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ぬるぽさん的方向性とか

昨日、今日と出張で回線難民化してるぬるぽさんは久しぶりにSO自体お休みです。うまくwi-fiポイント捕まえられたので更新だけ。恐らくはこれからエンドポイントに向かってどんどんイン率は下がっていくのかなぁと思ってみたりとか、色々思ったことだけ纏めておくことにしました。実際には数字がどのようなものなのか分かりませんし、公表されていない(運営自体は把握してるであろうと思いますが…)のであくまでもぬるぽさんがSOの中で見て何となく感じたものをそのまま推測の形で表わしています。

でもってユーザの分類から。

ユーザ分類

ザックリですが恐らくはこんな感じに見えています、って図です。大きく別けて9種類のカテゴライズ。縦Y軸方向は課金の大小、横X軸方向は遊び方のスタイル、という大まかな流れです。考えていく上でこれ以外ににも軸となりそうな要素はあるのかもしれませんが、この分類が一番簡単そうだったのでこんな感じになってます。

先ず、『課金』のY軸では、『ⓓ重課金』『ⓔ中課金』『ⓕ非課金』と3種類に分けました。ボリューム的にはネットゲームにおける『ⓓ重課金』者は全体の2〜3%ぐらいと言われている様ですが、SOはゲームの性質上年齢層がかなり高く、それ故この『ⓓ重課金』者のウェイトもやや高いのではないかと思っています。それでも5%はいかないのではないかと思いますが。次に多いのが『ⓔ中課金』クラス。会員になっていたり、ボックスを毎回、または時々数セット程度買う層です。そして最後は『ⓕ非課金』層。会員にもならず、ボックスも買わない、所謂全くお金を使わない層。当然、必ず何処かに収まるということではなく、何となくカテゴリの中間的なポイントに属する人も出てきますし、あっちへ振れたりこっちへ寄ったり…みたいなことはあるでしょうから、平均的におしなべてこんな感じかな、程度の分類です。

次に『プレースタイル』のX軸です。大きく『ⓐコミュ優先』『ⓑFun to GOLF』『ⓒ競技・スコア』とぬるぽさん的には3分類しています。この辺のスタイルはあまり明確に何処で線を引くかというのは難しいと思いますが、何となく傾向的なもの…程度の見え方みたいなものだと思えば良いかもしれません。まず『ⓐコミュ優先』はギルド内や広場でチャットして馴れ合っている時間が多い層でしょうか。下手すると全然ラウンドせずに広場でギルチャに興じている時間が長い感じの人達。『ⓑFun to GOLF』はラウンドそのものが楽しければそれで良いタイプ。もちろん大会や競技に出て来ることもありますが、あまりスコアは気にせずその時のラウンドが楽しければそれで良いというもの。もちろんラウンド中も割とチャットしながら楽しむ感じです。『ⓒ競技・スコア』はシングルストロークでまわっていることが多い人達かもしれません。ランキングツアーや大会にひたすら出続け、時にはコースレコードを追掛けていく人達です。

ということでこの様に簡単なカテゴライズが出来たところでSOの将来を少し考えてみたいと思います。

 

あくまでも『仮定』の域を出ませんが、至近での運営政策が継続したとして、SOのユーザがどのように変化していくかを予測してみます。現在の運営政策は1ユーザとして見ている限り『強力なデフレ』進行、『NG抑制&吸上げ』『過度な課金依存誘導』に見えます。図で指すところの『ⓓ重課金』『ⓔ中課金』レイヤーへ偏重した運営になっています。ところがTGOの話題が現実化してきたことでこの先どうなるかが気になる訳です。『ⓓ重課金』層は当然減り、徐々に課金ウェイトはゲーム全体の中でも下がっていくことでしょう。先の短いゲームに課金を増やしても無駄なアイテム長者になるだけでさほどメリットはありません。当然、イン率は下がり、人も減るので大量に購入したアイテムの売却先も先細りで加速度的に減っていきますから、もはや大人買いする理由が見つからなくなるのが自然の流れです。もちろん『ⓔ中課金』層も徐々に『ⓕ非課金』層へ移行していくものと思われます。理由は先の『ⓓ重課金』層と同じ。

さてここで『課金によりラウンドが成り立っていた』世界で課金が減るとどうなるか…ですが、徐々にラウンド数が減る方向にシフトしていきます。ラウンドするにはコストがかかる流れになってしまっていた以上、コストを下げるとラウンド数が下がるのは当然の流れです。コストを下げるということはラウンドを最低限に絞るということで、それぞれが楽しい、と思うことだけに集約されていくことではないかと思います。早い話がラウンドコストの高い『ⓓ重課金』と『ⓒ競技・スコア』レイヤーが減っていくことになるのではないかと思います。

そして❹❺❼❽あたりの層がほとんどとなりNGに余裕のある一部が❻❾として残る程度でしょうか。ところがここで問題が発生します。特に『ⓐコミュ優先』に属している層は人が減ること自体が『楽しみが総失した』のと同意となってしまうので、周囲の人達のイン率が下がると必然的に当人達のイン率も下がり、加速度的にゲシュタルト崩壊を起こしそうです。ということで❹❼あたりも課金者減少の影響を受けて次に減ってくる層なのかもしれません。

辛うじて生き残れるのが❺❻❽❾あたりのレイヤー層。言うなれば必要最低限度の課金と、自身の楽しみをある程度ラウンドに見いだせる人達…でしょうか。最終的には❽❾あたりの人達だけになっちゃいそうな感じではありますが、少なくとも最低限ラウンドに必要な課金は残るでしょうから直ぐに全体が崩壊するということではなく、徐々に残ることの出来る人達が絞られてきちゃうことになるのではないかと思っています。ちなみにぬるぽさんは❺⇒❽に移行中のレイヤーでしょうか。運営的には『一番金にならず長居されちゃう』タイプなのかもしれません。あははは。

Night...
でもって続き。ではSOはどうやってエンドポイントまでこのSOコミュニティを引っ張るか…というのが焦点。ずばり書いちゃうともう『大出血セール』を終わるまで続ける以外に手が無い、というのが正直なところ。TGOへの移行を前提としたユーザ総レベルアップで引っ張るぐらいしか考えつきません。一定以上のレベルに達しているキャラ(ID)はTGOスタートでそれなりの装備やアイテムで少し優遇するなど、SOでレベルアップしなければならない明確な事由を作ってしまうというもの。最低でもレベル110、あとは5刻みで115、120、125といった様に到達度で差を付けるのも良いかもしれません。こうすると110未満のキャラは半年から1年弱の期間でそれなりに動き始めることでしょう。『ⓔ中課金』レイヤーにおける課金継続のよりどころにもなります。場合によっては『ⓕ非課金』レイヤー層が課金してくれるかも(恐らくそれは少ないであろうけど)しれないし、これらによってプレー人数の減少を食い止めることが出来る様になると『ⓓ重課金』レイヤーの大人買いも少しは立ち直る可能性もあります。少なくとも現在の投下コストで倍ぐらいの経験値が入る程度のテコ入れは無いと歯止めはかからない気がします。ちょっと強引ではありますが、経験値を餌に設定すると会員販売の下支えにもなるハズなので割と効果は期待できるのではないかと思って見てます。

逆に装備(ファッションやクラブ)系のボックスはあまり効果無いかもしれません。何故なら『ⓓ重課金』レイヤー層は既にあらかた揃えてしまっている(所有欲原点の大量買い根拠の総失)し、今までのようなレア化ではオークションでも高額となり『ⓔ中課金』『ⓕ非課金』レイヤーではシラけて手を出す気にもならない、即ち『ⓓ重課金』レイヤー層にとっても売却先の無いボックスとなるので売れないの悪循環です。出すならダブつくぐらい出さないともう誰も興味を持ってくれない段階まで来ているのかもしれないということではないでしょうか。

この1年ぐらい、特定のレイヤーに依存し偏重した結果がプレーヤの減少なのですから、各レイヤー間でどのような依存関係が出来上がっているかを見極め、それぞれに何かしらのメリットが生まれる状況を作り出さない限りSOコミュニティの状態は寂れる一方となってしまうことでしょう。今後半年、1年弱の期間、運営の英断に期待したいところです。

 

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このページは、たくが2013年7月24日 14:52に書いた覚え書きです。

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