昨日早朝に通った道。諏訪から上田方面へ抜けるちょこざいな道を走っていると突如として現われた国史跡。たまにはiPhone 5sカメラで。
どうやらここは中山道というらしい。隣に立っていた碑には『歴史の道、中山道』と書いてある。でもって『1828年に設置された施行所』と記されている。この和田宿と碓氷峠の坂本宿の2カ所に豪族の寄付100両を半分ずつの50両をあてて作ったのだそうな。
今でこそクルマであっという間に通り過ぎてしまうのだが昔は歩いてエッコラオッチラ峠を越えていた訳で、冬期(11月〜3月)には焚火で暖といくらかの食事を与え旅人を助けていたそうな。そしてそれも明治まで続いていたというのだから恐れ入る。
ちなみにこの道はドコモの電波が圏外になってしまう。Google Mapを見ながら走っていると自位置が迷子になってしまうのだ。脇道も何も無い完全な一本道なので崖から落ちない限り迷子になりようがないので困ることは無いのだが地図の中で自位置が変なところを漂った表示になっているのは見ていてあまり気持ちの良いものではない。
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