課題提起の意味を込めて敢えて過激な見出しにしてみる。先般報道された自主ガイドライン策定がどうのといったレベルの話ではないですな。それ以前にサービス業としての自覚欠如の方が優先課題でしょうに。
国内最大のネットオークションを運営するヤフー(本社・東京都港区)が、不正出品された利用者からの通報を無視して競売停止に応じなかったことが分かった。何者かが利用者のIDを勝手に使って参加する「なりすまし詐欺」の手口で、ネットオークションでの詐欺の一つ。ヤフーは、この利用者に出品の取り消し手数料まで請求しており、オークションを管理・運営する会社の責任のあり方が問われそうだ。
カード引き落としならば、不正利用を理由に支払いを拒否するってのも手かと。ただ、以降のIDに制限がついちゃいますな。さらに…
ヤフーオークションで勝手にIDを使われた女性が不正出品を取り消した問題で、運営会社のヤフー(本社・東京都港区)が、女性に手数料などを返金する条件として、「誓約書」への同意を要求していたことが分かった。 誓約書は、返金を「特別の措置」とし、他の利用者に「迷惑をかけた」と謝罪したうえで、返金についての秘密保持まで約束させる内容。ネット詐欺の通報を無視されたうえ誓約書まで求められた女性は「どこまで客をバカにする気なのか」と憤慨している。
そもそも、誓約書を出さなければならないのはこの馬鹿タレ企業の方でしょう。利用者に対して迷惑を掛けてるのはこのバカタレ企業の方なんだから。第一、顧客を顧客として見ていないのだから、バカにするも何も、無いと言えば無いんでしょうけど。ま、個人情報を500円で済ましてしまう会社さんですから、その時点で顧客なんて発想が無いことは十分周知されてると思えば、「あぁ、やっぱり」という感想しか出てこないのも事実だったりで。
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