唐突にIXYなのである。『IXY Digital 600』なのだ。過去の覚え書きを探してみると2005年に買っているらしい。10年近く(正確には丸9年)も前のデジカメ。センサーなんてたったの710万画素しか無くてiPhone 5sの800万画素とほとんど同じだったりする訳で、常時iPhone 5sを持ち歩いてる身としてはほとんど同等レベルと思えてしまうカメラ専用ガジェットを持ち歩く意味があるのかとさえ思えてしまうほどの物だったりするわけで。それでもズームは3倍しか無いけどちゃんと光学ズームだったりとか、光学ファインダーが律儀に付いていたり、その光学ファインダーもズームに合わせてちゃんと動いてくれたりとか、写真を撮る…という点にだけスポットを当てるとやはり使いやすくできているのだなぁと思うのです。
でもって先日の足柄桜。
ニコパチ写真を撮らせればこれ以上無い完成度で出来上がってくるコンデジ様々です。細かいことを言い出せばキリが無いのでしょうけどとにかく写したいものはちゃんと写るというか。流石に現在のデジカメには及ばないとか、ハイライトが飛びまくりの黒が潰れまくりとか、そんなことはどうでもよくて「ああ、写ってるね」という見方としてはもの凄く優秀とでも言いましょうか。
ということで暫くはこちらの小さいIXY君も持ち歩いてみようかと思ったりしているわけです。数枚撮るとバッテリーが終わっちゃうとか、充電器がどっか行方不明になってる(別モデルの大きさが合わない充電器を流用できてるのは謎…)とか、機会を見て調達すれば良いことですし…。
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