出る出ると噂?されていた『RX100 Mk3』が発表された様ですが、何なんですか?アレ。
確かにRX100って良いシリーズなんですよね。V3を検討した際にもMk2の方は最後まで候補に残したぐらいですし。レンズが28-100mm(35mm換算)のf/1.8-4.9から24-70(35mm換算)のf/1.8-2.8になって扱いやすそうになってたり、格納式有機ELファインダーを付けてみたり…。
って、アレ?変わったのってそれだけ?
まぁいいか。それよりあのポップアップファインダーですよ。
これ、ハッキリ言って『ポップアップ式』である必然性あるの?です。このサイズ、このスペースにこれだけのもの仕込めますよ!という技術者の自慰行為以外に見えないというか…。そもそもこんな端っこにピョコンとオマケみたいに飛び出しててかっこ悪ぅーって感じです。これがレンズの光軸線上にあれば評価は変わったんでしょうけど、デザインセンスとしては限りなくダサイ部類に入りそうな感じ。
まぁこの辺の割り切れ無さがこのクラス(コンデジと呼んで良いのか微妙な…)の辛いところなんでしょうけどさ。ファインダーを必要とする撮影と必要無い撮影、それぞれターゲットとなる層との切り分けが出来ていないんじゃないかと思うワケで。とにかく一緒くたに全部詰め込んじゃえ、ソニーの技術はセカイイチーってのを言いたかっただけなんじゃないかと。
何となく、まだまだソニーの迷走は続くよ…と思わずにはいられなかったというお話でした。
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