これまで頻繁に佐野付近に訪れるもほとんど撮って来なかったので今日は少し歩き回ってみることにしました。でもって稲なのである。
ちょっと前まではまだ青々とした鮮やかな緑色が光っていたのにもう黄味を帯びてきているのだ。そしてこれから日を追う毎に黄金色へと世界を変えていく。そして間もなく金色の絨毯がそこかしこに広がるわけだ。
それにしてもこの稲を脱穀し、米として炊きあげご飯という食事にまで昇華させた先人の知恵なのか努力なのか分からないけど、何とも素晴らしい世界なのだろう。まさに黄金と対等に扱われる黄金色のそれがここにある。
この先は佐野厄除け大師さんのお話。まぁお話って言っても堅苦しいウンチクは無しの写真と感想だけ。年末年始にテレビやラジオで盛んにCMを流しているあの佐野厄除け大師なのだ。
いやぁ、とにかく金ピカなのである。決して金箔などという奢ったものではなく、単に金色で塗りまくっているだけのキンキラ金なのだ。それととにかくおみくじや御利益ものの販売で溢れかえっております。
見事に金ピカでございます。ええ、キレイに塗られておりましたとも。これは仏像様にお茶をおかけして金の金をΩ\ζ゜)チーンとやってお願いするのだそうな。
そしてこちらは水子供養塔。やはり金ピカピカなのである。厄除けばかりが名前として通ってしまっているがその実、半分は水子供養らしい。鎌倉の長谷寺の様な大量の水子地蔵みたいなおどろしさは無いものの、ピカピカ攻撃にちょっと引けてしまいそうになっちゃうのは何故なんだろう。
もちろん、鐘も金(色)である。ピカピカなのだ。いやはや、ここまで徹底的に金物を金色にしてしまうというのは恐れ入る。
門だってこの通り。ピカピカしてます。古いのか新しいのか良く分からないのがポイント(なのか?)。
もうね…。とにかく徹底してます。ここまでくると京都の金閣寺が大人しく見えてくるから不思議だ。
ということで佐野は黄金色に染まりまくっている街なのでありました(←わたしの勝手な印象です)。あと周囲に佐野ラーメンのお店がいっぱいあったのですが、この時間帯はどこもまだ開店前だったのでありつけず…。ラーメンは又の機会に持ち越しとなったのでありました。
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