまったのでございます。
Nikon Df + AI Micro-Nikkor 55mm f/2.8S
もちろん新品なのであります。そしてGレンズ全盛の今になって未だにDレンズというチョイス。そう、使うカメラが『Df』前提だからこそのDレンズなのでした。それに手持ちの『F4s』とか『FE2』、『EM』でも使えるし…。という理由なのであります。
巷で言うところの大三元の標準レンズだと28mm-70mmってことになるんだけど、こちらは売れ筋人気モデルの24mm-120mmなんかのチョイコンパクトでチョイ明るめ版といった感じなのだ。望遠領域は120mmまでは必要無いし、かといって大三元の様な大砲は日常的じゃないし…といった旅用途にはピッタリなのでございます。フィルター枠も72mmと左近のレンズ事情からすると幾分控え目な仕様。まぁ銀塩の頃なら72mmでも大砲扱いだったんだけど。
Nikon Df + AI Micro-Nikkor 55mm f/2.8S
そして何よりもこの『MADE IN JAPAN』の安心感なのだ。天下のNIKKORと言えども近年はタイ製や支那製が溢れるご時世、ここへきて日本製の安心感はタマランのですよ。そして花形のフードHB-25がもちろん付属。
24-85mmと言えばそう、旅カメラ『X-T1 GS』に付けっぱなしの『XF16-55mmF2.8 R LM WR』が実は35mm換算で24-85mm相当なのだ。勘の良い人は気付いちゃいますよね、そうなんです、若しかすると『Df』も旅カメラになれるんじゃないか…と。
単焦点大好きモンがいきなりズームに走り始めるってことはまぁそういうことなのでございます。正確には歳のせいで単コロいっぱい担いで動けなくなってきた、と言い換えることもできるんですが、「まぁ写りゃいいのよ、写りゃ」ってところにあまり拘り続けても機会喪失の方がもったいないよね、ってことで。
なので今日には没にしてしまった河津桜とか翌週末の『CP+2016(2/25〜28)』あたりを予定してたというか、まぁそういうことだったのでありましょう。どちらかというと付けっぱなしでOK、みたいなノリというかそんな感じなのです。
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