仕事で訪れた盛岡。これまで通過することはあっても見て回ることが1度も無かったので良い機会とばかりに歩き回ってみる。ということでV3であれやこれや。
かなり年期モノの恐らく映画のポスター。撮って出しのjpgだと色鮮やかでもの凄くキレイな画になってしまうのだが、実際はやはりかなり色褪せた感じでお世辞にもキレイとは言い難い。でもってNikon 1 V3はこれでもちゃんとAFが顔認識モードになるのだ。ある意味凄い。いや、ポスターの方の絵が凄いのか…。
あとレンズは今のところ1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6 PD-ZOOMの1本だけなので適当にズームしながら撮っているのだが、たまたまなのかこの画は13.1mm(35mm換算で35mm相当)になっていた。結局は普段使っているアングルに入り込んでしまうというものなのだろうか。
近年よく見かける民家の脇を流れる水路を親水公園化したようなところ。テレ端付近で頑張った開放(f/5.6)を試してみる。手前の方の花はかなり良く写っていると思う。流石近いところはピントの合う範囲も狭いが、それでも頑張っている方ではないだろうか。後ろのボケはやや堅めか。
この辺りは歩いていてもかなり古い(新しいモノも古く見せているというのあるが…)街並みを観光資源にしているようだ。そんな中で神社仏閣が集中するあたりにある小学校を(恐らく)正門から。
大きなアカシアに混ざって桜が咲く。とにかく外周に沿って大きな樹がこれでもか!と新芽を競っているのだ。最近のどこからか持ってきて植えたような木ではなく、昔からそこにあった大樹なのだ。唯一、新しいモノは鉄筋コンクリートの校舎。こればかりは耐震の関係上致し方無い。
今日、どうしても見に行きたかった盛岡八幡。朝なので貸し切りみたいな感じでパシャリ。思っていたよりこじんまり(敷地的な意味合いで)してる印象。あと、人の手が割と入っていてもの凄くキレイなのだ。パッと見古びた感じがしない。こういうのってとにかくキレイな方がいいんだろうか…。
『通りゃんせ』なのである。お受験の神様なのである。文字通り、試験に『通りゃんせ』なのである。量壁を絵馬で擬え屋根を葺いた小さな通路。ここを通って願掛けなのだ。一風変わった仕掛けにちょっと感心。
狛犬さん。今にも噛みつきそうなコワイ…と思いきや、ぐっと横顔に迫るとカワイイのだ。磨いているからなのか新しいからなのか分からないけどやっぱりキレイなのだ。光の向きがアレだけど質感は好く出ている。
元馬乗りの身としてはやはり御神馬は外せませぬ。ということで撮って出し。実際には目がキラッ!と光っていた(様な気がする)のだが残念ながら写真には写っていないのだ。残念だなぁ、残念だなぁ。それにしても良い表情してるなぁ。
とまぁかけ足で2時間ほど歩き回ったのでありました。ホントはもっとゆっくり見て回りたかったのだが翌日の仕事に響くと困るのでこれにて退散。門を出て直ぐのバス停から盛岡駅行きのバスですたこらさっさと新幹線へGoなのであります。いやぁ、新幹線早いねー。いや速いねー。
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