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岩国、錦帯橋、岩国城、他いっぱい

さて、昨日26日(金)は岩国でございました。山口県と言えば山口、徳山と割と馴染みのあるところなんですが何故か岩国はこれまで縁が無かったというか、機会が無かったというか。ということで事前に岩国については色々と下調べなんぞしつつ当りをつけておいたのでございます。主だったところは岩国城を頂点としてその南側に位置する城下町、そこに見所となるものがほぼ集まってて見て歩くには非常に効率よくまわれそうというか、まぁハシゴしやすい造りになっているのでございました。

で、早速『錦帯橋』なのであります。

錦帯橋

Nikon D5500 + AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR II

いちおう、日本三大橋のひとつってことで岩国において最大のみどころポイントでもあるんですけど、この橋の向こうに見える山の上にある岩国城も城下町となる錦川の向こう岸となる街並みも、結局のところはここを渡らずして見に行くことが出来ないというか。厳密には200mぐらい上流に車輌が通行可能な現代の橋がかかっているので行き来はできるけど、やっぱりこの『錦帯橋』が入口なワケでして。まぁ儀式みたいなモンですわ。

ちなみにこの『錦帯橋』の往復と岩国城へ登るロープウェイの往復、岩国城の入城料がセットになったチケットもあって940円と、全部行くならこちらがちょっとお得。

まだ朝ということで団体さんも他の観光客もほとんど来て無くて人影の無い橋のカットをゲット。やっぱり観光地ってのは朝駆けに限りますなぁと思うのでありました。

ちなみにこの日は例の『Nikon D5500 + AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR II』で全てのカットを撮っています。こうやってWebサイズぐらいのものをブラウザで見ている限りは十分かなぁ…と思えるというか。えーっと、2400万画素でしたっけ?わたしの手持ちの中では最大画素数を誇るんですけど、やはりというか、オマケレンズの成せることなのか、遠景は流石に辛いモノがありそうな感じなのであります。

 

何はともあれ、色々と使ってみなければ分からないことだらけなのでとにかく撮りまくるのであります。

吉香公園

Nikon D5500 + AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR II

『錦帯橋』を渡ると城山の麓が吉香公園になってて時節柄今は梅がキレイに咲いておりましたとな。古いものは古いんだけど、それがホントに古いのか古いフリをしてるのかよく分からないのが怪しいワールド化してたりします。

吉香公園の梅

Nikon D5500 + AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR II

取り敢えず満開状態の梅の花に寄ってみる…。距離が近いとかなりしっかり写る様です。でもボケがやはり…Bokehじゃなくて滲みですな。そこまでオマケレンズに要求するのも無理ってもんです。

旧目加田家住宅

Nikon D5500 + AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR II

中にはこんな感じの『旧目加田家住宅』があったりしてそれなりに古いものもちゃんと見ることができます。とは言え再建なんですけど。あとちょっと気になったことと言えば、割と明るめに写るなぁ…と。どちらかと言うと飛び気味になるというか。EVにして1/3ぐらいなんですけど。

岩国城ロープウェイ

Nikon D5500 + AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR II

取り敢えず吉香公園を突っ切る形で岩国城へ登るロープウェイ乗り場へ。とにかく先ずはお城を見に行かないことには話は始まらない…ってなもんです。ちなみに運行は15分おき。それと発車ギリギリにならないと改札してくれないので時間には余裕をみましょう、ということで。

岩国城

Nikon D5500 + AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR II

細い山道を通ってついに『岩国城』到着。山の下から見上げる分には大きく見えるけど、実際に目の前で見ると意外や小ぶりなのでありました。なるほど、石垣の上に上げ底で載ってるから大きく見えたのか…。ちなみにこちらはSRC造りの再建天守で、中はまぁいうなれば昭和の公民館的造りの資料館。

岩国城天守からの眺め

Nikon D5500 + AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR II

お決まりの岩国城天守からの眺めなのであります。流石に高い山の上からなだけあって眺めは抜群です。瀬戸内海とその島々が一望できるのでありました。『旧目加田家住宅』のメンテをしているおじちゃん曰く、「年に数回は四国も見える、条件がいいと石鎚山も見える」のだとか。残念ながらこの日は霞が強くて島が精一杯でございましたとな。

吉香神社

Nikon D5500 + AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR II

ロープウェイを降りて『吉香神社』さんへ。この門の中は狭いけど門の外が異様に広いのであります。この時間になると大陸からの団体さんがやって来るので少し待ってやり過ごします。あら、そうすると元の静かな佇まいが…。

錦雲閣

Nikon D5500 + AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR II

敷地の一角に『錦雲閣』がひっそりと。モノは古いのに大陸の団体さんはスルーしてましたっけ。所謂歴史的な箔付けが弱いからから、割と放置気味な存在になっているフシが無きにしもあらず…みたいなポジションになっちゃってる気がします。

土壁の塀

Nikon D5500 + AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR II

吉川家の墓所へ向かうとそこに朽ち果てた土塀が。モノ的にかなり古いものに見えるんだけど放置、放置。風に晒され朽ちるままになってて何かもったいない気がします。オマケにこの区画は無料の臨時駐車場になってて何の保護も無さそうな感じです。

吉川家墓所

Nikon D5500 + AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR II

んで吉川家墓所なのです。吉川家というのは岩国藩(山口だから長州か、と思ったら岩国藩というのもあったでござる)の藩主なのでございました。ということで初代から10ン代までの歴々の藩主と正室、お子様方の墓が所狭しと並んでおります。

個々に説明が付けられているのですが、びっくりしたのが小さい子供の墓が多かったこと。それも享年1歳、3歳、6歳といった年端もいかない子達の墓が異様に多いのです。昔は成人まで迎えられない人達が如何に多かったのか…と思い知らされるのでありました。

吉川家墓所の墓守ネコ

Nikon D5500 + AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR II

墓所は人気が無いのか他の観光客とは誰1人会わず…。唯一会ったのがこの人…いや、ネコ。たぶんここの墓守なのでありましょう。まだ小さかったけど愛想悪いよ、愛想。

永興寺

Nikon D5500 + AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR II

墓所の隣にあるのが『永興寺(ようこうじ)』。というか、墓所が永興寺にある、と言うべきか。近年、納骨堂を新築したり色々と敷地を担保に入れて借金したりと整備しまくりみたいです。

永興寺の枯山水

Nikon D5500 + AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR II

そんなワケで放置されまくりの非公開だった枯山水を整備、復活したのだか。京都の感覚で観るとおかしなことになるのであくまでも「こういうもの」として見るのが良いかもしれませぬ。

洞泉寺の梅

Nikon D5500 + AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR II

『永興寺』の隣にあるのが『洞泉寺(とうせんじ)』。門の内外に様々な梅が咲き誇っていました。というか、種類だけでもかなりの数になるんですけど、相当凝ってる様です。というか、巨大な梅の盆栽が植わってる感じなんだよなぁ。

紅葉谷

Nikon D5500 + AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR II

永興寺と洞泉寺の道を挟んで向かい側が『紅葉谷』。秋には真っ赤に染まる…らしいんだけど今は時期が悪い。紅いものは何一つ見ることが出来ないのでありました。まぁ当たり前か。

龍江

Nikon D5500 + AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR II

『龍江』也。錦川が山にぶつかり90度直角に向きを変える…まぁ薄暗くドヨヨーンとした雰囲気のアレな場所の様です。

錦帯橋を下から見る

Nikon D5500 + AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR II

まぁそんなワケで再び錦帯橋を渡って岩国散策は終了なのでありました。いちおう、向こうの山上に岩国城とロープウェイの駅が見えるカットで。そしてやはり遠方のモノは苦手っぽいな…と思わされるのでありました。イマイチ、シャキッとしないんだよね、シャキッと。若しかすると他のレンズで試してみるとかなり変わるのかな。今度試してみよう…。

 

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このページは、たくが2016年2月27日 18:14に書いた覚え書きです。

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