さていよいよ内宮なのであります。外宮の前からバスに乗って15分ほど揺られるとほどなく内宮正面に着きます。
Nikon Df + AI AF Zoom-Nikkor 24-85mm f/2.8-4D IF
入口と言っても実はここだけじゃなくて他にもあるんだけど、一応ここが正面ということで入口。鳥居をくぐって五十鈴川を渡って結界の中へ。
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いやはや、それにしても結構な数の参拝客です。平日(金曜)だというのでそれほど人が居るとは思ってなかったのですが、そこは日本の最高位にある神宮なのであります。これが休日で晴れだと凄いことになりそうな気がします。
ちなみに外宮だと左側通行、この内宮だと右側通行になっています。ど、どうしてこうなった!?
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あー、ここ記憶の中と完全に一致。はい、そうなんです。30年前に来たのはどうやら内宮の方だった様です。外宮の方は全く記憶に無かったのでどうやら内宮だけ見て帰った様なのでありました。いや、帰ったというより宿で酒に溺れたんですが…。
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まぁお決まりの手水舎カット。華美な飾り気一切無し、そして綺麗。遷宮ってのはありとあらゆるもの一切を新しくしてしまうのでありました。質素でいながらも常に新しくあり続ける…若しかしたら究極の贅沢というか、力の象徴なのかもしれません。
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参拝の途中で五十鈴川の川岸に降りて行くことができます。凄い透明度です。うっかりしてると10センチ〜20センチぐらい水面の位置を見誤ります。
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参道をおんどん奥へ進むと一番奥に正宮登場。感覚的には外宮の時の倍くらい歩く感じです。奥の左手に上がったところに正宮があるのでありました。あ、なんかこの構造というか、位置関係何処かで…と思ったら先日行った春日大社と同じ様な持って行き方でした。というか、こっちの伊勢が先なのか。
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御稲御倉(みしねのみくら:手前)と外弊殿(げへいでん:奥)。どうやらなんか倉庫っぽい感じです。でもって高床式。
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荒祭宮(あらまつりのみや)。こちらの方々の宮さまは割と高いところがお好きな様で、結構高い位置にあらせられることが多い様です。
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内宮境内には宮さまは意外と少なく、風日祈宮へ向かうにも延々と歩くことになります。途中、五十鈴川の支流を渡ったり、静かなところなのであります。
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風日祈宮(かざひのみのみや)。ここには何故か鳥居の左下のあたりにうずくまって身動きせず、ずーっと祈ってるんだか何なんだか良く分からない御仁が1人いたのでアップで。あの人何してたんだろう…。
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神宮と言っても大凡半分くらいはこんな感じで立ち入り禁止区域になっているのであります。まぁそのほとんどはロープが張ってあったりして分かりやすいので間違って入っちゃうこともないんですけど。で、必ずといって良いほど立っているこの看板。とにかく高い位置から見下ろす感じで「立入禁止」なのだ。とにかく頭の上から「○○禁止」なのである。偉そうな…いや、偉いんですけどね。
オマケ。
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境内の中には少し庭園風に整備されている場所もあったりして梅が満開なのでありました。そして花に吸い寄せられるのは相変わらず中華というわかりやすさなのであります。(大陸では花見と言えばサクラではなく梅か桃を指す)
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最後になっちゃったけど内宮の大上段。実は天照大神は自身の守護神でもあったりするのであります。まぁ単なる星の巡りがそうだったというだけなんですけど。
ということで人生2度目のお伊勢参りは恙なく終了したのでありました。
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