相変わらず仕事であっちこっち。向かった先は滋賀方面。そう言えば通過することは多かったものの、足を止めて見て回ったという記憶があまりない…。
R23をひたすら走って四日市を抜け、R25(R1)に折れて亀山を目指す。亀山で名阪国道とR1に分岐するのでR1方向へ。そして鈴鹿山脈を越えて下っていくと甲賀なのだ。てっきり『こうが』なのだと思っていたらどうやら『こーか』というのが正解らしい。アルファベットで表記すると『Koka』なのだ。『Kouga』でも『Kohga』でもない。『伊賀(いが)』と並んで呼ばれることが多いからてっきり『Koga』だと思い込んでいたし、これまでも巷では『こうが』と聞こえてくるので間違って認識している人も多いのではないだろうか。○○忍者の『甲賀』なのだが『こぅか』なのである。
Nikon 1 V3 + 1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6 PD-ZOOM
田村神社。道の駅『あいの土山』のお向かいにあるちょっと風情全開な神社さん。森(林かな)の中を抜けていくと途中、二の鳥居が現われる。訪れたのが早朝で良かった、夜中だったら真っ暗で怖くて入っていけなかったんじゃと思うのだ。
Nikon 1 V3 + 1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6 PD-ZOOM
神社と言えば、毎回登場の狛犬さんである。まぁワンパターンであるがそれぞれ表情や造形が異なっていて見ていて楽しいのだからつい撮ってしまう。
Nikon 1 V3 + 1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6 PD-ZOOM
森を抜けると…開けてそこに本殿が鎮座しているのだ。うっそうとした森の奥に佇むイメージであるが、国道からこの歩いてきた参道ではなく脇道から直接クルマでも入れてしまうのが拍子抜けだったりする。
Nikon 1 V3 + 1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6 PD-ZOOM
森の外れにこんな小さな池(和池)を造っちゃったりとか、最近頑張って手を入れている感じがしなくもないというか。
Nikon 1 V3 + 1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6 PD-ZOOM
森と言っても未開の薮ではなくほどよく人の手が入った森である。かつて日本でも『山守』という言葉が示す様に山に手を入れる人達が素晴らしい仕事をしてきたのだが、最近ではやたらと『自然のまま』という免罪符を振りかざし『放置』することが自然だと勘違いしている風があるのでこのように整然と、それでいて必要最低限の守られた自然はお目に掛かることが少なくなってしまった。
Nikon 1 V3 + 1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6 PD-ZOOM
かわって道の駅側にあった森。「いや、それは違うだろー」という『これじゃない感』が漂うものの、まぁ面白かったのでワンカット。
まぁそんな感じで草津方面へ進み仕事を終わらせ帰途につくのでありました。
Nikon 1 V3 + 1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6 PD-ZOOM
でもってJR草津線なのだ。懐かしい湘南電車型なんだけど、若草色の単色で塗られちゃうとノペっとしてなんかイメージ狂うなぁ。嘗て山手線も緑一色だったけど、あちらはもっと黄色味の強い明るい緑でこちらの草津線はどちらかというとしっとりとした草の緑色。嫌いじゃぁない。でも何かちょっと寂しい感が残っちゃうのでワンポイントにラインでも…と思っちゃうのは永いこと東海道線に慣らされちゃってるからなのだろうか…。
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