気持ちの良いすがすがしい朝。夜明けとともに鳴きだした蝉の声が一段落したころ、昔懐かしい一曲を聴く。Layla...まだ自分が小学生だったか、そう、歌謡曲と呼ばれた歌たちが華やかりし頃にラジオから流れてくるこの曲に耳を清ませ、海の向こうの音楽に足を踏み出す切っ掛けとなった曲。
クラプトン...その偉大なる名前を認識したのはそれからもっと後のことだった様に思う。鳴くようなその弦の奏でるメロディー、どんどん上に登りつめて行くようでまた直ぐに元に戻り、またたちまち高揚していく音の美しさ。それでいて最初から最後まで変わらぬリズムの心地よさ。
僕の好きな音の原点はきっとここにあったんだと思う。そしてまたここに帰ってきた。流れゆく時間と共に音は移ろえど、時には時間を戻ってみるのも良いのかもしれない。
クラプトン...その偉大なる名前を認識したのはそれからもっと後のことだった様に思う。鳴くようなその弦の奏でるメロディー、どんどん上に登りつめて行くようでまた直ぐに元に戻り、またたちまち高揚していく音の美しさ。それでいて最初から最後まで変わらぬリズムの心地よさ。
僕の好きな音の原点はきっとここにあったんだと思う。そしてまたここに帰ってきた。流れゆく時間と共に音は移ろえど、時には時間を戻ってみるのも良いのかもしれない。
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