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bloggerの記事をMovable typeへインポート

昨夜下調べしておいたbloggerの記事をMovable typeへインポートする方法。どうやら割と簡単に移行できそうです。手順としては、

  1. bloggerの記事をエクスポート(前の記事の手順で)
  2. google-blog-converters-appengineで変換
  3. Movable typeへインポート
というたったの 3 stepで完了です。実際、1.のエクスポートに関しては昨夜のうちにさっさと出力してしまっていたので本日は 2.の変換作業から始めます。

先ずはgoogle-blog-converters-appengineから最新の「google-blog-converters-r89.tar.gz」をダウンロードします。これをサーバ上の適当なディレクトリに展開、または解凍したものをアップロード。これでほぼ準備は完了です。

converters/
├ bin/
├ lib/
│  ├ googleappengine/
│  ├ gdata/
│  └ atom/
├ src/
├ samples/
└ blog-07-19-2010.xml

というように展開しています。上記の「blog-07-19-2010.xml」というファイルがbloggerからエクスポートしたファイルです。
ただ、気をつけなければならないのが、実行環境としてPythonが使える必要があるということ。またbin/ディレクトリ内でPythonの実行パスが通っていることが条件。今回使用しているサーバでは幸いなことにこれらのPythonが既に使える状態だったのでそのまま作業に移れます。実際の作業はもの凄く簡単。たった1行のコマンドを入れるだけ。

bin/blogger2movabletype.sh blog-07-19-2010.xml > dww.txt

これだけです。bin/ディレクトリの中にある「blogger2movabletype.sh」というプログラムで「blog-07-19-2010.xml」というファイルを変換して「dww.txt」というファイルに出力する、という内容です。実際には、今自分がいるディレクトリからの相対的なパスやファイル名は適宜置換える必要があります。

さて、ここまでの処理にかかった時間はと言うと、僅か数秒。出来上がった「dww.txt」をテキストエディタで開いて中を確認してみます。そうすると見覚えのある様式で綺麗に出力されていることが確認できます。

ここまで来ると後はもうひと息です。使用しているMovable typeのダッシュボードから「ツール」→「記事のインポート」と進み、先ほど作った「dww.txt」をアップロードする形で実行。10秒ほど待てば全ての記事は取り込まれました。

最後はカテゴリなどの調整、移動を行ってパブリッシュすれば完了です。
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このページは、たくが2010年7月20日 07:14に書いた覚え書きです。

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