どーもあまり反省の色が見えてこない総務省さん。ついに訴えられちゃいました…のニュース3連発。
米SecurityLab TechnologiesのCTOであるEjovi Nuwere氏は22日、住民基本台帳ネットワーク(住基ネット)侵入実験に関する講演に対して総務省が難色を示し、最終的に講演を断念せざる得ない事態になったことについて、言論の自由を侵害したとして国を相手に、3,000万円の損害賠償を求める民事訴訟を東京地方裁判所で起こした。
情報セキュリティイベント「PacSec.JP/core04」で予定していた住民基本台帳ネットワーク(住基ネット)侵入実験に関する発表が総務省の要請で中止を余儀なくされ、言論の自由を侵害され精神的苦痛を受けたとして、セキュリティ専門家のイジョビ・ヌーワーさんが11月19日、国を相手取り損害賠償を求める訴訟を東京地裁に起こし
長野県が昨年実施した住民基本台帳ネットワークへの侵入実験を担当した米国人のイジョビ・ヌーワー氏による総務省後援の発表が中止になった問題で、ヌーワー氏は22日、「総務省が内容の大幅な修正を強く迫り、講演をやめざるを得なくしたのは表現の自由の侵害だ」などとして、3000万円の支払いを求める国家賠償請求訴訟を東京地裁に起こした。
ほほぅ、流石朝日。あっさり流しましたな。でも、総務省のやり方が問題になっているという認識はあるみたいで。これで実際に総務省負けの判決が出ると、海外からのハッカーさんが軒並み押し寄せてきて、穴探し大会が始まり、行くはまた言論統制が登場、訴訟、敗訴と続いて賠償金を払い続けるという道ができてしまいそうな悪寒。でもって明らかになった穴っぽこを徐々に埋めていくと。何とまぁお金のかかるシステムだこと。そんなとこに税金使わずに住基ネット作ったメーカーに払わせろよなー。国民のほとんどが使ってない無駄システムなんだから。
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