25%超の感触

ひとまずは「TOB成功」と、いったところか。ニッポン放送の株40%超で同社に役員を送り込めても、フジに対する議決権は消滅するということか。先ずは独立体を維持することは優先だわな。奥田会長の「時代の流れ、対策を」はまったくもってその通り。否定のしようが無い。ま、ここは堀右衛門とフジさんで体力勝負をして頂き、底を突いた方が負け…ってのも見てる方は楽しいかもしれない。現実的ではないが、ニッポン放送の株価が100円になったら堀右衛門は体力的に保つのかな？何となく総崩れになりそうな感じがしなくもないんだけど。だって「勢い」でやってるんでしょ？週末にテレビの取材に対し、20代の担当者が言ってましたものね。
そもそも、それなりの企業が株屋に浮動票よろしく、定かでない代物をいつまでも遊ばせてる時点で危機管理がなってないといわれても仕方がない。例えそれが時間外取引で何処に転がろうとだよ。この一件で世の中の企業は慌ててるだろうねぇ。今までの慣習やら年寄りには思いつかない事態が簡単に出来てしまうのだから。明日は我が身…だな。