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Exif 情報の編集、修正とか

デジタル写真で撮影した画像ファイルには撮影時のメタデータなど(Exif情報という)が記録されていて画像ファイルを後から参照したり管理する上で非常に役立つのですが、近年ではExchangeable image file formatに規定されているものだけではなくカメラメーカー独自の追加情報も入っていたりしてそれはもう大変な情報量なわけです。

Exif情報

画像をプレビューなどで開き、インスペクタを表示させて確認出来る(上の画像では右上の小窓にある各種情報)のですが、これを少し編集したくなったりすることもある(ケースとしては出元を隠しておきたい場合など)わけですよね。しかし、残念ながらプレビューでは確認こそ出来るものの、修正などデータに変更を入れることが出来ません。

ということでMacでExif情報を編集し記録(追加や修正など)が出来るアプリが無いか探してみました。有名どころでは『ExifTool』というプログラムがあるのですが、悲しいかなこちらはコマンドライン専用です。原則ターミナルからコマンドをタイプして操作するCUI ツールな訳です。ちょっと気軽に必要になった時だけ触るには少し敷居が高い代物です。UNIX的な使い勝手で日常的にコマンドラインを多用する人には割と向いてるのかもしれませんが、わたし的には物忘れが激しいので使いこなせない可能性が高そうな感じです。

やはり機能的には『ExifTool』と同等でフロントにGUI ラッパーを被せたものをMac App Storeで探すとありました。『ExifChanger』というソフトです。単に『Exif』というキーワードだけで探すと大量のリザルトが返ってきてしまうのですが、根気よくひとつ一つ中身を見ていくとお目当てのものは『ExifChanger』に絞られました。お値段的に¥1,100-とちょっと値が張りますが、非常に使い勝手が良さそうなので購入です。(ちなみに動作環境はMac OS X SnowLeopard 10.6.8でも動くという条件で探してます。アプリの中には10.8以降を要求するものも多い上、編集可能な情報量が少ないものが多数だったり…)

ExifChanger

アプリケーションを立ち上げると画面は3ペイン構造になっていて、一番左側がディレクトリ(フォルダ階層表示)ツリー、真ん中が画像ファイルのサムネイル(またはリストに切り替え)、右側が情報表示になります。操作としては、画像を格納しているディレクトリをツリーから追って真ん中のペインで画像ファイルを選択、右側の情報を参照しながら必要な情報を修正または追加、削除していく流れになります。

右側の情報欄の一番右側にある鉛筆マーク(?)みたいなアイコン部分をクリックすると、ポップアップでその項目の編集窓が開き編集できる様になります。そして編集が終わったら『Apply...』して作業は完了。もの凄く簡単ですよね。

このアプリのもの凄く良いところは、カメラメーカーが独自に追加してくる付加情報も扱える点。他のアプリでは規格的な最低限の情報しか参照、修正出来ないものが多い中、とにかくあらゆる情報に手を入れられるものとしては唯一無二であると思います。

ということでMacな方でExif情報を積極的に扱いたい人には『ExifChanger』がかなりお奨めですよ、というお話でした。

 

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このページは、たくが2014年1月23日 20:49に書いた覚え書きです。

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