金曜日は大阪でしたので天気が微妙ではありましたが大阪城攻めを決行。昨年8月に訪れた時は何故か興味が湧かず周囲をブラブラしただけで終えてしまいましたが、日本一デカイ城ということでやはり中も一度は見ておこうかな、と。
前回はJR環状線の大阪城公園駅からエッコラエッコラ真夏の炎天下の中を歩いた記憶があるのですが、同僚に聞くと地下鉄の方が近いけどねー、って話だったのでこの日は追手門側からのアプローチで。地下鉄谷町線の天満橋駅からあるいて10分ぐらいでございます。まぁそれにしても広いこと、広いこと。過去、日本の中心だっただけのことはあります。
ということで今回は入城料600円を払っていざ登城なのであります。観光客でごったがえしているので真っ先にエレベーターへ向かい、とにかく7階の展望フロアへ。いやはや、この7階とか展望…という表現が城にとって良いのかどうかはさておき、実際に城内でそう案内されているのでそうなんだろうなぁみたいな。鉄筋コンクリート製エレベーター完備のこれの何処が…と思ってしまいますが、それでも日本では最古に相当するコンクリート建造物という意味で貴重だったりするのですが、やはり現存天守の木造と比較してしまうとやっぱり残念感というものが否定出来ないというか何と言うか。
それはさておき、テッペンから順にフロアをひとつずつ降りて資料をササッと見て下まで降りてくるのですが、かなり膨大な資料が展示してあって全部読んでるとたぶん半日ぐらいかかりそうな感じではあります。そんな中、唯一といっても良いかどうかは分かりませんが、個人的に目を留めたのは『豊富時代と江戸期の大阪城が幾分違っている』という研究資料。昭和に入ってからの発掘調査などで判明したとか、時代と共に大阪城も代わっていたというのはちょっと衝撃的な内容ではありました。まぁそれでも元から超巨大な城郭であったことは確かな様なので凄いっちゃぁ凄いんですけど。
ということで圧倒的なスケールに感心しまくりな1時間半なのでありました。
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