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Tripod/Platform の覚え書き

たぶんネタ用としか思えない代物なんだけど自由雲台なのだ。Amazonなんかを見ていると時たま掘り出し物というか、モノ的にはあり得ないほど安い製品が出ていたりするのであります。まぁそんな内の一つがこの自由雲台だったワケで、お値段たったの¥2,788也(今は¥2,768に更に下がってる)。

Lankdeals 三脚ボール用雲台 (Amazon)

ということでこの辺の『ベルボン ULTRA MAXi mini III』や『ベルボン ULTRA STICK SUPER 8』で使うことを想定して調達という流れなのでありました。これまで『ULTRA MAXi mini III』に付属してきた雲台を使い回してきた経緯があるのですが、カメラを固定するのに一々三脚穴にねじ込んでグルグルしなきゃならなかったのでクイックリリース化したいなぁと思っていたということもあります。

Lankdeals QZSD-02

Nikon Df + AI Micro-Nikkor 55mm f/2.8S

たぶん支那製なんだけど、聞いたことも無いようなメーカー、そして箱にたったこれだけで説明書も無し…というあまりにもシンプルな梱包というアレな状態で届くワケですが、1/4、3/8ネジ変換ネジが付属してくるあたりちょっと親切なのであります。

機構的には水平パン用のロックとボール部のテンション調節用、ボール部のロックとリリース用のネジがついていてよく見かけるタイプのもの。またカメラとの接続部は所謂アルカスイスタイプのアリ溝系の奴でございます。一応カメラ側のプレート(カメラへの固定ネジはDリング式ネジで道具要らずの親切仕様なのだ)も付属してくるんだけどアルカスイス系のプレートなどもちゃんと使用できますが、そっち系の滑り落ち防止機構(ピン)は雲台側には無いので注意が必要。この付属のプレートの裏側に少し頭の飛び出たボルトが左右に2本あるのでそれが雲台側の溝に引っ掛かって滑り落ち防止になっている感じです。

ボール部の気になるところ

Nikon Df + AI Micro-Nikkor 55mm f/2.8S

で、細かい所を見ていくと少し気になる点もチラホラ。実際に三脚に載せてカメラをセットしたワケではないのであくまでも見た目の予測ということで。

一番気になるのはボールと基部の隙間に茶色のビニール系なのか合皮系なのかよく分からないクッション状のものがふんだんに使われていること。恐らくこれで摩擦係数を稼ぎ、ロック時の固定と緩めた時の急激な動きを抑制しているのだと思うのですが、やはり気がかりなのは経年劣化とか耐久性に関してなのであります。材質的に恒久的なものに見えないのでやはりいきなりガクンってのは覚悟しておいた方が良い感じです。

また各ダイヤルも閉めた時と明けた時の境目が急激に立ち上がる感じなので微妙なコントロールは難しそう…といった感じです。腰を据えてキッチリ追い込む使い方には不向きかもしれません。逆に適当でもいいから座ってくれれば良いという一脚のお伴には向いてるかなぁと。

最後はボール部。こうやってアップで見ると表面がかなり凸凹というか、塗装のムラなのか地金自体の粗さなのかわかりませんが均一でないところ。このお陰できちんとロック出来ているんだろうけど、テンションをかけた状態で動かすとその位置によってテンションにムラが出るというか、動きが軽くなったり重くなったりしそうな予感なのであります。

こうやって見ていくとやはり値段それなりというか、まぁエマージェンシー用だよね、って印象で落ち着いてしまうのでありました。それにこの雲台自体が重たい(431gもある)し。で、ポチる前の予想と大きくハズした点は『思ったよりデカかった…』なのであります。もうちょっと小ぶりなのをイメージしてたんだけど、ここまでデカいと持ち歩きには向かないよねぇ…なのであります。

あぁ、登場の機会がどんどん無くなりそうだ。

 

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まぁいよいよ年末なわけです。でもってたぶん今年最後のお買い物。とは言っても大物ではなくちょっとした小物というか。

SUNWAYFOTO PF-XT1Rパッケージ

Nikon Df + AI Micro-Nikkor 55mm f/2.8S

まぁ勘の良い方なら直ぐにピンと来るアレでございます。そう、グリップ付きのクイックリリースプレートでございます。メーカーは『SUNWAYFOTO』という中国の方の会社。三脚とか雲台とかこの手のクイックリリースプレートなんかを安価で出してるところです。

で、今回の『SUNWAYFOTO PF-XT1R (Amazon)』ですが『FUJIFILMのX-T1 GS』用でございます。あれ?ボディジャケット奢ってなかったっけ?ってすぐ突っ込みがありそうですが、まぁまぁ良いのであります。それなりに考えるところもありましてですね。

SUNWAYFOTO PF-XT1R

Nikon Df + AI Micro-Nikkor 55mm f/2.8S

実は先日のふたご座流星群を見に行った時に『X-T1 GS』も持ち出してましてですね、ホントであればテストしたかったのでございますが生憎の雲で時間切れ、テストできずだったのでございます。でもってその時は『Nikon 1 V3』に付けていた汎用(とは言ってもGIZTOのだけど)のクイックリリースプレートを付け替えて…なんて呑気に考えていたのであります。結果としてそれを実行に移すことも無かったのではありますが。

そんなこんなでやっぱり三脚にガッツリ固定するときはそれなりのプレートがあった方がいいよね、ってことで今回の『SUNWAYFOTO PF-XT1R (Amazon)』チョイスなのであります。ちなみにほぼ同型同機能でFUJIFILMさん純正の『メタルハンドグリップ F MHG-XT (Amazon)』なんて選択肢もあるのですが、なんせそちらはお値段が5桁なのであります。それに対して今回の奴はたった\4,500-という安さ。半額以下なのでありました。

まぁたぶんに純正の方も中国製だし、こっちも中国製だし、可動部が有るわけでも無し、アルカスイス型のクイックリリースにがっつり噛んでくれれば問題無いので安い方でいいよね、ってな感じなのでありました。

まぁ他にもアレなフードとかステップアップリングだとか、ガラス製の液晶保護だとか小物を同梱にして4桁で収めてしまうという細やかなお買い物ではありましたが、土曜の夕方にポチって翌日曜の夜には最寄りのヤマトの営業所に着いていたりとか、最近また配送がちょこっとだけ早くなってきた様な気がするというか、まぁそんな2015年の暮れなのでございました。

 

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最近、何かと良い意味でも悪い意味でも話題のドローン。そこへ「あ、これ欲しいな」と思うようなドローンが登場する様なのでクリッピング。

ユーザーを追いかけて空撮するドローンカメラ「Lily」、499ドルで予約開始

米新興企業のLilyは5月12日(現地時間)、空中に投げ上げて周囲を撮影させるドローンカメラ「Lily Camera」の予約受付を開始した。予約での価格は499ドル(約6万円)。発売後は999ドルになる見込み。日本からも予約可能だ。

GPSを搭載する小型のトラッキング端末を持ち、Lily Cameraのカメラを起動させて空中に放り上げると、ユーザーを追いかけながら動画を撮影する。LilyはGPSだけでなく“コンピュータビジョン”でユーザーを認識して追跡する。

サイズは手のひらに乗るくらい(26.1×26.1×8.18センチ)で重さは1.3キロ。2時間でフル充電でき、バッテリー持続時間は20分。 飛行する高度は1.75~15メートルで、スピードは最高で時速40キロ。1.75メートル以下には下がらないので、子どもにぶつかることはないとしてい る。

カメラは2台搭載し、1080p 60 fps/720p 120 fpsの動画、1200万画素の静止画の撮影が可能。ストレージとしてはmicroSDカードを使い、4Gバイトのカードが付属する。IP67の防水。

追いかけるだけでなく、ユーザーの位置を中心に上空を旋回しながらの撮影や、動画撮影中の静止画の撮影機能などもある。

とにかく簡単なのが(・∀・)イイ!!

お値段も良心的だし、機能的にも「あ、こういう事出来たらいいよね」というApple的な空気感があって楽しそうなのだ。アウトドア派にとってはこれだけ出来れば十分、と言える内容なのが素晴らしいかな。割と売れそうな気がするのでありました。

問題は日本の道路事情とかに全く適合しないんだろうなぁという点。街路樹、電線、歩道橋…etc、何故か空中に障害物が多すぎるだよねー。紹介ビデオみたいにスキーの時ぐらいしか活躍できそうにもなさそうなのがちょいネックかもしれませぬ。

 

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先代の自由雲台部分が崩壊してから半月弱、次のターゲットを物色してきたのですが、やはりオモチャレベルでは同じ様にぶっ壊れる可能性が非常に高いだろう、ということである程度マトモなモデルを探していたわけです。それで目を付けたのが『ベルボン ULTRA MAXi mini III』。しばらく量販店などでも見てまわり、触りまくって造り的にも要求スペック的にも及第点かなぁ、ということなので『ULTRA MAXi mini III』に決定。

ULTRA MAXi mini III

Nikon Df + AI Micro-Nikkor 55mm f/2.8S

折畳んでしまえばこの通りの小ささ。縮長が僅かに190mmというカバンにすっぽりサイズ。載せるカメラは主に『ニコワン V3』だけ(将来的にはD-LUXも視野…)なのでさほどの強度も要らず、とにかく小さく畳めて適度に伸ばせれば済むというもの。

ULTRA MAXi mini IIIの脚を伸ばしたところ

Nikon Df + AI Micro-Nikkor 55mm f/2.8S

こんな感じで脚を伸ばすと399mmまで上がります。さらにエレベーターを上げると最大477mmまでアイポイントが稼げるという優れものなのだ。またこの脚も角度が3段階に固定出来るので不整地でのセットも融通が利きそうです。脚の伸縮操作もゴム石突部分をネジ方向に回すだけでロック、アンロックとなるので極短時間で必要な状態にもっていくとが出来る…という予定。

ちなみに購入したのはあまり好きではないのですがヤフオクの某ショップ出品から。量販店だと13,000円ちょいの値札が付いていたものの、こちらだと8,200円(消費税込み)ポッキリだったので値段重視で決定。マスプロ製品なので値段だけで選んでもそうは外さないだろう、ということで。

 

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仕事カバンには常にプチ三脚を忍ばせていてNikon 1 V3とほぼセットで行動を共にしているのですが先日、いざ使おうとすると袋の中でバラバラになっていたという…。

壊れたプチ三脚

Nikon Df + AI Micro-Nikkor 55mm f/2.8S

まぁ1,000円もしないような量販店でよく見るアレなんですけど、これはこれで結構使い勝手は良かったので重宝してたりしたわけです。とにかく小さくて軽い、そしてサッと出してサッと使えて…サッと壊れて逝ってしまったのですが。

構造は簡単で、自由雲台側の白いテフロンっぽい材質のパーツがCリング状になっていて、三脚ベース側の凹みにはまり込み抜けなくなる(ただそれだけで結合されているというのも驚きだが…)仕組みで、コンデジクラスのカメラを支えるには必要十分な機能だったわけです。が、たぶんですけど、気合いを入れて自由雲台のネジを締めまくっていたら雲台側自体が押し出されてしまったというか…。

ということで一旦外れ癖が付いてしまうと如何ともし難く、元に戻しても手で引っぱれば簡単に外れてしまうという情けない姿になってしまいましたとも。もちろん、ネジを締め込むと雲台が射出されちゃうのはお決まりということで。

 

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久々の比較ネタ。ニコンDfとニコワンV3の吐き出すJPG画像を比べてみましょうという企画。平日、それも月曜から何やってんの?というところなんだけど、予定していた日本海側への仕事が急遽キャンセルになったので暇を持て余してたりするわけでして。まぁそれでも多分、明日からは高知とかいう話も聞こえて来たりしますが…。

ということで今回の機材は、

で、カメラは双方とも三脚を使用。画角を揃えるため、Dfの方はズームの28mm相当を使用し、ニコワンV3の方はPD-ZOOMの10mm(35mm換算で約27mm相当)で撮影。

撮影セット

Nikon 1 V3 + 1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6 PD-ZOOM

ということでこんな感じになるのでありました。それと比較が目的なのであまり細かいことは気にせず、撮影時の絞り値だけは揃え、DfはISO 100、ニコワンV3はISO 160とそれぞれISO基準値にて撮影。もちろん、ニコワンV3の方もGH3780QD付属のプレートで三脚に載せて構図が変わらない様に撮ってます。

してお題は逗子マリーナ。前回は緑の多い神社がターゲットでしたが今回は初夏の潮香るハーバーなのです。空の青色や白といった色転びの目立ちそうなお題です。

 

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先日ポチッたMarkinsのカメラプレートが数日前に届いていたので簡単な所感をば。購入したのは次の2点。

Really Right Stuff製の一体型と違ってサイドの部分が別部品となっていてボルトで付け外しが可能な仕様。

Markinsカメラプレート

Nikon Df + AI Micro-Nikkor 55mm f/2.8S

それぞれ小さな箱にスナップ付きのビニールに入れられて収まっています。当然と言えば当然ですがサイドプレートを結合するためのヘキサボルトとヘキサレンチが付属。本体はアルミ製となっており、表面はブラックアルマイト仕上げ(かな?アマゾンだと「ハードアノダイジン処理した表面コーティング」って表現になってるけど…)でピカピカでもマットでもないという中間的な風合い。あと、ロゴ的なものが白スミ入れしてあるんですけど、これが真っ白じゃなくて少しクリームっぽい色。Nikon Dfに装着した時に液晶の下に入っている『Nikon』の文字が真っ白なだけに並ぶと少し『アレっ?』って感じになります。

 

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あっはっは。『マーキンス PN-Df ニコン Df カメラプレート』と『マーキンス LN-Df ニコン Df サブプレート』をポチッとな。(あ、こうやって見ると出荷まで意外と時間かかってるな…)

amazon オーダー

所謂、カメラの下にセットするアルカスイス型のプレート。今回チョイスしたマーキンスのものはサイドのプレートが別体式になっていて別売りなんでございます。両方使う場合はボルトで締めて合体させるという…。当初はReally Right Stuff製のL字型のものを考えていたんだけど、Amazonだとクッソ高価いものしか出ていなかったのでこちらにしちゃいました。

さて問題はこれがちゃんと『GITZOセンターボール雲台3型GH3780QD』の方に収まるかどうかなんですが…。巷に溢れるアルカスイス型のものって互換性を謳いながらも意外と合わない(らしい)ものが多いので試してみるまで分からないというね。そもそもサイズが合わないとかエッジの角度が違うとか。

ということで現物が来てからのお楽しみということで。

 

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何れは…と思っていたのは確かなのだが、たまたま見かけてしまったので捕獲してしまうことに。ということで『GITZOセンターボール雲台3型GH3780QD』です。はい、GITZO社製のほぼ最新版の雲台であります。

Gitzo GH3780QD

Nikon Df + AI Micro-Nikkor 55mm f/2.8S

以前のモデルである『GH3780QR』とは型番の末尾が異なることからも分かる通り、Q(uick)R(elease)からD(プロファイル)に変更…というか、進化したもの。その辺のアナウンスはこの辺りに。

【ジッツオ新製品】 新クイックリリースシステム搭載アイテム、新三脚バッグ - ニュース | Gitzo

ということで、

新しいジッツオDプロファイル(アルカスイス型)プレートだけでなく、ジッツオの従来型Cプロファイルプレートにも対応する

らしいので使い勝手はそこそこ良さそうな感じです。でもってフルサイズデジイチであるNikon Dfでの使用を前提としたため、3型のGH3780QDをチョイス。2型のGH2780QDという選択肢もあったものの、やはりデカイ方が重量にも耐えられるしキッチリ止まるだろうなぁという目論見なのでありました。ただ、三脚モロとも出番がどれだけあるのか?という話ではありますが。特に高感度ISOにめっぽう強いDfにおいて三脚が無いと…というシチュエーションがこれまであまり無かったというか…。

何で今更雲台を…と思えば、ほぼ20年くらい前に銀塩で撮っていた際に使っていた三脚(ハスキーだったかスリックだったか記憶が怪しい)が行方不明になってしまっていて(恐らくレンタルコンテナの中)、まぁそれとセットでマンフロットの410(ギア雲台)も見あたらない(空箱だけは自室の押し入れから発掘したけどそれじゃぁ意味が無い)というか、手元に無いと寂しい、というのが本音だったりするわけです。


さてさて、実戦投入は何時のことになるのでしょうねー。夜景でも撮りにいこうかな…。

 

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