サラリと書かれてしまいましたが、ターゲッティング広告という何やらカッコイイ言葉で誤魔化したとしても所詮、それは検索結果の買い占め、操作でしか無いんですよね。これによって一体何が起きるかと言うと、スポンサーに都合の悪いものは一切表に出てこなくなり、現実とはかけ離れた…企業が世の中に溢れさせたい意図的なもの…のみが溢れることとなり、ひいては世の中の動きを好ましくない方向へ誘導することが出来てしまう、ということではないでしょうか。元の記事はこの辺なので読んでおくとその仕組みは理解しやすいのですが、早い話がTwitterにお金を払えば特定のキーワードに関する検索結果の操作が出来ますよ、ということの様です。
今日(米国時間9/22)ロンドンで行われたAd:techイベントで、Twitterのプロダクトマネージャー、Shiva Rajaramanが、同社の広告ツイートに関する興味深い最新情報を発表した。今年4月に提供開始された広告ツイート(Promoted Tweet)は、広告主がキーワードを購入し、そのキーワードに対するTwitter検索結果の上位に、選択したツイートが表示されるというもの。今日 Rajaramanは、今後Twitterは、広告主がユーザー・フォローしている人物やブランドに基づいて広告ツイートを出せるようにする、と語った。
今やネットの中ではリアルタイムの声、世界中の声というものがTwitter化しつつある状況の中で、その影響力というものは無視出来ないところまできてしまっているハズです。さらにGoogleがTwitter内での検索結果をリアルタイムで返す機能を持ち、日本ではYahoo ! もGoogleエンジンを使うことになり、もう金を積んだものが検索結果を乗っ取れる、という図式が出来上がってしまっていると見て良いでしょう。
日本では数年前からSNSなど(特にmixi)で見られた光景ですが、異端な意見はことごとく弾き出し強烈な村社会を築いてしまい馴れ合いの極限と化する村八分な世界が直ぐそこに来ています。馴れ合いと傷の舐め合いのみがそこにあり、真実が何処かに追いやられてしまった世界が幅を利かせる世界です。そして本当のことを知りたいユーザには一切、本当のことが知らされない、知ることが出来ない世界。異様な世界です。
嘗てGoogleが行った検索結果を操作したものにGoogle八分という言葉がありましたが、やはりこれも企業の金が発端。先に書いたYahoo ! JapanもGoogleエンジン、TwitterはGoogleに操作したもののみを返す…そう、Twitter八分がもう始まっているのです。こういった利用者、エンドユーザにとって取捨選択の余地が無い世界…押しつけられるもののみで出来上がった世界って面白くないどころか怖いですよね。言うなればネットファシズム。金の力で検索結果を買った企業は世界中の失笑を買い、評価を下げることを願わずにはいられません。
世界中の人類にとって不変の知識財産に対する冒涜とも言える改変行為に神の裁きが下ります様に…。
日本では数年前からSNSなど(特にmixi)で見られた光景ですが、異端な意見はことごとく弾き出し強烈な村社会を築いてしまい馴れ合いの極限と化する村八分な世界が直ぐそこに来ています。馴れ合いと傷の舐め合いのみがそこにあり、真実が何処かに追いやられてしまった世界が幅を利かせる世界です。そして本当のことを知りたいユーザには一切、本当のことが知らされない、知ることが出来ない世界。異様な世界です。
嘗てGoogleが行った検索結果を操作したものにGoogle八分という言葉がありましたが、やはりこれも企業の金が発端。先に書いたYahoo ! JapanもGoogleエンジン、TwitterはGoogleに操作したもののみを返す…そう、Twitter八分がもう始まっているのです。こういった利用者、エンドユーザにとって取捨選択の余地が無い世界…押しつけられるもののみで出来上がった世界って面白くないどころか怖いですよね。言うなればネットファシズム。金の力で検索結果を買った企業は世界中の失笑を買い、評価を下げることを願わずにはいられません。
世界中の人類にとって不変の知識財産に対する冒涜とも言える改変行為に神の裁きが下ります様に…。
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