祭の顛末

結果から書いてしまうと、GTPさんとはほとんど遭遇出来ずじまいでございました。ということで失敗だったかというとそうでもなくて、嘗ての常連組が大量に参加して各レースとも熱いバトルが繰り広げられるという、Spec I時代を思い起こさせるほどの盛況ぶりだった訳ですね。自分はC-Carとして乗り込んだみたものの、やはり走り出すと無意識のうちに前へ前へと逝ってしまうのはちょっと病気かもしれません。ということで少しばかりのインプレッションを書いておこうかしらん。何で今頃インプレを…なんですけど、プチアプデ以降、レースはF2008/鈴鹿で5レースほどやったのみで、あとはTA数十分ぐらいしか走ってなかったんですね。だもんで新挙動でのまともなレースって今回が初めてだったということもあり、感想を残しておきたかったということになります。

■PP500
レギュではN1～N3タイヤ、PP500縛り、あとは自由という仕様。プチアップデート以降、もっともバランスが悪い組み合わせでないかと思います。ラグの出方やタイヤとしての特性、挙動の出方からクルマの動きにタイヤがマッチしてない唯一の組み合わせに感じます。事実、プチアップデートではRタイヤとSタイヤは挙動に修正が入っており、クルマの修正にきちんと追随してるもののNタイヤのみ取り残されて摩訶不思議な挙動がもの凄く目立っちゃってます。グリップしないのは良いのですが、流れ始めると止まらない、何処までも流れていく、アクセルを入れてトラクション掛けても止まらない… 糞です。ポリフォ的にはもうNタイヤでレースするなよ、とでも考えてるのかと勘ぐってしまいます。というか、Nタイヤってドリフト用にしか考えてないだろ、ポリフォめ。

■PP600
レギュではS2タイヤ、PP600縛り、あとは自由という仕様。感じ的にはアーケードのTAでプチセッティングを可能にしたような感じ。割と吊し（Default状態）でも気持ちよく走れる感じです。何となく以前のN3～S1ぐらいのイメージで走れます。フツーに走るならこのぐらいのバランスが良いのかもしれません。そんなことなので時間がなければ吊し状態で走ってしまってもいい感じで走れ、クルマごとの挙動を掴むにはもの凄く適した感じになってます。ただ、残念ながら路面とのグリップ感といったものが全く無く、ゲーム的な味付けになっちゃってるのが非常に残念なところでしょうか。走り込んでゲーム的なコツで速く走れるってのはゲームとしてマスプロ製品には必要な要素なのかもしれませんけど、実際のクルマの動きと離れてきてしまっている点はかなり残念なところです。

▼http://www.nicovideo.jp/watch/sm4566473
▼http://www.nicovideo.jp/watch/sm4565960

■GTPレギュ（PP680くらい）
R タイヤが使えるものの、GTPさんの設定した車種、PP（パワー、車重、タイヤ）という仕様。実は一番楽しかったのがこの組み合わせ。とにかくコントロールが楽で、バトルそのものに集中できるのが嬉しいところ。つい気持ちが入りすぎて前に突っ込んでしまい、皆さんにご迷惑をかけてしまったりとか、反省点も多かったレースです。そんなこんなで手放しで楽しめるのはこの組み合わせだけでした。

▼http://www.nicovideo.jp/watch/sm4558676
▼http://www.nicovideo.jp/watch/sm4558464

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