27日の常寂光寺に続く2カ所目は『厭離庵(えんりあん)』でございます。実は今回の目玉のひとつとして宝筐院が入っているのですが、そこまでの中間に『紅葉の時期しか公開されない隠れた名所がある』って話をネットで見まして急遽、計画に組み込んだのでございます。
X-T1 GS + XF16-55mmF2.8 R LM WR
そんなワケで常寂光寺から厭離庵までノンビリと嵯峨の小路を景色を愉しみながら歩いて行くのでございます。こうやって写真にしてしまうと良く晴れた秋晴れ、暖かそう…に見えちゃうんですけど、数日前から超冷え込んでこの日は12月中旬の気温と言われるぐらいの『((( ´w` )))さむっちょぶるぶる』だったのでありました。
暖かければレンタサイクルで嵯峨・嵐山は動こうと思っていたんですけど、やはり激寒だったので敢えなく挫けた…とでも言いましょうか、自分の脚で歩き回ることにしたのでありました。
まぁそんなワケで『厭離庵』。
X-T1 GS + XF16-55mmF2.8 R LM WR
ホントに隠れたポイント、って言うか、住宅地の中に埋もれている上にクルマも入れない様な小路の奥にひっそりとあるので知らないと通り過ぎちゃう感じなのであります。ちなみに受付をされている方の足下には石油ストーブが…。そりゃそうだよね、屋外に机ひとつ置いただけですからこの日の寒さはかなり辛かったものと思われます。拝観料500円を払って入ります。
X-T1 GS + XF16-55mmF2.8 R LM WR
やはりここも京都、ここだけ別世界というワケにはいかず、やはり紅葉は少しばかり寂しげな様子。建造物まで含めて雰囲気優先、ということで。
X-T1 GS + XF16-55mmF2.8 R LM WR
周囲が竹林だったりするので紅葉が見事であればそのコントラスト差が見事な塩梅になることが伺えます。ですが紅葉するハズのところが緑だとやはり緑の勝ち、みたいになっちゃってこちらも来年への期待送りということに。
X-T1 GS + XF16-55mmF2.8 R LM WR
ということで短い滞在時間ではありましたが「先を急ぎますので…」体で『厭離庵』を後にするのでありました。いやいや、それにしてもこんな小径、知らなきゃ誰も入ってこないよなぁ。完全に趣きだけの世界なのであります。
さ、次行こ、次。
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