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弘前 最勝院

11月9日(月)は青森は弘前。この弘前自体は何度目かなんだけど、まだ一度も見て回っていなかったので紅葉が少し期待できる今の内にまわっておこう、という作戦。本音を言えば、桜本番の前に下調べだろう…とも言うのだが。

便利なことに、最近ではネットで事前に数日間の天気予報なども簡単に調べられるし、iPhoneで現地の当日の天気もかなり詳細な情報が得られるのでこういった観光の時など予定を立てるのにかなり便利である。この日も弘前は午前中は少し晴れ間ものぞく程度の曇り空、午後から雨…という予報だったのでどうしても晴れてる内に行きたかった『最勝院』に真っ先に赴くことにしたのである。

最勝院入り口

X-T1 GS + XF16-55mmF2.8 R LM WR

いやー、のっけから派手なのだ。紅葉がちょうどピークを過ぎて散り始めたところなのだが、これまた上も下も秋色になって申し分無いのである。

ちなみに数あるお寺の中から何故『最勝院』なのかというと、それは「東北一美しい」と言われている(らしい)五重塔があるから。はい、単純ですね、実に分かりやすい動機です。でも来る前は「どうせ五重塔だけなんだろ?」って思ってましたがそれは間違いでした。スミマセン。いや、ここ、凄く良いです。

 

とにかくカラフル。もうね、暖色の宝庫って言うか、これでもかっ!ってぐらい色が溢れてるんです。

最勝院前景

X-T1 GS + XF16-55mmF2.8 R LM WR

参道からしてもうこれなのですよ。これでも半分は散ってしまった後の状態。これが散る前だったらどれだけ凄かったのか…と想像すると、来るのが1週間遅かったorzと思わずにはいられないのであります。

ということで、取り急ぎ五重塔をば。

最勝院五重塔

X-T1 GS + XF16-55mmF2.8 R LM WR

ご覧の通り、門を潜ってすぐ左手に建っているのですが、ここまで歩を進めて振り返った画の方が見栄えが宜しいようです。なるほど、確かに『東北一』を名乗るだけのことはあります。スッと均整の取れた、それでいてゴチャゴチャせず端正な姿は美しいのであります。

さて、他も順に見ていくことにします。

最勝院の手水舎

X-T1 GS + XF16-55mmF2.8 R LM WR

参道を入ってきて参拝客が先ず向かうのは手水舎。手を清め、口をすすぐ…ハズが「ヘイ!ドラゴンボール集めてきたかい?」って言われてる気がするのは気のせいでしょうか?なんかちょっと違う…感が。

取り敢えず気にしないことにして一番奥(墓地の一歩手前あたり)から攻めてみることに。

最勝院太子堂

X-T1 GS + XF16-55mmF2.8 R LM WR

太子堂って書いてあるんだけど、どうやら『聖徳太子』のナニカらしい。残念ながら、今回はバタバタなので由緒とか歴史とか、その辺はちょっとスルーさせて頂くのである。

他にも境内ではこんな賑やかな。

最勝院の紅葉

X-T1 GS + XF16-55mmF2.8 R LM WR

木の上も下も秋色なのでありました。なんというか、観光客が何を求めてるのか…というか、ナニがウケがいいのかをよく分かっていらっしゃるというか。画になる貌ってのに全力を注いでる感がアリアリなんですけど、そこは本州最北端県、放っておいて人が来るワケでもないのでこれで正解なのでしょう。

ということで弘前における第一チェックポイントは無事に通過なのでありました。

 

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このページは、たくが2015年11月10日 17:14に書いた覚え書きです。

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