近年はほとんどTVを見ることが無くなってしまったため、F-1も例外でなく見なくなってしまっていた。それにしてもこの事態は何ですかね?
ミシュランタイヤ使用の全チーム14台が決勝レースから引き上げ、残りの6台のみで行われた異常開催となった。 今回、ミシュランが持ち込んだタイヤ性能が、レースを行うには危険という同社の判断で、レース前にミシュランユーザの全7チームに申し入れ、フォーメーションラップ終了後、14台がピットイン。そのまま決勝グリッドに行かずレースから引き上げてしまった。
そりゃぁ客は怒るわな。それにしても6台でレースが成立してしまうことの方が頭の痛い問題だと思うのだが。
トヨタの冨田務チーム代表は「最初に、ここインディアナポリスと、世界中でレースを見ているすべてのレースファンと、スポンサーに謝りたい。特に、昨日ヤルノ・トゥルーリがポールポジション(PP)を獲得したことを考えれば、この判断を取らざるを得なかったことは非常に残念だ。しかし、我々のドライバーの安全は常に最優先されなくてはならない」とコメントした。
確かに安全の確保が最重要なのは判る。が、レギュレーションがそれをひっくり返している事実はどう解釈すれば良いのか理解しがたい部分ではある。このようなゴタゴタが近年のレースのつまらなさを現していると言えなくもない気がするんだよなぁ。
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