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松山 道後公園(湯築城跡)

松山城だけだと時間が余りまくっちゃうので道後方面へ脚を伸ばすのであります。また大街道方面へ戻り、路面電車で道後温泉方面へ。終着である道後温泉駅のひとつ手前の道後公園前で下車。

道後公園入り口

X-T1 GS + XF16-55mmF2.8 R LM WR

この日はこんな感じの秋晴れ…というか、少し暑いくらいの好天。地図で見ると割と広めな公園なのである程度紅葉も楽しめるかなぁという狙いなのでありました。

で、色々見てると『湯築城跡』という言葉がチラホラと。どうやらこの道後公園、『湯築城』のあった場所らしいのであります。歴史的には松山城が出来るもっと前の時代に城があったらしく、当代きっての豪華絢爛な城であった、ということらしい。

そのご、城主が別の場所に城(居)を移した(石垣などもそちらへ持っていってしまった)ので朽ち果て放置され単なる小山に戻ってしまった…ということらしいのである。

 

それでも今ではその小山の周囲が庭園風に整備されてたり、山の頂には展望台が設けられていたりして『道後公園』として市民の憩いの場になっているっぽいのではあります。

道後公園の庭園部

X-T1 GS + XF16-55mmF2.8 R LM WR

ちょっとした池や植栽でプチ庭園になってるの図。ベンチなんかも割と沢山設置されていて、日中の晴れた日は読書してる人達もよく見かけるのでありました。

道後公園の紅葉

X-T1 GS + XF16-55mmF2.8 R LM WR

こちらも松山城同様に落葉広葉樹は少なめ。なので紅葉そのものはあっても極一部だし、既に散り始めているのでちょっと寂しい秋を感じさせるのであります。暑いんだけど。

道後公園の再建武家屋敷

X-T1 GS + XF16-55mmF2.8 R LM WR

公園内の一角が『武家屋敷』と名乗るかなり綺麗に整備されたエリアになってましてですね、どうやら湯築城時代に家臣団の家屋敷がこのあたりに立ち並んでいたのだとか。家が建ち並んでいたであろうことを示す礎石が発掘され、そこから想定された家をポコポコ建てちゃった再建屋敷なのであります。普段は自由に出入りできるらしいんですけど、お役所によくありがちな月曜定休のお陰でこの日は休業。

湯築城の堀と石垣

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城跡…というだけあってちゃんとお堀と石垣(の跡)も健在。石垣というより、どちらかと言うと巨石を豪快に積んだ跡…という感じです。石じゃなくて岩、ですな。もしかすると移築の際に持っていけないほど巨大なものだけ置いていかれた跡…とも言えるんじゃないかと思うのでありました。

一周回って展望台に上がって、もうちょっと先の道後温泉まで行ってみる。なにやら道後温泉本館がそろそろ補修が必要になってきてて、今後しばらくの間閉館して…という噂が出てきている様なのだ。

道後温泉本館

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ならば行ける内に、見られる内に撮っておけ…ということらしい。相変わらず温泉そのものには入らないんだけど。いや、30ン年前に松山に越した時の初日に1回だけ入った記憶はあるものの、何故か今から入ろうという気にならないのは何でなんだろうね。

道後温泉駅前の足湯

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それでも道後温泉駅の前にある『足湯』だけはちゃっかり浸かってくるのでありました。1日歩き回ると足だけはとても疲れるのでここぞとばかりにリフレッシュするのであります。

坊ちゃん列車

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でもって最後は『坊ちゃん列車』が走って行くのを眺めるのであります。見た目は機関車なんだけど実はディーゼル車。時折、市内をポーーーーっと汽笛を響かせて走っています。松山市駅と道後温泉駅間だけの運行で2編成。ちなみに途中の電停は止まりませぬ。一応予約、というか別料金なので市駅の乗り場や道後温泉駅でチケットを購入する必要があります。

と、ここまで書いてますけどわたしはまだ一度も乗ってません。だって普通の路面電車(160円)で事足りてしまってるんですもの。

ということでこの回の松山は終了。

 

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たく@藤沢
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このページは、たくが2015年11月21日 15:05に書いた覚え書きです。

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  • ニコンとフジフイルムのキャップの差
  • XF16-55mmF2.8 R LM WRのレンズキャップ
  • 坊ちゃん列車
  • 道後温泉駅前の足湯
  • 道後温泉本館
  • 湯築城の堀と石垣