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ふたご座流星群を見に行く

昨日の今日で急遽、13日の夜から星を求めて遠出するのであります。昨日から降り続いた雨が夕方には止み、さて雲の様子はどうかしらん…とチェックするも神奈川県内はほぼ壊滅的な感じなのでありました。

となると『Yahoo!天気・災害』あたりで晴れていそうなところを片っ端から探していくのですが、どうやら関東方面は全滅。翌日の14日も恐らく壊滅。致し方無し、ということで少し脚を伸ばして伊豆方面を当たってみます。

まぁ候補としては下田あたりを想定してたんですが、たぶん今日はもう時間的に余裕が無いので無理ということで真鶴あたりで妥協。

南方の空を撮ってみる

Nikon 1 V3 + 1 NIKKOR VR 6.7-13mm f/3.5-5.6

真鶴の先っぽあたりに着いたのが1時過ころ。ちょうど上手い具合に雲が切れ晴れ間が覗き始めたところでございまして、三脚を立ててNikon 1 V3をセットして取り敢えずシャッターを切る、切る。

これまで星を撮ったことが無いので大凡の検討を付けて『ISO3200、f3.5、SS30"』あたりからスタートし、徐々に露出を減らしてSS15"あたりでいいんじゃね?ってところまでは進んだのでございます。

その間にも放射点を中心として流星群は放射状にバンバン流れておりまして、「おぉぉぉ、すげーー」と肉眼観測は満足なのでございます。

まぁ写真の方は流れたものに合わせてシャッターを切るワケにもいかないので、シャッターを開けている15秒の中で画角の中に入ればラッキーぐらいの感じなのであります。まぁそんなことで途中、インターバルタイマー撮影という 手抜き 自動化戦略に打って出るも当たらず…まぁ単なる普通の星空だけが残っていたというオチなのでありました。

流石にISO3200ともなればノイズもそれなりに、なので帰ってきてからLRでゴニョゴニョとノイズを落としたり色々と試行錯誤してみるのですが、実のところあまり良く分からないというか、どうすればいいんですかいね?状態なのであります。なので適当に現像して終了。

ちなみに上の写真はほぼ真南を向いたもの。正面少し右手(西より)にオリオン座が確認でき、今回のふたご座流星群の放射点はこの時既にほぼ天頂付近なのでございます。まぁ放射点付近は流れる距離も短いのである程度離れた方が長く引いてくれるので見やすいというか、自然と視野の中に入ってくるので気付きやすかったりするのでした。

流星の見分け方 | ふたご座流星群を眺めよう 2015

ふたご座流星群の放射点

ちなみに参考にしたのは上記のリンク先。誰にでも分かりやすい様に説明されているので流石、国立天文台だわ、と思うのでありました。

あと、たまに流星群ではない『ニセモノ』が混じる(実は今回、1つあった)様ですが、その見分け方も分かりやすく載っているので一通り理解しておくと更に楽しめること間違いなしなのであります。まぁ『ニセモノ』と言っても見かけ上は同じ『流れ星』なので差異はないんですけど。

そんなこんなで2時頃にはまた雲がたっぷりとかかって空が白くなってしまったので引き上げるのでございました。ホントはあと1〜2時間ほど粘ってオマケで『X-T1 GS』の方もテストしておきたかったなぁ…なんですけど、それはまた今度ということで。

 

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このページは、たくが2015年12月14日 04:17に書いた覚え書きです。

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