今年に入ったころからワンコの下腹部に腫れ物の様な膨らみができはじめ、春には手のひらで軽く収まるぐらいの大きさになっておりました。この頃、どうするかかかりつけの動物病院さんの院長先生と相談したりもしたのですが、歳も歳なので変化が少ない様なら余り触らず様子を見ようということにしてたものの…。
夏頃にはかなりそれも大きなものに成長してしまいまして、もう片手では収まらないぐらい巨大というか、立派になってしまったのでありました。そして先週、ついに決心して手術で切除してもらうことに。
恐らく、脂肪腫(リポーマ=lipoma)とのことで、実際には開けてみないと…ということもありましたが普段の生活にもだいぶ影響が出てきている様(ワンコ自身が気にし始めた)なので決意。リスク的にはやはり麻酔。こればっかりは医学的にも未知の領域が多すぎて100%の話が出来ないそうな。あとは以前から抱えている心肥大と肺の影(腫瘍?)がどの程度影響するかなのですが、そこは何かあっても諦めることにして。
昼前にワンコを病院へ連れて行き、オペの始まる昼頃までに血液検査などのチェック。そしてオペ。そして麻酔が切れるころの夕方4時頃に引き取りに。オペは無事終了。そして切除したリポーマは600グラム強という巨大なものでありましたとな。見せて頂きましたがホントに脂の塊。あの牛脂みたいな白い綺麗なやつなのでした。
このリポーマの内部に血管も含まれてしまっていた様で、成長のスピードもその分早かった様です。それでも先生の素晴らしい仕事で綺麗に取って頂いたということで少し安心。見た目にも以前の様にスッキリスマートに戻りました。ま、オペの為に一部毛をゴッソリ刈られちゃってるのであらら…なんですけど。
家に戻ってきてからもやたらと眠たいらしく、ひたすら寝てます。食事は普通に平らげ、夜もまたすぐお休みの様です。元の元気な姿が見られるのはあと数日待たないとなりませんかねぇ。
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