直ぐ、来年がある…という人がいる。個人的には「鬼が笑う」としか聞こえない。其処に何の確約があるのだろうか。そもそも、今回の手伝いに若手が大勢参加したことは無視なのだろうか。彼ら、彼女らは将来の有望な乗り手だ。彼らの将来をここで塞ぐことに何の意味があるというのか。決して彼らの前途を塞いではならない。過去先人により、数年にわたる若手塞ぎで空中分解した苦い経験が何も活かされないではないか。
先人の苦労と努力の結晶をさらに磨き鍛えることで尚本質に近づけ、将来担うであろう若者に伝承していく…。これこそが流れの本流であり、輪を大きくしていくことの流れであったと思っている。しかし、結果として若手には再びゼロからのスタートを切らざるを得ない形となってしまったことは理解されないかもしれない。まぁ良い。永い歴史から見れば、この数年なんぞちっぽけなものでしかあるまい。意志のあるものが残ることが最大の資産と理解することとしよう。
数年遡るMr.、そしてつい最近のH氏と、見限りを付けるものの気持ちが良く分かる。何れも貴重且つ有望、そして重要な位置にあったはずなのにである。何れも、今回も、個の勝手解釈が招いた自滅へのプロムナード。間もなく二桁年数に達しようとする時期において尚出口は見えざる彼方。決して苦労の報われない出口の無いスパイラル。せめて将来の若者に幸多きことを祈る他なし。
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