昨年後半からカメラな世界に復帰したりしてますが、何せブランクが長かったこともありカメラの要であるセンサーもいろんなものが登場してたりで頭の中が整理できていないので視覚的に把握しておきましょうか、というもの。
ざっと主だったフォーマットを集めて1枚に集約。個人ユース的には今のところ35mmフルサイズと呼ばれる上の画では一番大きなフォーマットが最大と言ってもまぁ強ち間違いでは無い状況(一部では中判に該当する巨大なものもあるみたいですが割愛)の様です。
我が愛機であるニコンDfもこのフルサイズと言われるフォーマットサイズを採用しています。他社さんのカメラも段々とこのフルサイズが増えてきてる様で、嘗ての銀塩フィルム時代における35mmという呼称にあったリアル35mmサイズでのセンサーが各社とも出揃ったという流れなのでしょうか。
上の画では相対的な比較のためかなり拡大されていて、実際の大きさはどのぐらいなのよ?ということなのでわたしの環境(モニタ上)で実際にフルサイズが36mm X 24mmになるように大きさを揃えたのが左の画。まぁ考えてみればフィルムのひとコマもこれぐらいでしたっけねぇ、という感じでしょうか。ちなみに一番小さい枠はiPhone 5sのセンサーサイズ。うわっ!ちっさ!ってなもんです。そうそう、注意するポイントとしてはAPS-C(という表記がされている)のケース。会社さんによって微妙にサイズが異なっていたりする様です。厳密な意味でのAPS-Cサイズ(規格としては23.4×16.7mm)というよりは、まぁ近似値サイズだからAPSって呼んじゃえ…ぐらいの感覚なんでしょうかねぇ。
実は持ち歩き用にコンパクト系かミラーレス機を物色し始めたりしてるのですが、やはり気になるのはセンサーサイズだったりする訳でして。ニコワン系もレンズが流用出来る様なので魅力的だったりするのですが、如何せんセンサーサイズが小さいので踏み切れないというか。折角DXフォーマット積んでるコンデジまで出してるのにCX系(1インチ)にしちゃうかなぁ…なのでありました。
個人的には、富士フィルムさんのX-T1みたいなサイズ(もちろん希望としてはDXフォーマット以上)で嘗ての銀塩機FAとかF4s的な造形(もちろんボディサイズはX-T1ぐらいの大きさで)のカメラを期待したいところなんですよねぇ。こういうのって世の中あまり需要無いのかな?常時持ち歩ける(カバンに放り込んでおけるという意味で)デジイチというジャンルなんだろうけど、あくまでもフルサイズからのスケールダウンであって廉価版じゃないというのが訴求ポイントなんだけどなぁ。
ニコワン系だとやっぱりコンデジからのステップアップ的な雰囲気が抜けきらないし、かといって従来からのDXデジイチだとセンサーが小さいだけの巨大戦艦になっちゃってるしで持ち歩きに不便だし…。ニコンさん、考えてくれませんかねー?
以下覚え:
- 中判 : 44×33 mm ⇒ ペンタックス中判機
- フルサイズ : 36×24 mm ⇒ Nikon D4s/Df等
- APS-C : 23.4×16.7 mm ⇒ DX機、ミラーレス等
- フォーサーズ(4/3) : 17.3×13.0 mm ⇒ オリ、パナ等
- 1型(CXフォーマット) : 13.2×8.8 mm ⇒NIKON 1
- 2/3型 : 8.8×6.6 mm ⇒ 嘗てのレンズ一体型等
- 1/1.7型 : 7.6×5.7 mm ⇒ コンデジ等
- 1/2.3型 : 6.2×4.6 mm ⇒ シャープ等
- 1/2.5型 : 5.7×4.3mm ⇒ CCD時代
- 1/3型 : 4.8 x 3.6 mm ⇒ iPhone 5s
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