ちょっと野暮な考えからちょっとテストしてみた。アップルメニューの『このMacについて』で確認できるMac OSのバージョンは、
/System/Library/CoreServices/SystemVersion.plist
に記載されているものを拾ってきているらしい。ということでここを書き換えると…そう、バージョンに対応していないプログラムなんかも突っ込めちゃう(インストーラーで跳ねられなくなるという意味で)訳でして。まぁそれでちゃんとプログラムが起動するかと言うと、実は無理だったりするんですけど。
ということでやり方としては次のようなメモの通りの作業。
1)SystemVersion.plistのアクセス権を変更
$ sudo chmod 777 /System/Library/CoreServices/SystemVersion.plist
2)viなどででSystemVersion.plistを書き換えバージョンを偽装
$ sudo vi /System/Library/CoreServices/SystemVersion.plist
<key>ProductUserVisibleVersion</key>
<string>10.6.8</string> ←ここの数字を書き換える
<key>ProductVersion</key>
<string>10.6.8</string> ←ここの数字を書き換える
と、まぁこれだけ。
3)終わったらアクセス権を戻しておく
sudo chmod 444 /System/Library/CoreServices/SystemVersion.plist
あと参考情報として、Appleが公開している『Mac OS X のバージョン (ビルド)』の例。
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