ひょんな事から知った表題の事件。こりゃぁ酷い。
こういうのはちゃんと社会的になにかしらの処罰が来ないとおかしいですよねぇ。というか、これ普通に刑事事件ですよね。
このあたりを確認すると、
「引用」と認められず、違法な無断転載等とされた場合には、法第119条以降の罰則に基づいて懲役や罰金に処される。
ですか。
写真とかカメラとかの話題にするには余りにもおこがましいので敢えてニュース扱いということで。
2015.05.23追記
その後、22日に件の横田省吾氏が自身のFacebook上に謝罪文を掲載しているということで事件としては一歩進んだ様です。盗用した写真の書籍を販売していた写真事務所名義のFacebookは既に閉鎖され、氏個人の方のみ残し連絡先としていますが、何時まで残っているのかは定かでありません。
ということで氏の掲載した謝罪文をここにメモしておきます。
▼ Shougo Yokota - 謝罪のお知らせ。 事態の進展に追いつかずご通知が大変遅れて済みません。
謝罪のお知らせ。
事態の進展に追いつかずご通知が大変遅れて済みません。
今週にSNSで私の作品盗用について記事が流れておりますが、
盗用について記事の内容はほぼ真正です。
権利を侵害した方、今までのご期待を失望に変えた皆様に
深くお詫び申し上げます。
関係の各機関・個人に於かれましては連絡も済み、相応の
制裁も頂いております。
今までに様々な形で購買接触のあった皆様とは個別に連絡を
取らせて頂いていますので。
改めて事態の大きさに鑑み皆様に深くお詫び申し上げます。
ネットで販売サイトをそのまま放置にしてしまっているのは
謝罪の意思がないとの指摘があります。これに鑑みページは
今閉鎖させて頂きました。
連絡ルートを確保するためタイムラインはしばらく残しましが、
ここに何らの野心や意図はありません。
私自身はSNSでもう発信することは贖罪の観点からないとは
存じます。謝罪。
2015年5月22日 横田 升吾
上記は原文まま。
上記の内容で少し気になったのが「ネットで販売サイトをそのまま放置にしてしまっているのは
謝罪の意思がないとの指摘があります。これに鑑みページは今閉鎖させて頂きました。」の部分。えーっと、多分もの凄い身勝手な解釈だな…と思う訳です。被害者的立場からすると、全てが解決(刑事的にも民事的にもの意)するまで『明らかな法違反の証拠』として消すべきではないと思います。Facebookを販売サイトとして扱っていますが、トップにこれまでの経緯と販売の停止、そして返金等を含めたアナウンスをするべきだったのではないでしょうか。明らかに証拠隠滅の為に他者より消すようにと指摘を受けたフリをしているとしか感じられません。
何と言うのかな、誠意が全く感じられないというか…。と謝罪文のところのコメントを読むと、謝罪文に記載されている「連絡を取っている」が全くの嘘だったことまでバレちゃってたりしてボロボロです。法治国家においてこのようなことをしておいて逃げ切れると思ってるあたりが智恵の浅さを感じさせます。こういうのは全国紙でニュースにしちゃった方が良いんじゃないでしょうかねぇ。
2015.05.25追記。
24日(日)の夜、件のFacebook(謝罪文掲載)アカウントも消去し、さらにmixiのアカウントも削除して逃亡を謀った模様。完全にドロン決め込んでるのでしょうか。
ということで一部ログを保存。
ボリュームがありすぎるので全部画像へのリンクということで。ちなみにこれらの出典は全て、氏のFacebook及びGoogle検索による結果、キャッシュとなります。あらゆる痕跡を消しにかかっている様なのでこういったものはちゃんと残しておかないとねー、なのであります。
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