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ウマとヒト

銜(ハミ)と車輪は有史以降における最大の発明であった。古代において、車輪は物資の移動に多大なる貢献を残し、人類の発展に最も寄与した道具であることを否定するものはいないであろう。これと同じく銜は人類最大の発明と言われている道具である。この銜という道具はウマを御する為の道具であり、馬具としては最も古くから存在するものでる。古代においてもし、ウマが介在しなければ人類はこれほどの発展をしなかったということを考えると「なるほど」と思わざるを得ない。ウマが介在することにより、ヒト、ひいてはモノや言葉、文化や思想即ち情報が短時間にかつ遠方まで移動することを可能としたのであり、その手段としてウマが重要なパートナーであったことを伺い知ることができる。ここまでは世界的な一般論であるが、先に書いた有史というのもあくまでも世紀レベルでのお話。

閑話休題
ウマは古来、日本においては外より入って来たという説があるが、実は古来より在来のウマがいたと考えるのが正しそうである。古代においても、日本は 世界の幸せな統治者であったという記録や、皇家がローマ法王と並ぶ世界で2人しかいない最高位に位置づけられていることからもその片鱗が伺える。米国の大 統領が空港まで正装で出迎える(最高位の礼)のはローマ法王と日本の天皇の2人だけ(あとの国賓は其処までの礼は必要ない)だ。 さて本題。某mixiの去るコミュにて興味深いお話を頂くことが出来たので少し触れておく。ウマに乗り始めて早10年。当初よりわたしが感じたことをそのまま記紀より読み解き書いておられる方がいらっしゃった。

古来よりウマはヒトとともにあったこと。ウマに乗るにはヒトの気、即ちエネルギーをどう使うかであること。乗り手の意志、気をどのようにウマと作用させる かということ。これらは一般的なクラブで語られる手脚を動かす技術とは全く違った世界である。手脚の技術とは全く違うところでウマは動くという己の持論が 古来より文献として残っていたことに驚きを覚えたと同時に間違っていなかったという嬉しさがこみ上げてきた。何となくそう思った…や、最初にそう感じた… というのは正しい。DNAに刻み込まれた記憶は時空を超えて再現するものだと改めて気付かされた夏の1日であった。
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このページは、たくが2006年7月20日 13:23に書いた覚え書きです。

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