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Macでコンポジット(比較明合成)処理をしてみる

ということで先ずはMacで使えるアプリでコンポジット処理が可能なものを探しておく。真っ先に思いつくのが『Adobe Photoshop』なんだけど、多分操作も手順もすごく面倒臭そうなのだ。で、見つけたのが『StarStaX』。現時点でのバージョンはVersion 0.71。これを取り敢えずダウンロードしインストールしておきます。

使い方は超が3つ付くぐらい簡単なので早速試してみることにするのであります。参考に『Macで比較明合成(コンポジット)をするならStarStaXが超オススメ! | ログカメラ』を読んでおくと作業の大まかな流れが掴めるので準備はそれだけ。あ、コンポジットに使用する写真も準備しなければなりませんね。ということで昨年の10月に撮りまくった海王丸の写真を使ってみることにします。三脚を使用していて構図、画角とも同じ(この時はピクコンを色々変えてみていた)写真が全部で8枚あるのでテストに使ってみようということで。

早速、『StarStaX』を立ち上げて先の8枚の写真を読み込ませておきます。

StarStaxに写真を読み込んだところ

左側のペインに読み込んだ写真ファイルのリストがズラッと並んでいきます。アイコンメニューから写真を追加してもよし、ファインダー上で写真ファイルをドラッグアンドドロップで左ペインに放り込んでも由。はい、簡単ですね。

で、アイコンメニューのところのコンポジットアイコン(Start Processing)をポチッと1回押すだけ。はい、これで作業は終わりです。画面内にコンポジットされた画像が表示されているので保存してあげます。

そして出来上がったのがこれ。

コンポジット処理後の画像

Nikon 1 V3 + 1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6 PD-ZOOM + StarStaX

まぁ良いんじゃぁないでしょうか。処理そのものはJPG画像でしか行えない様な感じではありますが、お手軽コンポジットとしては結構使えるかもしれません。で、ここまでやって気付いたことが1点。「あ、星、写ってたんだ…」。はい、どうでもいい内容ですね。

そもそも何でいきなりコンポジットが登場したかと言えば…ホントは『ステライメージ7』ってのを使ってみたかったんだけど残念ながらWindows専用ソフトでMacでは使えないんですよね。『ステライメージ7』を…と言うからにはもちろん、星を撮ってみたいな、と。まぁそういうワケなのでありました。

ちょうどタイミング良く、

ふたご座流星群が14日夜に出現! 今年は「前後10年で1番の好条件」 - ねとらぼ

なんてニュースもありましてですね、まさに明日がその14日なのでありましたです。いや、関東は曇予報なんですけど探すとまぁあれです、なんとか脚を伸ばせるあたりに晴れ予報が出てるところもあるんですな。まぁ寒さに挫けなければ…ですが。

ちなみに『Nikon Df』はローパス機なのでお星様向けではないよう(ローパス機は赤外光をカットしてしまうので赤色が出ない)なのでローパスフィルターレス機な『Nikon 1 V3』『X-T1 GS』あたりが出番なのかなぁとか思っているのでございました。

 

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このページは、たくが2015年12月13日 12:19に書いた覚え書きです。

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  • ふたご座流星群の放射点
  • 南方の空を撮ってみる
  • コンポジット処理後の画像
  • StarStaxに写真を読み込んだところ
  • 都夫良野の紅葉パッチワーク其の二
  • 都夫良野の紅葉パッチワーク