郵政民営化の最先鋒である特定郵便局。Webビジネスコンサルタントのネタ帳で指し示す通りググッてみると、あぁなるほどと思わずにいられない。その中から、Letter from Yochomachiなる記事をピックアップしてみる。
特定郵便局とは明治政府が郵便制度を整備させるために全国各地の名士を選び、公務員という名誉と引き換えに郵便局用の土地建物を無償で提供させたことに始まる。現在、全国郵便局数2万4700局のうち1万8900局を占める。ほとんどが世襲され、局長は国家公務員である。郵政改革の最大のガンとされ既得権の代表的なものとされる。小泉首相は彼らを目の敵にしているが、彼らの抵抗もすさまじい。
こういった資本主義経済の根幹を否定する制度はさっそと潰してしまうに限るね。何処の役所でも最近は「民業圧迫」即ち同様のサービスを行うことを極端に避ける傾向にあるし。国も当然その様な方向に向かっていってくことは当然の流れでありましょうなぁ。さぁみなさん、「今あるものが未来永劫其処にあると信じているお馬鹿さん」に鉄槌を下しましょう。「形或モノは何時しか滅びる」ということを身を以て経験して頂くことが重要。滅びたくなければ市場の中で競争して勝ち残るべき。既得権の中で安穏として過ごせる時代ではないのだよ。
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