いよいよ27日の京都紅葉狩り強行軍も佳境に入ります。昼の部で『常寂光寺』、『厭離庵』、『宝筐院』、『天龍寺とオマケの渡月橋』と5カ所をクリアし、夜の部に入って『北野天満宮』とクリアしたらもう次はあそこでしょう、ということでこの日7カ所目のポイント『清水寺』で仕上げにかかるのであります。
『北野天満宮』からは近くのバス停で京都駅行きのバスに乗り、京都駅からは東山方面へ出るバスで五条坂バス停下車。いや、ホント、休む暇無しで動き続けております。
X-T1 GS + XF16-55mmF2.8 R LM WR
バスを降りてからひたすら五条坂を人の波に飲まれて昇り、仁王門到着です。この時期、『清水寺』でも『夜の特別拝観』なんてのをやっていて紅葉のライトアップが楽しめるのでございます。
この辺は春、夏、秋開催みたいなんだけど、やっぱり秋の紅葉ライトアップがいいよね、ってことで。ちなみに秋は、
11月14日〜12月6日
18：00（開門）〜21：00（受付終了）
なので夜20時ころ押し掛けることになりましたです。
『夜の特別拝観』は昼の通常の拝観と違って、仁王門の直前で拝観料を払って境内に入る形となります。普段の昼間は例の舞台の直前でゲートがあるんだけど、夜は境内全体が有料になる感じです。
それにしても朱色の建物全てがライトアップされてて一種、妖艶な雰囲気でございます。
X-T1 GS + XF16-55mmF2.8 R LM WR
いやホント、燃えるような…って表現は正しいのだと実感。漆黒の夜空じゃなくて薄明かりの残る濃いブルーだと更にオドロオドロしい景色になるんだろうなぁとか思います。
X-T1 GS + XF16-55mmF2.8 R LM WR
もう細かいことはスルーしてサクッと例のポイントへ直行です。余所様の例に漏れず、緑色のモミジがあろうがお構いなし。多少の色気のことなんか吹っ飛んじゃうぐらいのインパクトはあるのでございます。
X-T1 GS + XF16-55mmF2.8 R LM WR
はい、どんどん行きます。歩きながらバシャバシャと撮りながら先へ進みます。あまり立ち止まっちゃうと通路が滞留しちゃって大変なことになっちゃうのです。
X-T1 GS + XF16-55mmF2.8 R LM WR
舞台ライトアップ3連発です。こうやって見ると緑が混じってるのがいい具合になってます。単なる赤色だけじゃ変化が無いんだけど、補色の関係にある色が混じることで赤い部分が生きてくるっていうのかな。
X-T1 GS + XF16-55mmF2.8 R LM WR
順路の最後に池に映える紅葉と三重塔。見事なまでに紅い世界を貫いてます。果たして、この空を貫いてる一筋のビーム、何処が放っているのか分かりませんが必要なのか甚だ疑問です。
X-T1 GS + XF16-55mmF2.8 R LM WR
21時ちょっと前に「拝観受付は21時までです〜、お急ぎくださ〜い」というアナウンスを聞きながら清水寺を後にして茶碗坂を下るの図。元来た道を戻り京都駅を目指すのでありました。
何とこの日は昼前から1日で7カ所のポイントを見て撮って廻るという強行軍は無事に完了したのでありました。写真を撮った枚数は帰宅してから数えると600枚を優に越える枚数だったとか。
いやはや、ホント疲れました。（この日と翌日の素直な感想ですわ）
オマケ。
家に帰ってきてから翌日のニュースを見ると「28日、落葉し始めました」ってあるのでちょうど27日にピークを見て来たということなのでしょう。恐らく、京都の紅葉はどこもこの週末がラストチャンスなのかもしれません。
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