予てより噂のあった『LEICA T』が発表されました。アルミのモノブロックから削り出されるカメラボディがMBAやMBPの様にユニボディと言われているみたいです。
Tシステム…という名称からも分かる通り、ライカにとって全く新規のマウントラインナップになりました。ここまでガジェット系やカメラ系ニュースを読む限り、フォーマットはAPS-C(23.6×15.7mm)、センサーは1630万画素CMOS、タッチパネル式バックモニター、Wi-Fi機能搭載、内蔵メモリ16GB、感度はISO100-12500、SSは1/4,000秒~30秒といったところ。まぁ最近の大方のスペックとほぼ横並び…的な感じの作りの様です。(中身は何処製なんだろう…パナライカかな?ちょっと気になりますね)
デザイン的には金属の削りだしによる製造が理由にあるのか、はたまた機能が先にあったのかはわかりませんが、ボタン類がほとんど無く(シャッターはボタンですけど…)ダイヤルが僅かに2つ、上面にさりげなく設置されているぐらい。背面の操作系もボタンは全く無し。これはバックモニターによるタッチ操作で置換えられているからこそ実現しているデザインです。
他にTシステム用のレンズは標準ズームと広角単焦点の2本が同時に発表されてました。今後も随時新しいラインナップが増えていく様です。あとマウント変換アダプター経由でMレンズも使えるとか。
GPS内蔵・アイセンサー搭載の外付けEVF「ライカ ビゾフレックス(Typ 020)(税込7万3,440円)」やケース類などアクセサリー類もいっぱいあって魅力的です。あとはお財布の中身と相談して…な世界。ちなみにお値段はボディ:税込23万7,600円。ライカ ズミクロンT f2/23mm ASPH.は税込24万3,000円。ライカ バリオ・エルマーT f3.5-5.6/18-56mm ASPH.は税込21万600円。
金属ガジェット大好きな身としてはもの凄くそそられるんだけど、V3の直後じゃ如何ともし難いと言いましょうか…。それでもライカとしては格安な部類のモデルなんだよなぁ…。
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