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2013年12月アーカイブ

デジカメ Watchが今年最後の特別企画として『今年印象に残ったデジタルカメラ 2013年版』という記事を掲載しているのだが、ちゃんとニコンのDfについても素晴らしい洞察をされているのでクリッピングしておきます。

僕はDfはすごいカメラだと思ってます。Dfは初めて、「カメラや写真が趣味」という人に向けて真面目に作られたデジタル一眼レフカメラ。デジタルカメラというのは常に機能の進化を求められてて、それがいつの間にか、プロや「写真が趣味」というアマチュアに特化してしまった部分があるんですよ。でも「写真が趣味」の人も、いつも100%の力で写真を撮るわけではない。普通の人はなおさらそう。そういう人は、撮った結果が最高でなくても、撮ってるその時間を楽しく過ごしたい。趣味としての時間を有意義に過ごしたいという人。そうしたニーズにちょうど良いものは何かと考えると、Dfは本当に良くできていると思います。

――これをお固いイメージのニコンが出しました。

逆に言うと、ニコンしか出せないでしょう。他のメーカーだと説得力がないんですよ。後藤さん(ニコンフェロー 映像カンパニー 後藤研究室長の後藤哲郎氏)でないと作れないカメラ。後藤さんはずっとハイエンドのカメラを担当されていた。その後藤さんのジレンマは、自分が作ったものを自分が使うという感覚が持てなかったことだそうです。道具として最高のものを作ったのに、自分が本当に欲しいものはどこか違う。Dfはそれを現実化したプロジェクトでもあるんですよ。自分が欲しいカメラを作るなんて夢じゃないですか。それをニコンがOKを出したというのも、奇跡なんです。「Dfが売れているから、あんな感じのカメラを作ろう」という考えで他社が作っても、無理でしょう。

この話の中で登場するのがプロとアマチュア、そして趣味の人。やもするとアマチュアと趣味人は同一線上に語られるというか、認識されることが多い中でキチンと使い分けられているのが素晴らしいのではないでしょうか。プロの対極が趣味人なのかもしれませんが、時としてアマチュアと趣味人がごっちゃになり同一に語られることが多い中、これらを明確に別けて語られたものを見るのは初めての様に思います。

アマチュアは確かに完成度の高い作品を求めることが目標であるイメージに対し、趣味人は撮るというプロセス自体が目的であり楽しみで、作品の完成度はさほど重要視しない傾向は納得ができます。当にわたしがそうであるかの様に、撮るという行為自体が目的であり、残った映像はさほど重要でなかったりするわけです。特に、銀塩時代からのカメラに馴染んできた身体においては、このDfという機械が撮影という行為における一連の準備・動作といった流れを完全に銀塩時代のそれを踏襲することができるという点で凄いのです。

そしてこの様な感覚を持った人が世の中には沢山残っていた…というのも少し嬉しかったりするわけです。機材はハイエンド、善し悪しは作品の出来映えで全て語られてしまうことが多い(声の大きな人達かもしれない)中、実はサイレントマジョリティは話の中に登場する『撮っている時間を最大限に楽しみたい』人達だったんだなぁという安心感とでも言いましょうか。まぁそんな感じで少しホッとしながらゆっくりと時間の流れていく2013年の大晦日なのでありました。

 

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正月休みに気をよくしてまたもや出撃。むか〜し通っていた高校の付近でポチポチと。

Df + AF NIKKOR 180mm f/2.8 ED

冬とは言え強烈な白い光りは万物を照らし、1日の終わりに向かって静かにその時を告げる…。AF NIKKOR 180mm f/2.8 ED。手持ちのレンズの中でも最も焦点距離の長い単焦点レンズ。それでいて唯一のAFレンズでもある。さぁ、いよいよその時を迎えるのだ。

Df + AI NIKKOR 105mm f/1.8

赤く燃えながらいよいよその時はやってきた。さぁ、最後の仕事だ。これまで等しく照らしてきた万物に最後の色を。AI NIKKOR 105mm f/1.8。1日の終わりを告げる色を拡散するのだ。

Df + AI NIKKOR 24mm f/2.8

あぁそうだったのか。明日に向かう色が次第に支配を強めていく。1日を終えた色は静かに息を殺し、明日に備えるのだ。AI NIKKOR 24mm f/2.8。波の音にかき消されるように静かに色が移ってゆく。

 

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Df + AI Nikkor 105mm/f1.8長い年末年始の9連休に入り、快晴が続くのでAI Nikkor 105mm/f1.8を持ち出し散歩に。何を撮るという訳でもなく、気が赴くままにシャッターを切っていく。ファインダーを通して見えてくる世界は本当に面白い。105mmともなると離れているものがぐっと引き寄せられた様に凝縮され、フォーカスの前後はあきらかなボケとなって独特の世界を見せてくれるのだ。ゆっくり歩きながらも時折立ち止まり、ファインダーを通した景色を楽しんでいく。ゆっくりとした時間の流れを時々止めるかの様にシャッターを押し込む。冬の乾いた空気の中にカシャッという乾いた音を残し、またのんびりと歩き出す。今年の正月はかなり贅沢な時間の使い方ができそうな気がしてしまう。

Df + AI Nikkor 105mm/f1.8

雲一つない空が異様なほど碧い。冬とは言え、強烈な太陽の光りが降り注ぐ中で一瞬を切り取る儀式。そして新たな彩りを発見する面白さ。古いMF時代のレンズではあるが未だ現役で通じる素晴らしさ。これがニコンなのだと思い知る。

 

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2日ほど前に少し触れたデジカメ Watchさんの『ニコンDf誕生に迫る』という記事を読んで思ったことなどを熟々と。先ず、ニコンDf自体のコンセプト、それもモデルとしてのアイデンティティというべきスタンスが、

「ダイヤル式の操作で、かつフラッグシップ機の画質を持ったデジタル一眼レフカメラ」

と明言されていることはもの凄く重要なことだと思います。何故、この1文が重要なのかと言うと、ある意味現在のニコンのカメラにおけるフラッグシップ機であるD4の自己否定になりかねない危険が潜んでいるとも言えそうなほどの内容とも受け取れるからです。言い換えてしまえば、『D4の写り、クオリティはそのままに、ガワをスリムアップして要らない機能も無くして使いやすくしました』というのと何ら変わらないことをサラッと言ってしまっている訳です。さぁ大変です。そのことは、

現在のニコンのデジタル一眼レフは、エントリー機からプロ向けのフラッグシップ機まで整然と並んだ商品構成になっていますが、その本流とは一致しない別の位置にあるという考え方ですね。

というコメントを見ても判る通り企業が自らDfの様な異端児を、それも企業が計画的に構築してきた自社の製品ラインを崩しかねないモデルを大々的に前面に出すのはかなりのリスクとなるのではないでしょうか。と、そこで

フェローである後藤哲朗を中心とした後藤研究室

の登場です。あくまでも企業の製品計画ではなく、カリスマ後藤フェローの元…というポジションを与えることにより企業自体は企業としての姿勢を崩さず、尚かつ成功or失敗に関わらず最大限の恩恵と最小限のリスクを両立している様に受け取れます。

このあたりは、2009年の10月頃には出来上がっていたとされる『初期のアイデアスケッチ』と実際に発売されたDfそのものの差異を見ると何となく見えてくるのではないかと思えるのです。ということで早速、先のスケッチと製品の比較から。

20131215_df.jpg

初期のデザインから大きく変更が入っているのが大凡3点。一つ目はペンタ部からファインダー部にかけての造形。カメラ自体のデザインに大きく影響を及ぼす象徴的な部位であることからこの部分の変更はかなり大きな理由があったことが伺えます。二つ目は軍艦上部のモードダイヤル&液晶小窓部&サブダイヤル。この辺りは操作性&視認性の観点から考えれば妥当な変更に見えなくもないです。そして三つ目はマウント部がボディから大きく全面に迫り出している点。このあたりはフルサイズ機でファインダー視野100%、等の都合から背面に太らせるよりマウントを高くすることで逃げたという技術的理由にありそうです。

 

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20131214_50mmf18.jpg久しぶりに内科へ薬を出して貰いに行ったついでに、DfにAi Nikkor 50mm/f1.8を着けて家の近所をスナップ。このAi Nikkor 50mm/f1.8は今から遡ること34年前、徐に父親がリトルニコンEMと同時に買ってきてプレゼントしてくれた言わばMy 1st Nikkorだったりするわけです。普段はEMに着けっぱなしで埃を被って野晒し状態の放置されていたものをここぞとばかりにひっぺがし、Dfにパンケーキよろしく奢ってみるとこれまた何とも似合うではないですか。カメラに着けっぱなしにして鞄に放り込んでおくなり肩に掛けて持ち歩くなりしても全く邪魔にならず、サッと構えてスナップを撮るにはもってこいのレンズだったりするのかもしれません。発売当時においても価格が非常に安く、それでいて写りに変なクセもなく極々自然な描写が期待できる万能レンズと言っても良いかもしれません。

ということで最初は家の近所から海に向かって…。

20131214_df1.jpg

流石に50mmともなると遠景部分の細かい周辺のディテールが怪しくなってきてますが、それでも全体的にカチっとした写りはNIKKORそのもの。最新のDfとの組合わせでも期待していた通りの色と質感が再現されていて嬉しくなります。

 

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先月、ひと目見て惚れ込んだNikon Df。11月28日には販売が開始され、最寄りの量販店にも立ち寄り一通り触ってみて考え込むこと3日間。そして週明けの月曜となる12月2日には何故か大きな箱を手にしている自分の姿が…。

20131213_Nikon_Df.jpg

何を隠そう、デジイチはこれが初めてとなる1台目。嘗ては銀塩フィルム機を数台使ってきたものの、F90あたりから始まるコマンドダイヤル式の操作系に拒否反応が出たのかF4以降の機体からは遠ざかってしまい、世の中がデジタル化してもコンデジ以外は全く手を出せずにいたものがここで一気に爆発しちゃった感があります。

とにかく、F4までの銀塩機と同様の操作系が復活しているのが決め手でしょうか。確かにコマンドダイヤルは存在しているのですが、旧来のMFレンズを使用する限りその存在をほぼ無視して懐かしい操作のみでも撮れるというのは何物にも代えられない魅力だったりするわけです。

でもってデジカメ Watchさんに掲載されたこの『ニコンDf誕生に迫る』という記事。開発者さんお二人へのインタビューなのですが、当にわたしが思っていたことを具現化してくれたそのプロセス、そしてコンセプトというものが明確に現われていて非常に共感できるものとなっていました。

 

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ちょっと野暮な考えからちょっとテストしてみた。アップルメニューの『このMacについて』で確認できるMac OSのバージョンは、

/System/Library/CoreServices/SystemVersion.plist

に記載されているものを拾ってきているらしい。ということでここを書き換えると…そう、バージョンに対応していないプログラムなんかも突っ込めちゃう(インストーラーで跳ねられなくなるという意味で)訳でして。まぁそれでちゃんとプログラムが起動するかと言うと、実は無理だったりするんですけど。


ということでやり方としては次のようなメモの通りの作業。

1)SystemVersion.plistのアクセス権を変更

$ sudo chmod 777 /System/Library/CoreServices/SystemVersion.plist

2)viなどででSystemVersion.plistを書き換えバージョンを偽装

$ sudo vi /System/Library/CoreServices/SystemVersion.plist

<key>ProductUserVisibleVersion</key>
<string>10.6.8</string>  ←ここの数字を書き換える
<key>ProductVersion</key>
<string>10.6.8</string>  ←ここの数字を書き換える

と、まぁこれだけ。

3)終わったらアクセス権を戻しておく

sudo chmod 444 /System/Library/CoreServices/SystemVersion.plist

あと参考情報として、Appleが公開している『Mac OS X のバージョン (ビルド)』の例。

 

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確か定期メンテで修正するよー、って書いてあった様な気が…。

ギルドランクバグ

いあいあ、どう見てもまともじゃなさそうです、ハイ。とゆーか、本番にテストデータ残してちゃまずいだろーー。まぁさして実害は無いのでどうでもいいんですけど。仕事がabout過ぎだよねー。  

 

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今日の定期メンテナンスで予定通りにアップデートが入った様です。ということでザックリと5項目。

 1)コースリニューアル!CTパークロイヤル
 2)新タイトル「ナショナルプロⅢ」
 3)新クエストアップデート!
   - 新週間&デイリークエスト
   - 130レベル以上の高レベル向けクエスト
 4)名品クラブのセット機能効果
 5)広場のクリスマスデコレーション!

ぬるぽさん的に一番興味がある…というか、気になるのは1)のコースリニューアル!CTパークロイヤルでしょうか。何せ、元のCTパークロイヤル自体がもの凄く嫌いで出来ることなら回らずにおきたい筆頭コースですから、これがどのように変わるかが今後のギルドトーナメントなんかに影響すると思うんですよねー。これまでもハードランダムの中においてCTパークロイヤルのホールが出て来る度に諦めムードというか、テンション下がってマイナスになりまくってたのでもの凄く影響が大きいというか。実際、まともなスコアが出た試しが無いというか。

ということでざっとアナウンスを眺めて見ると…

CTパークロイヤル改修

ぬるぽさんが大嫌いというか、精神的に受け付けなかった人工的な障害物が綺麗さっぱりいなくなってるというか、まぁすっきりしたというか。実際にはラウンドすると別の新たな何かが待っているんでしょうけど。まぁ恐らくはこの辺のまっさらなホールがギルドトーナメントにも必ずといって良いほど出て来る様になるんだろーなーなのです。

あと、経験値が増えてるとか、NGが増えてるとかぬるぽさん的にはどーでもいいのでスルー。

あ、広場雪降ってるし…。また重くなるのか…。  

 

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発売後、数日悩んだものの在庫が残り1だったのでつい手を…。

ニコンDf

反省はしていない。  

 

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月変わり恒例のぬるぽさん的解釈コーナーのお時間です。毎月のレベル別toon数の推移観察、11月30日24時時点での数字を引っ張り出しています。

201311月末toon数

11月にはついにレベル129が2人初登場です。年内には若しかするとレベル130が日本でも誕生するのかもしれません。ざっくりと見ていくと、レベル120以上では毎月各レベルとも3〜4人ぐらいがひとつレベルを上げていってる感じでしょうか。レベル125以上を見ても累計で20人ぐらいが頑張ってレベル上げに勤しんでいる様です。ただ、レベル120を見てみると初の減少となっていることから考えて『更にレベルを上げる人数よりも120に上がってくる人数の方が極端に減った』とも取れ、ほぼナショナルプロを目指していた人達はほぼ目標に到達してしまったのではないかという様に思えます。今後ひと月、ふた月でまだ数人は上がってくるのでしょうけど、レベル116〜119あたりも揃って減少傾向なのでレベル120に到達する人数は100人にはもう届かない様な気がしてきました。あまりにも日本サーバは人が少ないというのを思い知らされる数字なのではないかと思います。

本来ならレベル〜108ぐらいまでの膨大なtoonが存在するあたりをターゲットに考えれば良さそうなものの、極少数のレベル115〜以上ぐらいを虐めるための天候にしてしまっているため膨大なユーザーが煽り食らって面白く無くなってしまっているという超悪循環なんでしょうか。これじゃぁ無駄遣いになるのでレベル〜108ぐらいまでの膨大なtoonは資金を投入し辛くなりますわな。そしてどんどんとごく一部の大量買いに依存してさらに設定荒らして更に人が減り…以下ループ。

どう見ても、この先市場的に拡大する要因が見あたらない…。どうするんだろ、これ。  

 

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  • Df + AI NIKKOR 24mm f/2.8
  • Df + AI NIKKOR 105mm f/1.8
  • Df + AF NIKKOR 180mm f/2.8 ED
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  • Df + AI Nikkor 105mm/f1.8
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