初めて見た時には「ぉぉぉおおお!?」と思ったのだ。先週、青森に向かっていた時の東北自動車道の安代より先のことである。
iPhone 5sカメラ
真っ白になった路面に路肩と車線を示す白線部分を示す明かりが浮き上がっていたのだ。あたかもスケートリンクの氷の下から照明を焚かれているイメージである。そしてこれがまた吹雪の中でももの凄く見やすいのだ。実際に走っていて見ると、これがまたちゃんとラインになっているのが凄い。
最初は道路自体、白線の所にアップライトで埋め込まれているのか!?と勘違いしたぐらいなんだけど、よく見ると道路脇から路面に向かって照射しているだけという簡単な仕組みだったりするのであります。雪国の道路境界線表示というのは嘗ては道路脇のポールで頭上から下向きの矢印看板で表わしてるのが一般的(下道では今でもそうだと思う)なんだけど、流石に高速道路では視認性などからこちらの照射型の方が1枚も2枚も上なのでありました。
今回、たまたまドカ雪吹雪の中で遭遇して感動したものの、雪でなくても雨でも視認性は格段に上がるんじゃないかなぁと思うわけです。あと、下りの右カーブにばかり(山間部は)設置されてるみたいですけど、こういう良いモノは全線で採用してもらいたいよなぁとか贅沢言ってみます。あ、そう言えば弘前あたりだと平地部分でも設置されてた様な…。きっと地吹雪ホワイトアウト対策なんだろうなぁと思うのでありました。
コメントする