先ずはクリックレートのお話。
IE 6.xのクリックレートは0.44%であったのに対してFirefoxのクリックレートは0.11%に止まった。IE 6.xのユーザーのほうが同じバナー広告をクリックする割合が4倍も高いことになる。 その他のWebブラウザではIE 5.5が0.53%、IE 5.xが0.49%で、IEのクリックレートは総じて0.4%から0.5%程度となっている。それに対してOperaは0.28%、Firefox以外の Mozillaは0.24%とIEに比べて低い水準だった。
ブラウジング傾向の違い、ポップアップブロッカーが標準装備されていることじゃないでしょ、こーゆーのは。そもそもIE6を使っている時点で気付いて欲しいなぁ。IE使ってるってことは、即ち安全性だとか、信頼性とか、そういったものに対する警戒が極度に少ないとか、無頓着、家電と勘違い程度の利用者が多いってことなんでしょうよ。何でもかんでもクリック、クリック。ウィルス君でも何でもクリックしちゃうシト達が多勢ということを表してるに過ぎないかと。それに比べて、わざわざダウンロードしてインストールまでしなければ使えないブラウザを使うシト達は、それなりの知識やネット上の危険性を理解しているだろうし、クリックすることで欲しくもないCookie食べさせられてトレースされたりとか、そう言った抹殺したくなるお馬鹿コンテンツを見極める賢さがあるものと取れるのではないかねぇ。それより、XPのSP2はDefaultでポップアップブロック効いてるんじゃなかったのかねぇ。
だからぁ…
ユーザーがまず悪意あるサイトを訪問した後、別ウィンドウで信頼できるサイトを訪問してポップアップウィンドウを開くと、そのコンテンツが悪意あるWebサイトにより“ハイジャック”できるという。
ポップアップはブロックされてるんだってば、SP2は。それを解除させるアホゥはそろそろほにゃらら幇助罪ってのを用意して適用しちゃってくださいってば。Firefox君だってDefaultをシングルウィンドウモードにしておけば問題無い訳で。まぁどのみち、最初に「悪意あるサイトを表示して…」ってあたりで既に終わってるので、ブラウザ云々の話じゃないよな、これは。
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